6/7(金)📖パンダ銭湯🐼
みんな大好きかわいいパンダの本当の姿が分かります!
でも、世の中には知っちゃあいけない秘密があるのです。
だからこそ、のぞいてみたくなるんですよね。
〈tupera tupera /作 絵本館〉
……え、服を脱ぐの? 何を脱ぐの?え、え、え
「エッ、そうなの~、知らなかった!」が続出です。
最後には「おい、わすれてるぞ」と言ったお父さんの手に〈しろくろつけようぜ!パンダワックス〉が登場します。なんだか笑えてしまいます。
声に出して読むと楽しさ倍増!何度も繰り返し見直したくなります。
パンダ以外の入店は固くお断りしています。というパンダ銭湯。素敵です。
推薦者は川口先生。お風呂好きが増えるといいですね。
6/7(金)田に水💧入る!
美原区にはまだたくさん水田があります。夏には稲の緑が風に揺れて心癒される風景になります。その田に先日水が入り、稲の苗が植えられました。
6月5日(水)は、二十四節気「芒種(ぼうしゅ)」でした。立春・啓蟄・立夏・夏至などに比べると、ちょっと馴染みの薄い節気ですが、農耕に従事している人にとっては、とても重要な季節です。
「芒種」とは、米や麦などの穂の出る穀物の種をまく時期という意味だそうです。日本では、直接種をまかず苗代で苗を育ててから田植えをしています。
見慣れない「芒(ぼう)」という字は、イネ科の植物の穂先にある尖った毛のような部分をさす言葉です。訓読みは「のぎ」と読み、漢字の禾(のぎ)偏と同じ意味です。禾偏の漢字、たくさんありますよね。
〈緑矢印の部分が「芒(のぎ)」です〉
春夏秋冬、四季の違いが豊かな日本に住んでいる幸せを知り、まつわる豊かな言葉も獲得しておきたいものです。
まるで真夏のように青空の広がる今日、園庭で交通安全教室を実施しました。安全な歩行めざして子どもたちは大切な約束を学びました。
芒種が過ぎれば次は「夏至(げし)」。昼の時間が一年で最も長くなります。太陽の高度も高く、真夏の到来はすぐそこです。
6/6(木)📖ゆびたこ🐙
6/3(月)📖ノラネコぐんだんおすしやさん🍣
5/30(木)📖おるすばん🏠
昨日紹介した「あさえとちいさいいもうと」と同じお留守番のお話です。でもこのあっちゃんは、ひとりぼっちのお留守番。ドキドキ感は違ってきます。
〈森洋子/作 福音館書店・こどものとも〉
お母さんがでかけると、部屋は急にシーンとなります。分かりますよね、この感じ。挿絵は懐かしい黒電話にタンス、足踏みミシン。ちょっと昭和な懐かしい景色です。
きっと何か、ちょっと怖いことがおこるんじゃないかな?と思わせます。案の定、家の中で思いもよらない出来事が始まります。
時代を超えて、留守番のドキドキを絵本で味わってみませんか?子どもたちの「一人でおるすばん挑戦」に向けて準備してみませんか?
この懐かしい感じがお気に入りなのは、佐々木先生。なんだか先生の雰囲気と、ピッタリの本です。
5/29(水)📖あさえとちいさいいもうと🛤
銀行にいくおかあさんに留守番をたのまれたあさえ。眠っていたはず妹あやちゃんが起きてきたから、さあ大変!
