十五夜(今年は10月1日)が、中国伝来の風習であるのに対して、十三夜は、日本で始まった風習だそうです。満月も素敵ですが、少し欠ける13日目の月は、情緒があります。また、十三夜は「後の月(のちのつき)」とも呼ばれます。いい名です。
お月見は、美しい夜空を楽しむことを大切にするもの。十五夜、十三夜を合わせてみる「二夜の月(ふたよのつき)」は、縁起が良いと言われています。
今年の十五夜は10月1日、十三夜は10月29日、同じ月に楽しめる幸せもぜひ、味わってください。
「十三夜」の月。少し欠けた様子伝わりますか?
「後の月」「豆名月」「栗名月」たくさんの名があります。