お知らせ

5/28(火)📖なぞなぞのみせ🏠

園長より|2024年05月28日 10時00分

だいじなのは、ひらめきとおもいつき!さて、いったいなあに?

始まりました!次々にとびだす「なぞなぞ」絵の中に隠れている答え。昔ながらのなんだかとっても懐かしい挿絵に、大人もほっこり心が温かくなります。懐かしい商店街の風景は、ひょっとすると今の保護者の方々も知らない景色かもしれませんが…

〈なぞなぞ/石津ちひろ 絵/なかざわくみこ 偕成社〉

子どもたちが、大好きな「なぞなぞ」。すぐわかるのは、ダメで、ちょっと考えるとわかる!これぐらいが、いいようです。そんな子どもたちには、挿絵がヒントになるこの絵本はぴたり!

文房具屋さんに服屋さん。時計やさんに手芸品店。八百屋に、本屋。ケーキ屋さんに薬屋、花屋。最後は一家団欒、買ってきたものがずらりと並ぶ居間で終わります。

細かな絵に目がくぎ付けになること間違いなしです。全部で50問!

年長さんぐらいがいいのかもしれませんが、親子でならどの学年でも大丈夫です。言葉の力もつきそうです。

紹介してくれたのは、年少の永田先生。先生も親子で楽しんでいるのかな?

5/27(月)📖くすのきだんちのへおひっこし🏡

園長より|2024年05月27日 15時47分

野原を散歩中のカエルさんが見つけたのは、キラキラの窓が並んだ「くすのきだんち」

〈武鹿悦子/作 末崎茂樹/絵 ひかりのくに〉

管理人のもぐさんが案内してくれたのは、空いている8階の部屋でした。ところが下の7階には、小鳥のカケスさん。上の9階は🦉ふくろうさん。鳥はかえるの天敵です。

「だめだめ、ぼくはとりがにがて!」とあわてて帰ったかえるさんは、階段から落っこちて、怪我をしてしまいます。

ここからの展開が、いいんですよね~あったくて素敵な住人のかかわりから、学ぶこともたくさんありそうです。

さて、🐸かえるさんは、どうするのでしょうか?

紹介してくれたのは、教頭の阿部先生です。自分のいいところを生かすことのカッコよさに気づいてくれるといいなあということでした。

作者の武鹿悦子(ぶしかえつこ)さんは、昔使っていた東京書籍2年国語の教科書に詩が掲載されていた作家さんです。

覚えている人いるといいなあ。私のクラスにいた子どもたちは、暗唱してくれていました。なつかしい~

 「たけのこ ぐん」  ぶしか えつこ

 たけのこが ぐん
 せのびして つちを わったよ

 あたまに きらり つゆを のせてる
 あさの おほしさんに もらったのかな

 たけのこ のびろ ぐん

※おおみのっ子たちも、たくさんの本を読んで「どんどん伸びろ!ぐん!」です。

5/27(月)💌お手紙ありがとう

園長より|2024年05月27日 14時18分

朝、そっと手渡してくれたお手紙です。

覚えた平仮名を使って、丁寧に書かれたあったかい手紙。

思いを言葉に変えて伝えたいと思ってくれたことが嬉しくてなりません。

本当に、ありがとう💕

5/27(月)大きくなったね!🤸‍♂️

園長より|2024年05月27日 13時17分

5月25日(土)登美丘西小学校の体育大会が開催されました。幼稚園でも使用させていただく運動場に、たくさんの大美野幼稚園の卒園生の姿がありました。

絶好の運動会日和、どこまでの続く青い空に、元気いっぱいたくましく成長した子どもたちの声が、響き渡っていました。なんだかこちらまで誇らしくなりました。

整列もキビキビと予定時刻前に完了し、一致団結、心ひとつに行動する姿を見せていただきました。かっこいいですね。流石!の小学生でした!

呼びかけられると「はい!」と歯切れのいい返事。前に立って話す人をしっかりと見つめ聴く姿は、本当に素晴らしいものでした。

各学年の演技は、それぞれの成長の様子が伝わる一体感を感じるものでした。

学年毎の徒走で卒園生の姿が見つかると、思わず大きな声を出して応援してしまいました。駆け抜けていく姿、頼もしさ山盛りでした。

10月5日(土)この運動場で、大美野幼稚園の「たのしい運動会」を開催いたします。お楽しみに~

5/24(金)📖こどもかいぎ🧒

園長より|2024年05月24日 15時01分

「おっほん。え~、みなさんおしずかに。これからこどもかいぎをはじめます」「きょうのおだいは『おこられたときは、どうしたらいいか』で始まるこの絵本。

子どもたちの意見交換する姿が微笑ましいとおすすめしてくれたのは、田名部先生です。自分たちで考える姿も素敵ですね。

大美野幼稚園の年中さんでも同じような姿が見られるそうです。

〈北村裕花/作・絵 フレーベル館〉

子どもの本音がちょっとのぞいて、最後はとっても素敵な解決方法にたどり着きます。

あやまる、びっくりしてだまる、なく、わらってごまかす・・・確かに確かに、相談して出た最高の結論は、さて、なんでしょうか?

