8/13(木)寒蝉鳴(ひぐらしなく)

園長より|2020年08月13日 11時43分

寒蝉鳴(ひぐらしなく)・・・七十二候(しちじゅうにこう)

二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。

七十二候の名称は、気候の変化や動植物の様子が短い文で表されています。

紹介した「寒蝉鳴」は、8月12日ごろからの5日間を示す言葉です。

我が家では、朝から「シャア、シャア」とクマゼミのけたたましい声が聞こえてきます。暑さに追い打ちをかけるかのような声です。「カナカナカナ」と朝夕になく蜩(ひぐらし)とは大きく違います。とはいえ、秋への歩みは確実に始まっています。

今日からお盆。お迎えの準備は完了です。

季節は少しずつですが確実に進んでいます。

これが「ひぐらし」です。

大きさは、28~38㎜程度だそうです。