1/22(水)手紙・はがきの文化📨

園長より|2025年01月22日 12時03分

1月20日年賀状の当選番号発表がありました。当選番号あるかしらとワクワクしながら調べたのですが、あっという間に終了!今年は幼稚園に届く年賀状が随分少なくなったなあと改めて感じました。

自宅で受け取った年賀状にも「年賀状じまい」の挨拶が書かれているものも多くみられました。すこし、寂しく感じました。

新聞によると、元日に配達された年賀郵便物は、昨年より34パーセントも減少したとのことでした。63円から85円の値上がりが、かなりのダメージを与えたのでしょうね。

小学校では国語科や書写の教科書で「お礼の手紙」や「はがきの書き方」などを学ぶ教材が取り入れられ、文化として「書くこと」への継承が意識されていました。誰かを思い描きながら文章を考えたり、限られた文字数で伝えることを考えるよい機会になっていました。これからもなくしたくない文化の一つです。

手紙やはがきをもらってうれしくなる経験が、なくなってしまうのかもしれないと思うととても残念です。子どもたちの中には、手紙やはがきをもらったことがないという子もいるそうです。郵便番号や住所も意識することが減ってくのかもしれません。

そういえば、国語科の教科書にメールの書き方が登場していました。それはそれで必要なのでしょうが、ちょっと考えてしまいました。