〈筒井頼子/作 林明子/絵 福音館書店〉
遊んであげようと夢中で道に線路を描いて喜ばせようと思ったのに、いつのまにかあやちゃんがいなくなってしまいました。
大通りから聞こえてきたブレーキの音にあさえは、ドキッとあわてます。なんだかとってもわかりますよね。文も絵も、この緊迫感をしっかりと伝えてくれます。
先日紹介した「はじめてのおつかい」に出てきた、サングラスのおじさんと、お買物に来ていた黄色い服のおばさんが大通りの場面に登場します。
なんだか楽しいですね。比べて読むと、またワクワクします。優しい林明子さん絵、お薦めです。
この本が大好きなのは、川崎先生です。妹を思う気持ちと姉の責任感、ドキドキするけど、最後にほっこりできるところがいいそうです。
5/28(火)いい気分✋
毎朝、車を使って通勤しています。
JA堺市登美丘支所がある新道高松方面から大美野噴水に向かうわずかな区間ですが、道幅が細くなっている箇所があります。正面から車の姿が見えると、少し広い部分で止まって行き過ぎるのを待ちます。
脇を通り抜ける際、軽く右手を挙げて互いに挨拶を交わします。この瞬間がとてもいい気分でお気に入りなのです。
何だかちょっと素敵な風景だと思いませんか?ホンのたまにですが、知らんぷりで行き過ぎられると心の中で「オイオイ!」と思ってしまいます。
わずかな時間ではありますが、心地よい人との関わりを感じることができる時間、尊いものだと思っています。
今日は朝から雨。園内の掲示板にはてるてる坊主の登場です。よつばの子どもたちの力作。見事です!
5/28(火)📖なぞなぞのみせ🏠
だいじなのは、ひらめきとおもいつき!さて、いったいなあに?
始まりました!次々にとびだす「なぞなぞ」絵の中に隠れている答え。昔ながらのなんだかとっても懐かしい挿絵に、大人もほっこり心が温かくなります。懐かしい商店街の風景は、ひょっとすると今の保護者の方々も知らない景色かもしれませんが…
〈なぞなぞ/石津ちひろ 絵/なかざわくみこ 偕成社〉
子どもたちが、大好きな「なぞなぞ」。すぐわかるのは、ダメで、ちょっと考えるとわかる!これぐらいが、いいようです。そんな子どもたちには、挿絵がヒントになるこの絵本はぴたり!
文房具屋さんに服屋さん。時計やさんに手芸品店。八百屋に、本屋。ケーキ屋さんに薬屋、花屋。最後は一家団欒、買ってきたものがずらりと並ぶ居間で終わります。
細かな絵に目がくぎ付けになること間違いなしです。全部で50問!
年長さんぐらいがいいのかもしれませんが、親子でならどの学年でも大丈夫です。言葉の力もつきそうです。
紹介してくれたのは、年少の永田先生。先生も親子で楽しんでいるのかな?
5/27(月)📖くすのきだんちのへおひっこし🏡
野原を散歩中のカエルさんが見つけたのは、キラキラの窓が並んだ「くすのきだんち」
〈武鹿悦子/作 末崎茂樹/絵 ひかりのくに〉
管理人のもぐさんが案内してくれたのは、空いている8階の部屋でした。ところが下の7階には、小鳥のカケスさん。上の9階は🦉ふくろうさん。鳥はかえるの天敵です。
「だめだめ、ぼくはとりがにがて!」とあわてて帰ったかえるさんは、階段から落っこちて、怪我をしてしまいます。
ここからの展開が、いいんですよね~あったくて素敵な住人のかかわりから、学ぶこともたくさんありそうです。
さて、🐸かえるさんは、どうするのでしょうか?
紹介してくれたのは、教頭の阿部先生です。自分のいいところを生かすことのカッコよさに気づいてくれるといいなあということでした。
作者の武鹿悦子(ぶしかえつこ)さんは、昔使っていた東京書籍2年国語の教科書に詩が掲載されていた作家さんです。
覚えている人いるといいなあ。私のクラスにいた子どもたちは、暗唱してくれていました。なつかしい~
「たけのこ ぐん」 ぶしか えつこ
たけのこが ぐん
せのびして つちを わったよ
あたまに きらり つゆを のせてる
あさの おほしさんに もらったのかな
たけのこ のびろ ぐん
※おおみのっ子たちも、たくさんの本を読んで「どんどん伸びろ!ぐん!」です。