6/15(木)うさぎのくれたバレーシューズ
園長より|2023年06月15日 14時58分
「どうか、おどりがじょうずになりますように」
もうすぐ七夕。子どもたちはどんな願い事をもっているのでしょうね。願い事があるっていうことは、とても素敵なことです。
安房直子/文 南塚直子/絵《小峰書店》
これは、バレエ教室に通う女の子が出会った不思議なウサギのお話。バレエは好きなのにちっとも上手ならなくて・・お願いを繰り返すうちに、ある朝、一足のバレエシューズが届けられます。ここから、不思議が始まります。ファンタジーの入り口です。
ファンタジーとの出会いは、子どもたちの想像力を膨らませてくれます。
小学校国語科4年生の教材にも「初雪のふる日」という安房直子さんの作品が採用されていました。こちらもウサギが登場するファンタジー。隠された仕掛けに気付けると「あっ」「おやっ」「ん?」と嬉しくなります。幼いころからの読書体験が気づきを生みます。
ファンタジーは、心に響く子と響きにくい子がいるようです。でも体験は大事、お試しください。
💕この本が大好きなのは、やまだ先生。ダンスやピアノが大好きな先生にピッタリでしょ。