10/20(火)ドラえもんに教わった!?
園長より|2020年10月20日 09時24分
「ドラえもん」から見える教育とは?
2020年誕生50周年を迎えた「ドラえもん」。ちょっと懐かしくなって取り出した本は、「大事なことはみ~んな『ドラえもん』に教わった」(元富士見市立勝瀬小学校長 久保田正巳著 飛鳥新社出版)。小学校の月曜朝礼の話の時にもとてもお世話になった本です。
「ドラえもん」と言えば、困ったのび太がドラえもんに助けてもらいたくて相談することから始まる話。問題を解決するために出てくるのは未来グッズ。いつも成功するわけではなく、たいていの場合失敗をします。世の中思い通りに行くことはめったにないことも教えてくれます。
ドラえもんのいいところは、あくまでのび太に気づかせようするところです。自ら体験させ、自ら何かをつかむ(考えさせる)そんなフォローが子どもの成長には大切なのです。結局は自分からやらなければ、どんな力も身にはつかないということです。
そんな視点で、「ドラえもん」を、お子様と一緒に読んだり、見たりするのもいいかもしれません。いかがですか?