お知らせ

12/6(月)子どもの病気

園長より|2021年12月06日 13時06分

12月1日(水)園医の北田先生にご来園いただき、子どもたちに関わる病気にとその手当てについて教えていただきました。

10月~11月には、東区でも手足口病やヘルパンギーナの流行があったようです。昨年は発症者数が少なかったので、やはり広がりは早かったようです。

幸い本園ではいずれの感染症も、広がりはありませんでした。

また、保育中のに子どもがお腹いたを訴えてきたときは、多くの場合「便秘」が考えられるとのことでした。お腹を「の」の字にゆっくりさすったり、和式の便器でしばらくしゃがんで腹圧をかけさせてあげると、改善することがあると教えていただきました。

幼いころは便秘に悩まされていた子どもも、少し大きくなると腸の成長と共に、解消することもあるそうです。

最近多くみられるアレルギー症状についても「アレルギー体質であることを受け止め、その素因となるものの基本的な治療を行うことが重要である」とも教えていただきました。

ついつい咳が出るから咳の薬、鼻水が出るから鼻水対応・・・だけではないそうです。

病気に対する基本的な知識、大事ですね。知らないことはまだまだたくさんありますが、経験を通して学びつづけてまいります。

12/3(金)今年最後の「小春日和」!?

園長より|2021年12月03日 14時51分

「小春日和(こはるびより)」は、旧暦10月末までの、暖かく穏やかな晴天の日のことをいいます。

今日、12月3日は、旧暦の10月29日にあたります。つまり今日をもって小春日和は終了。明日からの晴天は「冬晴れ」に変わります。

昨日とは打って変わって、風もなく暖かないい天気になりました。

今年最後の小春日和、存分に楽しみましょう。

あら、この雲、馬が前足を突き出して走っているように見えませんか?

私だけ?かな

12/2(木)くじらぐも🐳

園長より|2021年12月02日 16時43分

今朝、美原から北野田に向かって走る車の正面に大きな「くじら」を発見しました。くじらぐもです。

《ネットの画像から掲載しています。見えたくじらぐもは、口を開けて何かを飲み込もうとしているようでした》

四時間目のことです。

一年二組の子どもたちが、体操をしていると空に大きなくじらが現れました。真っ白い雲のくじらです。

「一、二、三、四。」

くじらも体操を始めました。

みなさん覚えておられませんか?小学校国語一年の教科書に掲載されている、中川李枝子さんの「くじらぐも」というお話です。

風でどんどん形を変えて、幼稚園に到着したころには、姿はわからなくなりましたが、ちょっと嬉しくなりました。

雲の形を何かに見立てて考えることって、とっても楽しいことです。

是非ご家族で「見立てごっこ」お楽しみください。

12/1(水)ついたち

園長より|2021年12月01日 12時02分

今日は十二月一日。一日は「ついたち」と読みます。

漢字辞典で調べると「一」は、「いち・いつ・ひと・ひと(つ)」と示されています。となると・・・「つい?」と読ませるのには無理がありますよね。

実は、「一日」は「月立ち(つきたち)」の音便化(おんびんか)した読み方で元は「朔日」と書きます。つまりは、当て字ということです。子どもたちには「特別な読み方」と伝えるといいですね。

なお、音便というのは、発音しやすくするために、単語の一部が元とは異なった音に変化することをいいます。

もも組で「今日は何日?」という先生の問いに、「ついたち!」と声が上がっていました!

流石おおみのっ子です。お見事!

11/30(火)アンガーマネジメント

園長より|2021年11月30日 11時54分

「アンガーマネジメント」日本語に直訳すると「怒りの管理方法」といったところでしょうか。自分の感情と上手に付き合うための心理トレーニングとして、アメリカで生まれたそうです。

「怒り」は人にとって大切な感情であるとともに、他の人とのコミュニケーションに問題を生じさせることも多々ある感情です。

子どものころから心のありようを上手にコントロールする方法を知っていれば、人生をより豊かに過ごせるようになります。

そんなマネージメント方法を教えてくれる「いらいらばいばい」という本があります。

《作・絵 つむぱぱ/鈴木出版》 

紹介されている「魔法のメソッド」は大人にも役立ちそうです。

魔法のメソッド1 いらいらしてきもちが落ち着かない時は、目をつむって鼻から息をゆっくり吸って、口から吐いて、深呼吸!

