朝日新聞土曜別刷り「be」に6月まで連載されていた小池真理子さんのエッセイが一冊にまとめられ出版されました。
連載時からずっとよんでいたのですが、もう一度読みたくて購入しました。
読めばまた泣いてしまうよなあと分かっていたのですが、手に取らずにはいられませんでした。
夫を喪った思いを文字にする作業はつらいものだと思うのですが、見事です。深い悲しみに共感すると共にその強さにも心打たれるものがありました。
「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」
泣けます・・・。
今日は11月22日。
語呂合わせで「いい夫婦の日」です。胸が熱くなります。