朝夕の気温差が大きくなりました。
人にとっては、ちょっと悩ましい寒暖差ですが、紅葉する木々にとっては最高の環境のようです。
「山彩る」はこの季節の季語。まさに山が華やかに彩られる季節です。
先日、新聞の記事に奈良県上北山村のナメゴ谷の風景が掲載されていました。山の尾根筋に植えられた山桜等の広葉樹が色づき、まるで天に向かって昇る竜の姿に見えます。
近くに行けなくても、画像で見るだけでも幸せな気持ちになれますね。
街中では、ナンキンハゼの漆色が鮮やかになってきました。その中にひと際映える白い実。秋の風景が目を楽しませてくれます。