1/18(木)巧緻性(こうちせい)🤸♀️
園長より|2024年01月18日 14時03分
「手をついて、そのまま両足を広げてマットに乗る!」
先生のお手本を見て、動きをまねています。普段の生活にない動きを、見て頭で考えて体の動きを想像します。
頭の中でイメージした通りに体を動かす能力を「巧緻性(こうちせい)」と言います。
この、体を巧みに動かす能力は、神経細胞と神経細胞がつながることで発達していくそうです。幼いころにできた神経のつながりは、よほどのことが無い限りなくなることはありません。一度、自転車に乗れるようになれば、しばらく乗っていなくてもすぐにこぎ出せるのはそのおかげです。
ですから、いろいろな動きを幼い頃に経験しておくことはとても重要なのことなのです。手と足だけを床につけて前進する、両足でジャンプをする、大人にすればなんでもない動きのようですが、頭で理解して動くことはとても難しいようです。
最近は、外で体を動かした遊びをする子が少なくなっていると言われています。大美野っ子たちには、幼いうちにいろんな動きをしっかりと体験してもらいたいと思っています。
大寒が過ぎ、少し暖かくなったら、親子で外遊び、お楽しみください。