10/24(木)お兄ちゃんは大変!?
園長より|2024年10月24日 10時30分
七夕の短冊に書いた願い事「おこだでませんように」に、心揺さぶられた「くすのきしげのり」さんの作品を、保護者の方が持ってきてくださいました。
題名は「わたしのおにいちゃん」
〈くすのりしげのり:作 大島妙子:絵 光村教育図書〉
子どもたちのありのままの姿が写しとられたようなお話。ジンと心に響いてきます。妹を思う優しいお兄ちゃんと、全力で甘える妹の姿、どこかで見かけた風景です。
幼稚園でも、たった2歳しか違わないのに、お姉ちゃんは弟の手を引いて保育室前に送り届ける姿があります。お姉ちゃんなんですよね~やっぱり。
朝、幼稚園のお迎え口での風景が重なります。
子どもたちを見つめる目が半端ない「くすのきしげのり」さん。ちょっと読み浸ってみませんか?
〈くすのきしげのり:作 よしむらめぐ:絵 Gakken〉
同じものを見ても描きたいもの、描かれたものはみんな違います。そこに込められている思いを受け取れる大人でありたいものですね。
〈くすのきしげのり:作 こばようこ:絵 世界文化ワンダークリエイト〉
世界に一人、宇宙にたった一人きりの自分、だれもかわれない大切な自分を見つめることができます。
ぜひ、くすのきワールド体験くださいませ。
素敵な絵本の情報提供、本当にありがとうございました。いずれの本も初めての出会いでした。いいな!の本、これからも共有できればうれしいです。