6/17(木)たどたどしい文字で・・・

園長より|2021年06月17日 11時32分

「おこだでませんように」と書かれた七夕の小さな短冊。きっと毎日、怒られてばかりの子がかいたのでしょうね。

「ぼくはいつも おこられる。いえでもがっこうでも おこられる。」とつぶやく男の子の言葉から始まる絵本です。

《くすのきしげのり・作/石井聖岳・絵/小学館》

毎年この季節になるといつも思い出す一冊。昨年も紹介していたかもしれませんが、子どもたちにというより、是非、保護者の方々に手に取っていただきたい一冊です。

小さな胸にいろんな思いを詰め込んで過ごす子どもたちのこと、想像できる大人でありたいものですね。

今、園でも七夕に向けて飾りをつくり始めています。間もなく短冊に願い事もかきます。どんな願い事がかかれるのか、ちょっと楽しみです。