11/22(火)観天望気(かんてんぼうき)
園長より|2022年11月22日 11時22分
朝、5時30分、新聞を取りに外に出ます。この季節、空にはまだ星が輝いて見えます。北の空高くに北斗七星がくっきりと浮かんでいました。
ああ、北斗七星だ!となんだか、何度見ても感動してしまいます。今地球に届いている光は80年近く前の光かと思うとなおさらです。
そして6時30分、次は洗濯を干しにまた、外に出ました。すると、空にくっきり飛行機雲。長く長く続く飛行機雲。これまた感動の風景です。
「飛行機雲が長く残ると雨が近い」という観天望気があります。
天気を見る伝承のようなものですが、それにはちゃんと納得の理由があります。
氷の粒でできた飛行機雲。空気が乾いている時にはすぐに周囲の空気と混ざって消えてしまいますが、上空の空気が湿っていると、消えずに長く残ります。
というわけで、上空の空気は湿りがち。どうやら天気は下り坂。明日は雨模様です。