お知らせ

2/24(水)早春賦(そうしゅんふ)

園長より|2021年02月24日 10時41分

今の季節にぴったりの歌です。我が家の近くには竹林があり、春になると鶯の鳴き声が聞こえてきます。夏に向けて、少しずつ上達する様子も伝わってきます。まだまだ聞こえてはきませんが、あと少しかなと思っています。

♪春は名のみの 風の寒さや 

谷の鶯 歌は思えど 

時にあらずと声も立てず 時にあらずと声も立てず♪

たおやかな言葉にうっとりします。

2/22(月)日向ぼこ

園長より|2021年02月22日 12時08分

「日向(ひなた)ぼこ」は、冬の季語です。今日の日差しは、日向ぼこには、少し強すぎるようですね。園庭で縄跳びに挑戦中の年長さんは半そでで十分のようです。

 

「人間が猫に加はり日向ぼこ」今日の日にぴったりの俳句です。

2月22日は「猫の日」。語呂合わせのにゃんにゃんにゃん(2,2,2)。

気温の乱高下に右往左往の人間ですね。

 

 

2/19(金)求められると元気になる!

園長より|2021年02月19日 12時37分

園庭に行くと「園長先生、数えて!」「ねっ、上手になったでしょ!」子どもたちは、毎朝見つけると笑顔で声をかけてくれます。求めてくれる人がいることは、とても大事なことですよね。有難いことです。

 

宝物の子どもたちです。

2/18(木)雨水(うすい)二十四節気

園長より|2021年02月18日 11時48分

今日2月18日は、二十四節気の「雨水(うすい)」です。

降る雪が雨へと変わり、氷がとけて水になる頃という意味です。昨日はまさに吹雪く雪でしたが、今日の日差しは有難いですね。空気はキンと冷えていますが・・・

冬と春が行きつ戻りつする今日この頃です。

 

今朝は、園庭で元気に遊ぶことができました。寒さなんかへっちゃら!の子どもたちです。

2/17(水)カラーモンスター《絵本紹介》

園長より|2021年02月17日 12時00分

職員室で話題になった絵本を紹介します。

「カラーモンスター」アナ・レナス作 おおともたけし訳《永岡書店》

 

カラーモンスターは自分でも何が何だかわからない、いろんな気持ちが体の中でこんがらがっています。

うれしい・悲しい・怒り・不安・穏やか、五つの気持ちを整理します。今、どんな気持ちかが自分でわかるって大切なことですよね。気持ちを言葉で表すことができるだけで、ちょっとすっきりできることってたくさんあるものです。お試しあれ!

2/17(水)寒の戻り・・・

園長より|2021年02月17日 11時48分

「戻り方にも程がある!」

先週末には20℃近くまで気温が上がっていたのに、なんと今日は朝から吹雪!驚きました。美原区だけが吹雪いているのかと思ったら、なんと大美野も同じでした。

  

5歩春に向かって進んで、20歩近く戻ったようです。ちょっと落差がありすぎですが、こうして、少しずつ季節は進んでいくのでしょうね。

今日は、年長青組、幼稚園最後の劇発表の日。空のお祝いにしてはちょっと寒さが過ぎるようです。子どもたちのパワーで春よ来い!です。

2/16(火)薄氷(うすらい)

園長より|2021年02月16日 14時04分

七十二候「魚上氷(うおこおりをいずる)」は、水が温かくなり、割れた氷の間から魚が飛び跳ねる頃をいいます。今年は少し暖冬だったのか、このあたりでは、池に氷が張っている様子はみられませんでしたよね。

さて「薄氷(うすらい)」とは、春先に薄く張った氷のことを言います。美しい響きの言葉です。パリッと響く小さな音がきこえてくるようですね。

ところが、音読みで「はくひょう」と読むと危うい感じがあります。読み方で大きくイメージが変わるものです。今朝はキリっと澄んだ青い空、少し強めの風に、寒さは感じましたが日差しは確かに春です。

2/15(月)なわとび殿堂入り!

園長より|2021年02月15日 11時58分

紫組から二人目のなわとび殿堂入り、登場です。嬉しい情報です。卒園まであと少しですが、殿堂入りめざして頑張り続けてくださいね。とても一生懸命応援していますから。

昨日、朝日歌壇でこんな歌見つけました。

「北風の仲間になったような音まとえば二重跳びは成功 山添聖子」

今、まさに子どもたちはこの姿をめざしています。最難関の二重跳び。できた!跳べた!めざして頑張ることが尊いことです。毎日練習を続ける年長さんの姿は、年中や年少さんの憧れでもあります。挑戦を楽しむ素敵な幼稚園、一緒に作ってくださいね。よろしく!

2/15(月)ねこやなぎ、春のお便り

園長より|2021年02月15日 11時32分

今朝、園に春の便り「ねこやなぎ」がやってきました!

ねこの尾のようなふわふわとした白い花穂をつけるねこやなぎは、冬の終わりから春にかけて咲くことから、春を告げる木として親しまれています。柔らかな色合いとふんわりとした姿は、まさに春の予感ですね。

 

ねこやなぎの花言葉は「自由」「思いのまま」「素直」だそうです。枝が四方八方に伸びることからこの花言葉になったそうです。名前の通り自由気ままな猫の姿を思い起こさせます。今、いろいろなことを我慢しながら過ごしている私たちにとっては、うらやましくなる花言葉ですね。

玄関に生けてあるねこやなぎ、園に来られた時には、是非ご覧ください。

2/12(金)菜の花忌

園長より|2021年02月12日 12時53分

2月12日は、大阪出身の作家、司馬遼太郎の命日「菜の花忌」といいます。司馬遼太郎は、野に咲く花、タンポポや菜の花などの黄色い花が好きだったそうです。

東大阪市小阪にある「司馬遼太郎記念館」では、毎年菜の花が植えられているそうです。例年なら、一度訪れられてはと言えるのですが、しばらくお預けですね。

 

安藤忠雄さん設計の記念館と高さ11メートルもの壮大なスケールの大書架が有名です。約2万冊あると言われている蔵書、びっくりです。

今年大河ドラマで取り上げられる渋沢栄一が登場する時代を取り上げた「坂の上の雲」。ドラマと重ねて読んでみるのも面白そうですね。