8/7(金)きつねのおきゃくさま《本の紹介》
園長より|2020年08月07日 09時53分
『きつねのおきゃくさま』 サンリード
あまんきみこ・作 二俣英五郎・絵
むかしむかし、腹ペコのきつねがいました。
すると、やせたひよこが歩いてきます。
すぐさま食べようと思ったけれど、
やせているから太らせてから食べようと思い直します。
いい住み家がないかと聞いてきたひよこ。
きつねは「しめしめ」と思い自分の家に連れて帰ります。
するとひよこが「きつねおにいちゃんって、やさしいねえ」
というので、きつねは少し「ぼうっ」となりました。
こうして、ひよこはやさしいきつねの家にあひるとうさぎもつれてきます。
太らせて、食べてしまおうと思っていたきつね。
そんな時、おおかみがやってきました。
さて、きつねは・・・
※物語では嫌われ者役が多いきつねですが、このお話は、ちょっと違います。
涙があふれる結末を親子で味わってみませんか?