『キャベツくん』 長 新太 作・絵 文研出版
キャベツくんが歩いていると、ブタヤマさんに会いました。
ブタヤマさんは、
「あのね、おなかがすいてフラフラなんだ。
キャベツ、おまえをたべる!」
そう言ってキャベツくんを捕まえます。
「ぼくをたべるとキャベツになるよ!」
「ブキャッ!」
空を見ると、鼻がキャベツになっているブタヤマさんが浮かんでいます。
さあ、いろんな生きものがキャベツを食べるとどうなるのでしょうか。
なぜかこのナンセンスに、子どもたちはノリノリになります。
間違いない一冊、いかが?