魔法のメソッド5 6まで、数えてみよう!

簡単だけど、役に立つ!お試しあれ。

11/29(月)アルデバラン☆彡は、どこ?

園長より|2021年11月29日 13時21分

新しく始まった朝ドラ、いつものように録画をして毎日見ています。 主題歌は「アルデバラン」と言います。

先日、年長さんと一緒に行ったプラネタリウムで、冬の夜空に見える星の一つとして紹介してくださいました。

心の中で「おお、これが、あの歌のアルデバラン!」と一人(たぶん)星を見て感動していました。

アルデバランは、6つの一等星を結んでできる「冬のダイヤモンド」の一つだそうです。 内側にある三角形は、「冬の大三角」これは有名(? )ですよね。

プラネタリウムですっかり分かった気になっていたのですが、実際に南東の空を見上げると・・・おや、どれだっけ? 明るい星6つ・・・ダイヤモンド・・・と探してみたものの、定かにはなりませんでした。

プラネタリウムのように、線も見えるといいのですが・・・。

11/25(金)花梨、見つけました!

園長より|2021年11月26日 13時01分

今日は、年長の紫組さんと一緒に、深井にあるソフィア・堺のプラネタリウムの見学に行ってきました。

園からバスで深井に向かう道沿いの庭に花梨の黄色い実を見つけました。

秋が深まると空を指さすように枝にツンとした姿で実をつける花梨。

完熟した果実は、香りが高く咳止めの効果もあるといわれています。

生の果実はかたく渋みがあるので、果実酒やはちみつ漬けにむいているようです。

 

11/25(木)ごきげん!

園長より|2021年11月25日 11時27分

「きげん」は、漢字で書くと「機嫌」。

「嫌う」という字がなんとなく良い意味を感じさせてはくれませんね。

もともとの意味は、「そしり、嫌うこと」。今とは全然違いますね。

人は、嫌われないよう、相手の機嫌を気にしてしまうものです。

それがいつの間にか気分の良しあしを意味する言葉になっていったようです。

「ごきげんよう」の挨拶も「気持ちよく過ごせますように・・」との願いを込めた挨拶なのです。

子どもたちには、毎日「ごきげん」に過ごしてほしいものですね。

ごきげんな笑顔、いただきました!

しあわせ運ぶ笑顔です。

11/24(水)掌(たなごころ)

園長より|2021年11月24日 12時32分

「掌(たなごころ)」は、手のひらのことで、もともとは「手の心」だったそうです。

手には、確かに心が映る気がします。

手と手をつなげば、嬉しくなります。緊張すると手に汗をかきます。悔しい時は手をぎゅっと握りしめます。

手に敏感にになれば、心がもっとわかるかもしれませね。

やさしい子どもたちは、冷たくなった手を両手で優しく温めてくれます。

なんだか涙があふれそうになります。

11/22(月)月夜の森の梟(ふくろう)

園長より|2021年11月22日 13時07分

朝日新聞土曜別刷り「be」に6月まで連載されていた小池真理子さんのエッセイが一冊にまとめられ出版されました。

連載時からずっとよんでいたのですが、もう一度読みたくて購入しました。

読めばまた泣いてしまうよなあと分かっていたのですが、手に取らずにはいられませんでした。

夫を喪った思いを文字にする作業はつらいものだと思うのですが、見事です。深い悲しみに共感すると共にその強さにも心打たれるものがありました。

「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」

泣けます・・・。

今日は11月22日。

語呂合わせで「いい夫婦の日」です。胸が熱くなります。