お知らせ

3/20(月)さくら、咲く!?🌸

園長より|2023年03月20日 14時06分

3月19日(日)大阪城公園西の丸公園の標本木で5輪の開花が確認されました。大阪府桜の開花宣言です。2021年同様、観測史上最速だそうです。

世の中にたえて桜のなかりせば 

春の心はのどけからまし 在原業平《古今和歌集》

※もしもこの世の中に、全く桜というものがなかったなら、春における人の心はのどかであるだろう。

毎年この季節になると浮かぶ短歌です。在原業平、流石です。

大美野幼稚園玄関の桜は。ほんのりピンクに染まり始めています。花は、もう少し時間がかかりそうです。水曜日からは雨模様なので、本園開花宣言は来週かもしれませんね。今しばらくお待ち下さませ。

〈大美野幼稚園 20日13時、玄関の桜です〉

入園式の4月8日(土)まで、華やかに咲いていてくれるといいのですが・・・どうかしら?

3/16(木)ありのまま・・!?

園長より|2023年03月16日 12時27分

年中のTくんが、にこにこ笑顔で、自由画帳に似顔絵描いてくれました。ワクワ覗いて、一首。

・おさな子が 描いた似顔絵正直で

 ひたいに二本 しわがくっきり

いや、何ならこちらの一首です。

・似顔絵にくっきりかかれた しわ二本 

 そこはかかんで ええとこなんよ😥

いや~見てるんだね、しっかり正しく・・・嬉しかったのに、ちょっとへこんだ先生でした。ありのままを受け止めることは、簡単そうで難しい!

最近、朝ドラ舞い上がれの影響なのでしょうか?三十一文字(みそひともじ)の短歌がブームになっているそうです。次は、元気な短歌になりますように!

3/15(水)道

園長より|2023年03月15日 14時56分

3月11日、卒園式を終えた年長さんが、ホリデー保育で登園しています。新しい一歩を踏み出した卒園生たちの姿、とても頼もしく思えます。縄跳びに挑戦したり、製作をしたり、友だちと追いかけ合いっこをしながら遊んだり、何をしていても、なんだかとってもカッコいい!

〈遊びが終わって、ちょっと休憩。おやつタイムの様子です〉

新しい自分の道を見つけて、歩き始めた誇らしさのせいでしょうか?

「道」自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない二度と歩めぬかけがえのないこの道。

道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。〈「道をひらく」松下幸之助・PHP研究所〉

幼い子らの新たな道。全力で応援したいと思います。

3/14(火)春よ来い!

園長より|2023年03月14日 13時45分

♪淡き光立つにわか雨 いとし面影の沈丁花

溢るる涙の蕾から ひとつひとつ香り始める♪

この歌詞を見るだけで、メロディーまで聞こえてくるようです。

いよいよやってきました。薫り高き沈丁花が告げる春です。

香りの在りかをついつい探してしまいます。

通勤途中の道路脇には、木蓮の花もほころび始めました。

空に向かって手を伸ばすような、凛とした姿が大好きです。

運転中も、あちらこちらに気が散ってしまいます。

この季節、楽しみが次々とやってきます。嬉しい季節の始まりです。

3/13(月)春雷

園長より|2023年03月13日 14時10分

朝方、夢の中で雷の激しい音が聞こえてきました。

春雷を聞くと決まって、以前国語の教科書に取り上げられていた教材「春先の雹(ひょう)」を思い出します。作者は、杉みき子さんです。

突然の雹に驚く子らに、母が戦争中の雹にまつわる思い出を話し始めます。

氷が無くて困っていたとき、病気のお年寄りのため、雹を集めたこと。けれど、夢中で集めたため、ある人が大切に育てていたキュウリ畑を踏み荒らしひどく怒らせてしまったこと。

