お知らせ

10/7(水)衣替え、冬服に移行中!

園長より|2020年10月07日 10時50分

夏服から冬服への衣替えが始まりました。

まだまだ暑い日中に対応するため、ブラウスやベストで調節をしてもらっています。

同じ園の友だちだよと分かる制服。一体感をもって大美野っ子としての誇りを感じてもらうことにもつながっています。また、制服は社会人としての自覚を与える効果もあると言います。小さい子どもたちですが、小さな社会の中でも、私たちは大美野幼稚園の子どもだからと思うことで、良い行動をとることができるのではないかと思っています。

愛らしい大美野っ子たち、地域の皆様からも「素敵だね」と言われる子どもたちに育ってくれることを願っています。

 

夏の麦わら帽子から、冬のフェルト帽子になりました。いい色ですね。

10/7(水)稲刈り始まる!日本の風景

園長より|2020年10月07日 09時22分

美原区にある美原高校の周りにはいくつかの田んぼがあります。3日4日には、どうやら稲刈りが始まったようで、金色に輝いていた稲の穂が空っぽになっていました。

以前よく見かけた「稲架(はさ)」(はせ・はぜ・はで、と言ったりもするようですが)は、すっかり姿が消えてしまいました。田んぼの景色もどんどん変わっていきますね。

〈この風景、見かけなくなりました〉

今は、機械による刈り取りのためか、もみ殻が田んぼの真ん中に山のようになっています。乾くと燃やされて、田の肥やしになっているようです。

10/6(火)火星大接近!?

園長より|2020年10月06日 08時54分

天文に関しては浅識なのでうまく伝えられそうにはありませんが、どうやら、今日6日は、2年ぶり?火星が地球に大接近するそうです。

夜空に赤く輝く火星は、地球の一つ外側を公転している惑星です。火星は直径が地球の半分程度なので、望遠鏡でも観察するのが難しいそうです。今日は、最も地球に近づく赤い火星、探してみませんか?

  

ところで「水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)」懐かしくありませんか?太陽系の惑星名を太陽から近い順に並べた覚え方です。時々「冥海(めいかい)」に順番が変わったこともありましたよね。今では「冥」の冥王星(めいおうせい)は、惑星から準惑星となり、抜けてしまっているそうです。

地球に近い火星と聞くと、水金地火木・・・が口をついて出てきました。昔覚えたことって、ほんと、忘れないものですね。ついさっきのことや人の名はすぐに忘れてしまうのですが。ちょっと残念で恥ずかしいことです。

少し赤く見える火星、探しやすそうですよ。

10/3(土)第86回 たのしい うんどうかい!

園長より|2020年10月03日 08時40分

今日は「第86回 たのしいうんどうかいの日です。

1学期は、コロナ禍の中、開催できるかと悩ましい状況ではありましたが、予防対策を行ったうえで実施することができるようになりました。また、保護者の皆様には、人数制限はさせていただいたものの、参観いただけることになり、うれしく思っております。

練習を通して身に付けたたくさんの力を、ぜひ温かく見守っていただければと思っております。繰り返し練習に取り組むことで学んだことはたくさんあります。頑張った姿をしっかりと認め、ほめていただければ幸いです。

今日は、絶好の運動会日和になりました!

 

 

『むしたちの うんどうかい』

得田之久・作 久住卓也・絵《童心社》

園長先生はトノサマバッタ!

カブトムシ、テントウムシ、チョウ、ダンゴムシ・・・

たくさんの虫が原っぱに集まって運動会が始まりました!

自分たちの運動会と合わせて、一度読んでみませんか?

10/2(金)神無月(かんなづき)

園長より|2020年10月02日 09時46分

10月の和風月名は「神無月(かんなづき)」と言います。

全国の神様が出雲大社(島根県出雲市)に集まり、諸国に神様がいなくなることから「神無し月」になったと言われています。神々が集まる出雲では、「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。

 《島根県にある出雲大社》

出雲大社では、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が全国各地の神々を呼び集め、来年の天候や農作物の収穫、人の縁結び等の会議をするとか。というわけで、出雲大社は「縁結びの神」の総本山なんだそうです。何はともあれ、いろんないい縁がありますように・・・

言葉の謂れを知ると楽しいものですね。

10/1(木)中秋の名月

園長より|2020年10月01日 08時36分

1日は「中秋の名月」。一年で最も美しい月が見られます。キリッと澄み切った夜空に浮かぶ満月、楽しみですね。月を見ていると、心が穏やかになります。時には家族でゆっくり夜空をご覧ください。

ちなみに、本当の満月「十五夜」は、10月2日とのこと。二日間も楽しめます。

「十五夜」と言えば、お供えの「月見団子」も気になります。一般的には、白くて丸い餅を思い浮かべますが、大阪で月見団子と言うと、細長い餅を餡でくるんだものが一般的です。あなたは、どちらがお好みですか?

