4/20(火)御幸辻、子安地蔵尊の藤

園長より|2021年04月20日 11時51分

藤の花が咲き始めると、少し寂しくなります。

もうずいぶん前のことですが、和歌山県橋本市、御幸辻の近くにある「子安地蔵尊」というところに見事な藤を夫と見に行ったことがあります。何とも言えない透き通るようなピンクや優しい紫の房が、池の周りを覆うように咲きそろっていました。田んぼに囲まれたのどかな地域、そのころは駐車場に止まっている車もそれほど多くはなく、ゆったりと見ることができました。

素晴らしい藤の花にしばらくうっとり、たくさんの写真を撮ったことが忘れられない思い出です。教職員研修のパワーポイントの一枚目に「先日、藤の花を見てきました!」と自己紹介で使ったことも懐かしく思い出されます。

 

5月、連休の頃に咲いていた藤の花。今年はいろいろな花が、先を争うように花開いています。そんなに急いでどうするの、もっとゆっくり過ごしましょうよと声をかけたくなりました。

一人で見る藤、少し寂しさを感じます。