4/13(水)百花繚乱(ひゃっかりょうらん)

園長より|2022年04月13日 12時17分

パンジー、チューリップ、スイセン、八重桜、つつじ、花水木、藤の花・・・

通勤途上で目に飛び込んでくる春は、まさに百花繚乱!

特に今年は、一気に咲き乱れているように思います。

花を散らした桜の木には、鮮やかな若い緑の葉が顔をのぞかせて、また華やかさが増すようです。

新学期を迎え、希望に胸を膨らませている子どもたちの姿に重なります。

生き生きとした芽生えの季節は、いいものです。

幼稚園玄関の桜。花はそろそろ終わりです。

追伸

認知症を患う母との関係を描いた川村元気の「百花」。空に広がる花火の美しい思い出を表題にした作品です。春の華やかさとは全く別の世界ですが、目を背けては通れない道なんだろうなあと、切なく心に響く小説でした。