5/20(月)小満(しょうまん)

園長より|2024年05月20日 16時54分

今日は二十四節気「小満」です。

陽気が良くなり草木が成長し、動物や植物に活気があふれる頃。秋にまいた麦に穂がつき、出来具合に満足して、ひと安心するという意味があります。

ちょっぴり満足で「小満」面白いですね。

二十四節気には「大」「小」のつく組み合わせが3つあります。「小寒・大寒」「小暑・大暑」「小雪・大雪」です。

ところが、「小満」に対する「大満」はありません。大きく満足することってないということなのでしょうか?はて?

「小満」の対は「芒種」と言って、梅雨入り前、穀物の種をまく時期をさします。麦の出来具合に満足し、次の収穫をめざし種をまくといったところなのでしょうね。

昔から伝わる季節を語る言葉、面白いものですね。

幼稚園では、各クラスごとに選んだ野菜の苗を植えました。

「さて、これは何の苗でしょう?」

夏、みんな大好きな丸くて、赤くて、大きな〇〇〇が、実ります。パカッと切って、かぶりつくのがいいですね!

分かったかな?