10/25(火)読書

園長より|2022年10月25日 13時11分

本を読むことが好きです。

活字を追いかけている自分の姿が好きなのかもしれません。

読み終えた本が作家ごとに分かれて並んでいる姿もなんだかとってもうっとりします。

登場人物の関係が分からなくなって、戻って読んだり、読み終わってしばらくすると、結局どうなってたっけと、何やら怪しい読みっぷりなのですが、本を読んでいるとホッとするのです。

今日の朝日新聞に「読書」をお題にした若者の川柳が掲載されていました。

「秋のよるページにそっとすわってる」8歳

「つんどくの本を崩して開く秋」20歳

「そうきたか!さけび赤面かくす本」13歳

どれも、本好きの姿がうかがえますね。

子どもたちにも是非、本の世界にどっぷりつかる心地よさを感じてほしいと思っています。絵本の絵に惹かれることから始まる読書、きっと心を優しく豊かに包んでくれるはずです。

余談ですが、文庫本になるのを待って待って、ようやく届いた小川糸「ライオンのおやつ」。重なる出来事を思い出し、切ない涙が止まらなくなりました。病をえたその後の生き方、考えてしまいました。