12/6(月)子どもの病気

園長より|2021年12月06日 13時06分

12月1日(水)園医の北田先生にご来園いただき、子どもたちに関わる病気にとその手当てについて教えていただきました。

10月~11月には、東区でも手足口病やヘルパンギーナの流行があったようです。昨年は発症者数が少なかったので、やはり広がりは早かったようです。

幸い本園ではいずれの感染症も、広がりはありませんでした。

また、保育中のに子どもがお腹いたを訴えてきたときは、多くの場合「便秘」が考えられるとのことでした。お腹を「の」の字にゆっくりさすったり、和式の便器でしばらくしゃがんで腹圧をかけさせてあげると、改善することがあると教えていただきました。

幼いころは便秘に悩まされていた子どもも、少し大きくなると腸の成長と共に、解消することもあるそうです。

最近多くみられるアレルギー症状についても「アレルギー体質であることを受け止め、その素因となるものの基本的な治療を行うことが重要である」とも教えていただきました。

ついつい咳が出るから咳の薬、鼻水が出るから鼻水対応・・・だけではないそうです。

病気に対する基本的な知識、大事ですね。知らないことはまだまだたくさんありますが、経験を通して学びつづけてまいります。