4/15(月)気になる本📖

園長より|2024年04月15日 16時03分

 第21回本屋大賞が10日発表されました。今年は『成瀬は天下を取りに行く』(宮島未奈/作 新潮社)が選ばれました。舞台は滋賀県大津市、琵琶湖のそば、ちょっと近くて気になる土地です。今どきの中学生が高校生になるまでに、何を考え何を大切にしているのかのぞいてみたくなりました。

本屋大賞の任務、出版不況脱出企画は、きっと大成功!?です。私はすっかりはまっています。

芸術性の高さを求められる芥川賞やベテラン作家対象の直木賞に比べると、書店員さんがおすすめする本ということで、読みやすさに優るものがあるように思います。

「読書は漢方薬のようなもの」近くにいる大人が本を読む姿を目にすることから、子どもたちの読書への興味は始まります。
家に本があること、本や新聞を読む親の姿があることがとても大事なことだと思っています。
一気に暖かくなった今日、初夏の花が一気に開花を迎えています。通勤経路にある、黒山警察署前ではつつじが咲き始めました。新運動場の花水木も花をつけました。大きな桜の後を支える花水木です。早く大きくなあれ!です。