10/29(金)あなたが思う未来

園長より|2021年10月29日 12時54分

帰宅後、毎日決まってみている朝ドラ「おかえりモネ」

今日、最終回を迎えるのですが、先日、心に染みる場面がありました。

「そんなに大事だと、こわくなりませんか?」と問う亮。

「突然、大事な人を失ってしまう可能性は、ゼロにはならない。未来に対して僕らは無力です。だからせめて、今目の前にいるその人を最大限大事にする以外、恐怖に立ち向かうすべはない」と答える菅波先生。

「大事な人がいつか、いなくなるかもしれない」そう思いながら生きることは怖いことです。だからといって、今を無為に過ごすことはとても残念なことに違いありません。

震災で母を亡くし、打ちひしがれる父の姿に心痛める亮に、主人公モネをそばで支える菅波先生の言葉。未来への一歩を思わせる素敵な言葉でした。

「今を大切に、精一杯生きる」その大切さ、とてもよくわかるのですが、難しいことですね。

今を精一杯、思う存分楽しむ子たちです。