12/8(火)「ぴえん」って何?
知りませんでした。今回のニュースで初めて聞いた言葉です。
先日も紹介した三省堂から「辞書を編む人が選ぶ今年の新語」が発表されました。その大賞が「ぴえん」とのこと。控えめな泣き声を表現する言葉だそうです。
従来、泣き声は「えーんえーん」がおなじみ。ほかにも「しくしく」「めそめそ」「くすんくすん」といったオノマトペが王道でした。これで十分対応できそうな気がします。なるほど「ぴえん」も想像できなくはないのですが・・・また新たな枠組みの言葉が誕生といったところでしょうか。新しい言葉を獲得できていない我が姿を、改めて突き付けられたようです。この言葉が辞書に掲載されるのですね。私にとっては、大きな事件でした。使ってみようかしら?
「いい声なのに、マスク越し・・・ぴえん!」
※こんな感じで、掲載されるんですね。びっくりです!
12/7(月)大雪(たいせつ)二十四節気
12/4(金)だるまさんが《絵本》
12/3(木)見たかった!穴あき雲
12/2(水)大美野幼稚園の12月
12/1(火)今日から師走(しわす)!
気が付けば12月。和風月名は「師走(しわす)」と言います。「教師が走り回るほど忙しくなる月」と思われている方も多いのですが、実はこの「師」は「僧侶」のことを言います。
昔、12月になると各家庭で僧侶を招き、お経を読んでもらっていました。僧侶が忙しく東奔西走するので「師馳す(しはす)」となり、それが変化し「師走」となったそうです。いずれにしても、誰もが「走る」忙しさを感じる月ですね。
この他「年果つ(としはつ)」や、四季が果てる「四極(しはつ)」などが変化したとの説もあるそうです。いろいろあった令和2年もいよいよ最終月です。自身の一年を静かに振り返り、新たな気持ちで令和3年を迎えたいものです。
今日の早朝、キリっと澄み切った空に、満月を発見!何かいいことがありそうな・・と幸せな気持ちになりました。
11/30(月)九度山の富有柿
11/27(金)山茶花(さざんか)
11/25(水)いない いない ばあ!
児童文学作家・松谷みよ子作・あかちゃんの本「いないいないばあ」(童心社)が絵本で初の700万部突破のニュースを見ました。懐かしくって幼稚園の図書を探すと、ありました!赤ちゃんの絵本コーナーにちゃんとお行儀よく並んでいました。見つけただけでなんだかとっても幸せな気持ちになりました。
1967年(昭和42年)赤ちゃん絵本として出版された小さな本。顔を隠したねこやくまが、ページをめくると「ばあ」と顔を出して現れます。そのくり返しが子どもたちにはたまらなくうれしい絵本です。出会いの絵本「ファーストブック」の定番でもあります。
昔、サンタさんは、どの子にも本をプレゼントしていると信じていた子どもの頃、枕元に置かれた本は私にとって宝物でした。少し大きくなって、本以外のプレゼントもあると知ったとき、少し驚きはしましたが、大切な思い出です。
今年のサンタさん、子どもたちに大きな夢がいっぱい詰まった本のプレゼントもいいのではありませんか?