4/20(木)穀雨(二十四節気)
園長より|2023年04月20日 12時34分
穀雨(こくう)とは、「雨が降って百穀物を潤す」という意味です。地上にある穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、恵の雨がしっとりと降り注いでいる頃のことです。穀雨は、農作業の目安ともなっています。
そういえば田んぼの横に稲を育てる苗箱準備がはじまるのもこのころですね。
日本語には、雨にまつわる呼び名がたくさんあります。
「春時雨(はるしぐれ)」降ったりやんだりと定まらない雨
「春雨(はるさめ)」しとしと、静かに降る雨
「春驟雨(はるしゅうう)」激しく降るにわか雨
「催花雨(さいかう)」花の開花を促すように降る雨
「菜種梅雨(なたねづゆ)」菜の花が咲く時期の長雨
知っているだけで、豊かな気持ちになりませんか?
言葉には、いろんな力が秘められています。