ついこの間まで、この暑さ何とかなりませんか!と騒いでいたような気がするのですが、園内は一気にクリスマス飾りがあちこちにちりばめられるようになりました。12月、師走です。


師走と言えば、僧侶がお参りに走り回らねばならないほど忙しくなることからつけられた名のようですが、世の中も何となく年末に向けて慌ただしくなります。
2日の朝日新聞夕刊に、ちょっと心がけておかないとねと思わせられる、茨木のり子さんの詩が掲載されていました。
「人間だけが息つくひまなく/動きまわり/忙しさとひきかえに/大切なものを/ぽとぽと落としてゆきます」
なるほど・・・ですね。落とし物しないよう気をつけたいものです。