「あれ?どこ?」
金木犀は香りでその開花を知らせてくれます。大美野界隈は、多くの庭木に金木犀が植えられています。道を歩くと心が騒ぎます。うれしい秋の深まりの便りですね。寒露を過ぎたこのころから、香り始めます。気づかれましたか?
この薫り高い木は、「梔子(くちなし)」「沈丁花(じんちょうげ)」と共に「三香木(さんこうぼく)」と呼ばれています。
「沈丁花」は、2月~4月ごろ、小さな薄いピンクの花のかたまりを枝先に付けます。
「梔子」は、6月~7月ごろ、肉厚の白い花を咲かせます。
どれも季節を感じさせてくれる印象的な花です。