お知らせ

10/1(火)さよ~なら またいつか🖐

園長より|2024年10月01日 13時12分

毎日楽しみに視聴していた朝ドラ「虎に翼」が、終わりました。

迷い悩みながらも、いつも自分の考えをもち、凛々しく伝える「とらちゃん」に、すっかり魅せられてしまいました。

最終回の寅子の「今変わらなくても、その声がいつか何かを変えるかもしれない。」に、強さと本当の優しさを見た気がしました。未来の人のために、石を穿つ雨だれの道を選んだ寅子に拍手を送りながら、エンディングの曲を聞いていました。

昨日から新たな朝ドラがスタートしたのですが、まだ頭の中には「♪さよーならまたいつか♪」が流れたままです。

何だか平和な話ですが、こんな時間も大切なのかなと思っております。

〈年長さんはリレー大好き!何をおいてもリレー!のようです〉

〈ボール遊びにブランコ、運動会の練習と違う遊びは、どんなに疲れていても楽しいようです。いや、疲れてないのかな?若いから…〉

〈砂場は、いつだって大好き!〉

今朝は、秋らしいさわやかな空が広がっていました。よしよし、と思っている間に、またもや真夏の日差し。運動会の練習で、園庭はもうあきあきしたかと思っていると、昼には、自由に遊ぶ子どもたちの歓声。大美野幼稚園は、今日も元気です。

💕10月1日、令和7年度入園願書受付日、たくさんの方々に来園いただきました。元気で明るい、前向きな園、存分にお楽しみください。お待ちしています。

9/30(月)青いミカン🍊

園長より|2024年09月30日 12時36分

明日から10月。ようやく秋の気配を感じることができる朝になりました。

スーパーの店頭には、ぶどうやなしに交じって、青いミカンが並び始めました。青いミカンを見ると、「運動会」を思い出します。

小学校の運動場に広げられたシート。お重に詰められたお弁当のそばには、栗と青いミカンがありました。友だちの家族と一緒になって、互いのお弁当を分け合って昼食を楽しんだ思い出があります。赤いタスキをかけて応援団になったり、鼓笛隊で演奏をしたり、本当にお祭りのような運動会でした。今は昔の話です。

さて10月5日(土)「楽しい運動会」に向けて、全体での開閉会式練習を行いました。登美丘西小学校の運動場を思い描いて(?)と言っても全く知らない子のほうが多いのですが…子どもたちは、先生のたちの雰囲気を察してか、いつも以上に頑張っていたようです。

〈年長代表が、開会宣言を行います。お楽しみに〉

天気予報を見ていると、ちょっと怪しげな雨30%~40%ですが、晴天を呼ぶ先生たちがたくさんいるのできっときっと、良い運動会日和になってくれることと期待しています。

コロナ禍後、初めて全学年が集まっての開催。さらに付け加えると、満3歳が始まって4つの学年が集まる本当に初めての運動会になります。元気と笑顔が取り柄のおおみのっ子から、たくさんの幸せをお受けとりください。

9/25(水)彼岸花みっけ!

園長より|2024年09月25日 15時03分

「暑さ寒さも彼岸まで」

ジリジリと照り付ける太陽に悩まされ続けた夏が、ようやく終わりを告げてくれたようです。上空の雲も、モクモクの入道雲からもふもふの羊雲に変わりました。ようやく秋です。

9月、いつもなら田んぼの脇に真っ赤な花火のような彼岸花が、列を作って並ぶはずなのですが、なかなかっ見つけることができませんでした。

ところが今朝、ひょっこり顔を出す赤い姿を発見しました。彼岸花です。

少しずつ、少しずつの秋です。

今日は年長組さんが、お作法で抹茶を立て、和菓子の「練り切り」をいただきました。秋の花、コスモスです。季節を味わい感じる日となりました。

9/19(木)満月🌕見えた!

園長より|2024年09月19日 16時40分

今年、十五夜は9月17日(火)満月は、9月18日(水)一日の差があったようです。

夕刻6時過ぎ、東の空低くに上がる月は、とても大きく、くっきりとした形で見ることができます。じっと見つめていると、昔からよく言われているように、うさぎが餅つきをしている姿が見えるような気がします。

ところが、見え方は、各国の文化や歴史によっても異なるようです。

アメリカでは、髪の長い女性。

北ヨーロッパでは、本を読むおばあさん。

南ヨーロッパでは、カニ。

同じ模様を見つめていてもとらえ方は、生活のスタイルで変わるようです。

面白いものですね。

9/17(火)十五夜🌕

園長より|2024年09月17日 14時40分

今日9月17日は旧暦8月15日にあたり、一年で最も美しい月が見られる「十五夜」です。秋の空気には程遠い暑さのこの頃ですが、十五夜はいつもの通りにやって来ました。昨夜も、ほぼ満月。夜空に白く輝く月がとても心に染みました。