 

わたしはやっぱり、あんこ付きが好みです。

 

9/30(水)人生に必要な知恵は・・

園長より|2020年09月30日 12時39分

今から30年近く前に出版された本ですが、最近ふと目に留まって再読をしています。

2度目の一年生を担当し、入門期の指導に戸惑っていたころにベストセラーになっていた本です。インパクトのある題名に手を伸ばしたことを覚えています。

ロバート・フルガム著「人生に必要な知恵は、すべて幼稚園の砂場で学んだ」という本です。

人間どう生きるか、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか、本当に知っていなくてはならないことを、私は全部残らず幼稚園で教わった。人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、日曜学校の砂場に埋まっていたのである。と、フルガムは言います。

彼が砂場で学んだことは、

・なんでもみんなで分け合うこと

・ずるをしないこと

・人をぶたないこと

・使ったものはかならずもとのところに戻すこと

・ちらかしたら自分で後片付けをすること

・人のものに手を出さないこと

・誰かを傷つけたら、ごめんなさいと、言うこと 

・食事の前には手を洗うこと

・トイレに行ったらちゃんと水を流すこと

・毎日、少し勉強し少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして、少し働くこと

・不思議だな、と思う気持ちを大切にすること 

他にもいくつか書かれていますが、しみじみなるほどと今も思います。確かに生きることの基本は、幼いころにちゃんと教わるのです。改めて、幼稚園で大切にしなければならないこと、考えなければと思っています。

 

砂場には、たくさんの学びが埋まっていそうですね。

最近、改訂版「新・人生に必要な知恵はすべて幼稚園で学んだ」が出版されたそうです。

9/29(火)9月生まれのお誕生会

園長より|2020年09月29日 15時32分

『ぐりとぐらの一年間』という絵本の中に書かれている言葉を紹介しました。

「9月 地球のみなさん しぃーっ お静かにねがいます。

 今夜は星が勢ぞろい 空をじっとみていると きこえてくるでしょ 星のお話。」

9月生まれは、穏やかで優しい。そうです、まるで夜空に輝くお月様のよう。

お友達によりそって、ニコニコ笑顔の素敵な子。先生が困ったときには、とっても頼りになる、頼もしい子。先生を助けて、素敵なクラスを作ってくださいね。

9月の別の名前は「長月」といいます。秋の夜長を意味する「夜長月(よながづき)」から「長月」になりました。

★お誕生日メッセージ最後は、お誕生日クイズです。

「開くとお話はじまって、閉じるとおしまい。面白かったり、怖かったり。中には、いろんなものが隠れています。これ、なあに?」

答えは、「本」です。たくさん読んで、楽しみましょう。読んでもらうのもいいものですが、自分で読めるともっと楽しくなりますよ。本が大好き、大美野っ子になりましょう。

 これからもたくさんの幸せが貴方にやってきますように・・・ずっとずっと祈っています。

 

9/29(火)ねこじゃらし届く!

園長より|2020年09月29日 12時52分

今朝は、「ねこじゃらし」のプレゼントが届きました。

ねこじゃらしは通称、草の名は「エノコログサ」と言います。

ブラシのような穂が、犬の尾に似ていることから「犬っころぐさ」。転じて、「エノコログサ」となったそうです。名前の由来って面白いですね。

穂の部分を優しく手のひらで握りしめたり、緩めたりすると、まるで「けむし」のようににょきにょき動きます。秋の草花で、遊んでみましょう。

 

9/29(火)おまじない

園長より|2020年09月29日 09時33分

「おまじない」と聞くと、どんな言葉が浮かびますか?

「つるかめ、つるかめ」「くわばら、くわばら」なんていう言葉はすっかりすたれているようですが、雷が鳴った時には「くわばら、くわばら」と言うことがあります。

よくないことが起こりませんようにと、言葉に願いを込めてつぶやく。いまなら「だいじょうぶ、だいじょうぶ」もおまじないの言葉にいれてもいいかもしれませんね。

何があっても「だいじょうぶ、だいじょうぶ」。言ってもらうとホッとする、言った方もいい気持ち。困ったときには、自分で自分におまじない。

緊張する運動会、子どもたちに「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言って送り出してやってください。きっと、楽しい運動会になること間違いなしです。

先日新聞で紹介されていた絵本「つるかめ つるかめ」読んでみたくなりました。

中脇初枝 作 《あすなろ書房》