2/1(火)如月(きさらぎ)

園長より|2022年02月01日 11時06分

あれあれ、ついこの間、七草をいただいた気がするのですが、気づけば如月、二月です。昔から、「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とよく言われていますが、まさに一月はあっという間に行ってしまったようです。

「如月」の語源は数々あるようですが、

・厳しい寒さに耐えるため、衣を更に重ねることから「衣更着(きさらぎ)」

・草木の目が張り出す時期であることから「草木張月(くさきはりづき)」

・陽気が更に上がる時期であることから「気更来(きさらぎ)」

などと言われています。

いずれも寒さの中で、ほんの少し気配で感じる春を待ちわびる言葉に思えます。

保育室のヒヤシンスも、春を感じてすくすく伸びてきました。

いろいろあった一月ですが、子どもたちがすくすく育ってくれることを願うばかりです。