お知らせ

8/21(金)『だるまちゃんとてんぐちゃん』《本の紹介》

園長より|2020年08月21日 08時07分

『だるまちゃんとてんぐちゃん』 加古里子 作・絵 福音館書店

永遠の名作シリーズの第一巻です。

丁寧で細かな道具の絵が飛び切りの作品。

友だちのてんぐちゃんが持っているものが、なんでもほしくなってしまうだるまちゃん。

何とかしてやりたいと、頑張るお父さん。

なんてすてきなんでしょう。そのあとに出てくる答えは・・・

小さないろいろな道具を知ることも楽しい絵本です。

今はあまり見なくなった道具がたくさん出てくるので解説も大変ですが、

これって何だろうと親子で調べながら読むのもいいですよ。

これは、シリーズ第二作!

加古さんの、懐かしいタッチの絵もお気に入りです。

 

 

8/21(金)『処暑(しょしょ)』《二十四節気》

園長より|2020年08月21日 07時49分

「危険な暑さ」「命にかかわる酷暑」など、とんでもない言葉が飛び交う夏になりました。

今年は例年以上に、天気予報から知らされる気温に驚かされました。

これまでは、もっと緩やかに季節が進んでいたように思うのですが、どうなっているのでしょうね。

とはいえ、季節を表す豊かな言葉は忘れてしまいたくないものです。

8月23日は二十四節気の一つ『処暑(しょしょ)』。暑さがおさまるという言う意味です。日中はまだまだ暑いものの、朝晩の涼しさが少し感じられるようになります。きっと、なるはずです。

季節の変化を感じる心、なくしたくないですね。

8月20日、夕刻の空です。少し、秋を感じます。

8/20(木)『花さき山』《本の紹介》

園長より|2020年08月20日 09時53分

『花さき山』

斉藤隆介:作 滝平二郎:絵  岩崎書店

ある日、山菜を取りに行ったあやは、山姥のいる山奥にまで行ってしまいます。

すると、一面に美しい花が咲き乱れていました。

なぜ、こんなに美しいのかと、山姥に問うと・・・ 

「自分のことより、人のことを思って辛抱すると、その優しさと健気さが

花となって咲き出す。それがこの花さき山だ」と教えてくれました。

山から帰ったあやは、このことを話しましたが誰も信じてはくれません。

でも、あやはその後時々、

「あっ今、花さき山でおらの花がさいているな」と思うことがあるのでした。

 

※方言で書かれているので少しわかりづらいかもしれませんが、

時にはしっとり、静かに集中してお話を聞いてほしいと思っています。

年長さんにお勧めの一冊です。優しい心がたくさん生まれるとうれしいですね。

 

8/20(木)風情があります、線香花火!

園長より|2020年08月20日 09時25分

花火にも名前がちゃんとついている!

とある情報番組を見ていて、びっくりしました。

知らないことって本当にたくさんあるものですね。

線香花火が咲いて散るまでの様子にも、それぞれ名前がついているそうです。

1 火をつけた直後、パッと赤い玉がぶら下がる「牡丹(ぼたん)」

2 火花が華やかに飛び散る「松葉」

3 細くしなだれた線のように落ちる「柳」

4 終わりかけの小さな火花「散り菊」

※夏の終わり、花火をしながらこんなマメ知識を披露、いかがでしょう。

 

8/19(水)『キャベツくん』《本の紹介》

園長より|2020年08月19日 09時31分

『キャベツくん』 長 新太 作・絵 文研出版

キャベツくんが歩いていると、ブタヤマさんに会いました。
ブタヤマさんは、
「あのね、おなかがすいてフラフラなんだ。
キャベツ、おまえをたべる!」
そう言ってキャベツくんを捕まえます。
「ぼくをたべるとキャベツになるよ!」
「ブキャッ!」
空を見ると、鼻がキャベツになっているブタヤマさんが浮かんでいます。

さあ、いろんな生きものがキャベツを食べるとどうなるのでしょうか。

なぜかこのナンセンスに、子どもたちはノリノリになります。

間違いない一冊、いかが?

8/19(水)生まれてバンザイ!

園長より|2020年08月19日 09時23分

「バンザイの姿勢で 眠り いる吾子よ 

   そうだバンザイ 生まれてバンザイ」

これは、俵万智さんの歌の一つです。

子どもの姿を本当に愛情込めて見つめる姿が浮かぶような一首です。

日頃の忙しさの中で忘れているわが子の姿を、改めて見つめてみてください。

幸せを運ぶその姿に、ほっこり笑顔になれそうです。

夏休みもあとわずか、少し涼しさを感じた今朝の空気に、ふと思い出した歌一首です。

俵万智・作 童話屋

※実は私も、バンザイの姿で眠っている時があります。

 未だに?・・・びっくり!

8/18(火)『そらまめくんのベッド』《本の紹介》

園長より|2020年08月18日 11時56分

『そらまめくんのベッド』

   なかやみわ 作・絵 福音館書店

そらまめくんの宝物は、雲のようにふわふわで、綿のようにやわらかいベッド。

だからだれにも貸してあげません。

ある日、そのだいじなベッドが無くなってしまったからさあ大変!

そらまめくんは一生懸命ベッドをさがしますが、どこにもありません。

ところが、やっと見つけたベッドには・・・

さて、何があったのでしょうか。

 

そらまめくんの心の成長を感じる一冊。

そらまめくんのベッドは、シリーズで楽しめる初めの一冊。

そらまめくんに、はまっちゃおう!

8/18(火)リフレーミングに挑戦!

園長より|2020年08月18日 08時59分

『リフレーミング』とは、心理学の言葉で、ある事柄を別の視点で見直すことを言います。

同じ事柄でも、人によってとらえ方は異なるものです。

人は多くの場合、物事のとらえ方に自分なりの癖をもっています。

これでいいのかな?何かにちょっと行き詰ったと感じたとき、見方を変えると楽になることがあります。

この「リフレーミング」穏やかな心を得るために試してみませんか?

子どもの姿も変わって見えてくるかもしれませんよ。

《リフレーミングの例》

1 あきっぽい→好奇心が旺盛

2 気が弱い→思いやりがあって優しい

3 のんびり→細かいことにこだわらない

4 わがまま→自分の意見が言える

5 せっかち→行動力がある

考えると、いろいろあって、楽しくなります。

リフレーミングの技を身に付けて、心を豊かにしてみませんか?

8/17(月)おしっこちょっぴり もれたろう《本の紹介》

園長より|2020年08月17日 10時43分

『おしっこちょっぴり もれたろう』 

 ヨシタケシンスケ・作 PHP研究所

ぼくは、パンツにおしっこがちょっぴりもれちゃから、

いつもお母さんに怒られる。

でも、いいじゃないか。ちょっぴりなんだから・・・

パンツをはいたらわからないんだから。

きっとぼくと同じ思いを持っている人はいるはず・・・

ぼくの探検が始まります!

パンツトレーニングを始めている子どもたち、共感できそうです。

 

8/17(月)うれしいお便り!

園長より|2020年08月17日 10時03分

もらってうれしいのがお便りです。

園に暑中見舞いの葉書が届きました。

送り手の心が伝わってきます。

年少さんです。もう字が書けるんですね。

びっくりしました。

色とりどりで幸せな気持ちになりました。

何と2歳の弟君からも届きました。

園長先生の似顔絵かな?大切にしますね。