「ファミリーデイズ」は、本屋大賞を受けた「そしてバトンは渡された」の作家、瀬尾まいこさんの作品です。元中学校教師が母になりその奮闘ぶりと子育ての不安をユーモアたっぷりに描かれています。舞台は大阪、寄り添いやすい条件がそろっています。描かれている子どもの姿は、「あるある」がいっぱいです。
《本年度初めての園外保育、年長さんウキウキです》
同じ作家の「幸福な食卓」は、不思議の中にじわっと心にしみるストーリー。ラストは涙が止められませんでした。世の中思うようにはいかないものと、改めて思ってしまいました。
今夏、すっかり「とりこ」になった作家です。