その後、畑の主が叱りすぎたと、取れたキュウリをもって謝りに来てくれたこと。

その人との出会いが、今につながることをなんとなくわかるように伝える母の話に、心がじわっと温かくなります。

物語の最後のほうで、「だから、父さんはキュウリが好きなんだ」と話を聞いていた子がつぶやきます。

子らと共に読んでいた教材ですが、もうずいぶん昔なので細かなところはちょっと自信がありませんが、おおよそこんな感じです。

高学年の教材でしたが、何人かは「???」だったように思います。「春雷」から、懐かしい昔の教材を思い出しました。

立春から立夏のころまでに発生する雷を春雷と言います。寒冷前線の通過に伴って発生するらしく、雹を伴うことがあります。冬眠していた虫たちが驚いて目覚めることから「虫出しの雷」ともいわれるそうです。

《フォア文庫 童心社》

因みに、杉みき子さんは、「わらぐつの中の神様」の方が有名かもしれませんね。よく似た展開のお話です。

3/10(金)ありがとう!💌

園長より|2023年03月10日 13時38分

今朝、年長さんからお手紙が届きました。

嬉しかった思い出は、心に刻まれていくのですね。

覚えていてくれたこと、とても幸せに思います。

小学校へ行っても、自分らしく楽しんでくれることを祈っています。

3/10(金)やったー!🎊

園長より|2023年03月10日 11時44分

挑戦し続けていた「大美野幼稚園 なわとび殿堂」に3名の合格者が誕生しました!明日に卒園式を迎えた年長さんです。毎日諦めることなく練習を積み重ね、昨日2名、今日1名の名前が登録されました。

満面の笑みで報告に来てくれました。いい光景です。

半端ない達成感、充実感、自尊感情の向上、いいことしか思いつきません。

何はともあれ・・・おめでとうございます!

そうそう、卒園式が終わっても、3月31日までは年長さんも大美野っ子です。跳べるようになったら、報告に来てください。殿堂入りはまだまだ夢ではありません。

3/9(木)私こそ・・・

園長より|2023年03月09日 12時44分

昨日8日は、国連が定めた国際女性デーでした。関連した新聞記事やニュースを数多く目にしました。

「私なんか」は「ほんとはやりたい」の裏返し。

だったら、やってみればいい。

だって世の中には、変えなきゃいけないことがたくさんある。

(中略)

何かを変えたい、実現したい。

そう思ったら「私なんか」じゃなく、「私こそ」。

その一歩が、みんなにとっての勇気になる。

そうですよね!「私こそ」の気持ち、大切にしたいと思います。

卒園式、子どもたちは花道を一人で胸を張って歩きます。「私」をしっかり感じながら力強い一歩を期待しています。そして、役に立つ自分に気付いてほしいと思っています。

今日は、最後の卒園式練習を行いまいした。証書授与の際、代表園児の証書全文を読んだ最後に私自身のフルネームを伝えます。

「園長先生が、最後にいう『ちとせ』って何のこと?」とたずねられてしまいました。「先生の名前だよ」と伝えたのですが、分かってくれたかな。子どもたちの素直な疑問にびっくりしました。そんなものなのですね。

3/8(水)春霞(はるがすみ)

園長より|2023年03月08日 14時56分

春霞 たなびきにけり 久方の 月の桂も 花や咲くらむ 〈紀貫之〉

昨夜の見事な満月。今朝の薄青い空。春の足音がすぐそこに聞こえています。春霞でぼんやりと見えるおぼろ月も風情があります。

今日は、春を飛び越えた陽気に、半そでで走り回る子どもたちの声が園庭に響いていました。

ホールでは、年長さんの卒園式練習が進んでいます。自分たちの幼いころのスライドを見ながら互いの成長を確認しました。穏やかで幸せな時間になりました。

3/7(火)今日は、芋虫月!?

園長より|2023年03月07日 15時06分

3月の満月を、アメリカでは「ワームムーン(芋虫月)」と言います。今日は満月!夕方6時前には、東の空に見えるはず。

絶好の月見日和です。心癒してくれる月の明かりを是非お楽しみください。

西の夕日、東の満月。存分に味わいましょう。

3月、それぞれの学年の最後の月になりました。いちご組の子どもたちからお願いがありました。「園長先生、年中さんはばら組にしてください!」お願いは数件届いています。しかも「ばら組」が大人気!どうして?

ところで、新しいクラスは園長先生が決めるって、先生たちが子どもたちに伝えているのでしょうか?最近、クラス希望が続々と届いています。

みんな新しいクラスが気になるようです。