10/9(木)寒露(かんろ)に金木犀が…ない!
園長より|2025年10月09日 15時03分
10月8日は二十四節気の「寒露」でした。「草木に冷たい梅雨が降りる頃」という意味があります。
確かに朝夕は涼しい空気を感じるようになりましたが、昼間はまだまだ夏の気配が残っています。
これまでにない長さで夏の名残が色濃く感じられます。
〈幼稚園前にある金木犀の生垣です。緑が色濃くつやつやと輝いています〉
「寒露」の頃、香り豊かな「三香木」の一つ「金木犀(きんもくせい)」が咲き始めるはずなのですが・・・これまでのようにはいかないのがこれからの秋になるのかもしれません。
近づいてみると、小さな小さな花芽。緑にとんがった芽は、まだ黄色く染まってもいません。華やかな金木犀の香り、待ち遠しく思っています。香りで感じる秋の到来、楽しみにしておきます。