3/4(金)てぶくろ
園長より|2022年03月04日 09時53分
雪の多いころ、よく読まれている絵本「てぶくる」
訳:内田莉莎子 《福音館書店》
森の中におじいさんが落とした「てぶくろ」が舞台。
あたたかそうなてぶくろに、つぎつぎと森の動物が集まってきます。
最初に見つけたのは、くいしんぼねずみ。
次にやってきたのは、ぴょんぴょんがえる。
「わたしもいれて」「どうぞ」が繰り返され、小さな手袋はもう満員です。
最後にやってきたのは、のっそりぐまさん。
流石に、むり?「ほんのはじっこにしてくださいね。」
もちろん、小さなてぶくろは、今にもはじけそうになりました。
それでもみんな仲良く譲り合って寒い冬を過ごします。
今、ロシアとの関係に大変な状況におかれているウクライナの民話です。
ニュースを見ながら、お子様とウクライナのことを話題に考えること、大切なことだと思っています。