今日も晴天。いいお月見ができそうです。

年長組の作法指導では、秋の七草と共に、まるで満月のようなピンポンマムと赤い吾亦紅が鮮やかに生けられていました。

季節の行事を知り、豊かな心が育ってくれるといいなあといつも思っています。今夜は家族で是非お月見をお楽しみください。

お月見をしながら、言葉遊びも楽しみましょう。

「月々に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」(詠み人知らず)

9/12(木)だんじりの幟

園長より|2024年09月12日 15時54分

幼稚園近く高松の通りにだんじりの幟が上がっています。高松の文字の下には、美しい菊水紋。とても華やかな幟です。道路沿いに並んでいる姿に、ちょっとうっとりです。

菊水紋と言えば、楠正成の家紋として有名ですよね。この地域も縁がある地域なんだなと感じました。

以前、勤務していた土師小学校の校区では、秋祭りのシーズン、ふとん太鼓の提灯が道沿いに飾られていました。明かりがともされた道は、なんとも幻想的で異次元の世界を感じさせられる風景になります。

10月は、菅生神社や萩原天神に納められるだんじりや百舌鳥八幡に入るふとん太鼓など堺では様々なお祭りがあちらこちらで開催されます。子どもたちが地域の文化に触れる機会、大切にしたいものです。

9/10(火)ちょっと遅くなりましたが…

園長より|2024年09月10日 13時29分

昨日9月9日は、長寿を願う「重陽の節句」でした。「菊の節句」とも呼ばれています。

古来中国では、奇数はよいことを表す陽の数字と考えられていました。1,3,5,7,9が重なる日を五節句の定め、9月9日は最も大きな陽の数字が重なるため「重陽」と呼ばれています。

1月7日は、人日の節句・・・七草の節句

3月3日は、上巳の節句・・・桃の節句

5月5日は、端午の節句・・・菖蒲の節句

7月7日は、七夕の節句・・・笹の節句

9月9日は、重陽の節句・・・菊の節句

少し難しい話かもしれませんが、暮らしに根付く昔からの風習、知っておいてほしいなあと思っています。

9/9(月)夏が終わらない・・・!🌞

園長より|2024年09月09日 13時17分

10月5日の「楽しい運動会」に向けて園庭・新運動場・ホール・保育室と全ての場所を使って練習の真っ最中です。

9月に入っても真夏とかわらない日差しの強さにちょっとびっくりです。

秋の気配が漂ってきたかしらと、確か数日前の朝感じていたのですが、なんのなんのとんでもない思い違いだったようです。今日は朝から高い気温にぐったりでした。

練習時間は短めに、水分補給はこまめに、できる限り日陰を活用して頑張っています。もしもの時の経口補水液も準備しています。

目標に向かって頑張る子どもたちに、是非エールを送ってくださいませ。

9/4(水)今朝の秋

園長より|2024年09月04日 14時08分

朝、窓を開けると少し肌寒く感じられる空気が入ってきました。秋の到来を初めて(?)感じることができました。ちょっとほっと一息の朝でした。

が、しかし、登園時間にはすっかり真夏の日差しが園庭に広がっていました。

「今朝の秋」は、立秋(二十四節気・8月7日ごろ)をさす季語ですが、まだまだ秋は遠そうです。

園庭に広がる空は、真夏の気配がぬぐえません。秋よ来い!です。

8/29(木)ぼくが ここに🌈

園長より|2024年08月29日 11時30分

今朝の朝日新聞「天声人語」で紹介されていた詩です。新学期が始まるにあたって、様々な思いの中にある子どもたちへのメッセージです。

なるほど、改めて私は私、かけがえのない存在であることを確かめることができました。一度声に出してお読みいただければ、心に染みてくる気がします。

「ぼくが ここに」   まどみちお

ぼくが ここに いるとき 

ほかの どんなものも

ぼくに かさなって 

ここに いることは できない 

 

もしも ゾウが ここに いるならば

そのゾウだけ

マメが いるならば

その一つぶの マメだけ

しか ここに いることは できない

 

ああ このちきゅうの うえでは

こんなに だいじに

まもられているのだ

どんなものが どんなところに

いるときにも
 

その「いること」こそが

なににも まして

すばらしいこと として

💕ひらがなの文字が優しくて、じんんわりと心に届いてきます。ひらがな、すぐれものですね。

満三歳りす組さんに、新しいお友だちが増えました。今日からおおみのっ子です。嬉しい日の始まりです。