本を通して語ることも大切ですね。「ごめんなさい」が苦手な子がいらっしゃるなら、おすすめです。

5/23(木)📖おやすみ、はたらくくるまたち🚙

園長より|2024年05月23日 12時20分

車に電車🚊、乗り物は、子どもたちの人気者。車の種類を見分けさせると、大人より優れている子がたくさんいます。

というわけで、絵本には乗り物を扱ったものがたくさんあります。

この絵本では、ブルドーザー、ショベルカー、クレーン車にミキサー車など人気の車が次々に登場します。

〈シェリー・ダスキー・リンカー/文 トム・リヒテンヘルド/絵 ひさかたチャイルド〉

働くのが大好きな車たちの、昼間の働きっぷりが面白楽しく描かれています。仕事の後の夜の車、子どもたちの知らないつぶやきが心を和ませてくれます。

昼間に頑張ったら、みんな夜は寝るんだねと、夜寝るタイミングにはピッタリ!おすすめしてくれたのは、子育て真っ最中の髙岡先生です。寝る前の一冊、お試しくださいませ。

小学校1年国語科の教科書(光村図書)に採用されていた「じどう車くらべ」にもつながりそうです。今もあるかな?

説明的文章「じどう車くらべ」は、3種類の自動車について、「しごと」「つくり①」「つくり②」という順に説明されたものです。懐かしく思い出しました。お家の方々?記憶にありませんか?(本のおすすめからうんと飛躍してしまいました。ごめんなさい)

5/22(水)📖ぼくのふとん🧒

園長より|2024年05月22日 10時30分

絵が楽しくて、発想が豊かで面白くって、今だからこそ柔らかな頭で受け止められるのかもしれません。

ふかふかのふとんで眠る僕が主人公。いい気持ちなんだけど、毎日毎日おんなじじゃつまんない。というわけで、驚くほどのいろんな布団が登場します。

〈鈴木のりたけ/作・絵 PHP研究所〉

「ふとんぼ」「ふとんねる」「かぶとん」「こんぶとん」「フットボール」ほら、なんだかちょっとふとんの姿が見えてきますよね。

子どもたちには是非、豊かな発想を広げることを楽しんでほしいと思っています。「ぼくのふとん」の刺激がきっと将来役に立ちますよ!

おすすめしてくれたのは、野村先生。ふとんで寝るのが楽しみになりそうですね。同じ作家の「とんでもない」と叫ぶ(?)ライオンさんのお話もおすすめです。絵本、いいですね~お楽しみください。

〈鈴木のりたけ/作・絵 アリス館〉

5/21(火)📖はじめてのおつかい👟

園長より|2024年05月21日 12時01分

はじめてのおつかいは「🥛ぎゆうにゅう」です。5歳になったみいちゃんは、ママに頼まれて、いつものお店に一人ででかけます。

一人で歩く道は緊張の連続。やっとたどり着いたお店には、誰もいません。一生懸命声を出して「ぎゅうにゅうください!」と叫んでも、誰も気づいてはくれません。

〈筒井頼子/作 林明子/絵 福音館書店〉

「はじめての」ドキドキと緊張が山盛りのお話です。

お家の人と読みながら、「はじめてのおつかい」に挑戦してみたくなるかもしれませんね。

丁寧に描かれた家やお店の様子。なんだか懐かしい風景がいっぱいです。紹介してくれたのは、山口先生。子どもの一生懸命な姿にホロリ…大好きな絵本だそうです。

5/20(月)小満(しょうまん)

園長より|2024年05月20日 16時54分

今日は二十四節気「小満」です。

陽気が良くなり草木が成長し、動物や植物に活気があふれる頃。秋にまいた麦に穂がつき、出来具合に満足して、ひと安心するという意味があります。

ちょっぴり満足で「小満」面白いですね。

二十四節気には「大」「小」のつく組み合わせが3つあります。「小寒・大寒」「小暑・大暑」「小雪・大雪」です。

ところが、「小満」に対する「大満」はありません。大きく満足することってないということなのでしょうか?はて?

「小満」の対は「芒種」と言って、梅雨入り前、穀物の種をまく時期をさします。麦の出来具合に満足し、次の収穫をめざし種をまくといったところなのでしょうね。

昔から伝わる季節を語る言葉、面白いものですね。

幼稚園では、各クラスごとに選んだ野菜の苗を植えました。

「さて、これは何の苗でしょう?」

夏、みんな大好きな丸くて、赤くて、大きな〇〇〇が、実ります。パカッと切って、かぶりつくのがいいですね!

分かったかな?

5/20(月)📖よるくま🐻

園長より|2024年05月20日 14時41分

「ママあのね…きのうのよるね、うんとよなかにかわいいこがきたんだよ。」

おやすみ前のベッドの中で男の子はママに話します。
その子はくまのこ、名前は「よるくま」です。

〈酒井駒子/作・絵 偕成社〉

ここから、男の子とよるくまの夜の冒険が始まります。
ふたりでよく行くお店や公園をまわってみますが、お母さんは見つけられません。「もしかして もう とっくに おうちにかえったのかもね。」

小さな男の子が「よるくま」くんのために大奮闘!真夜中のファンタジー絵本です。

最後には、「よるくま」ちゃんがお母さんを見つけます。安心して心地よく眠りにつけるお話です。

おすすめしてくれたのは、佐々木先生。寝るのが楽しくなる絵本だそうです。夢の中で「よるくま」くんに出会いたくて、早く眠っちゃうかもしれませんよ。