お知らせ

2/6(月)流氷、到着!

園長より|2023年02月06日 13時29分

遠い北海道の知床岬に流氷接岸のニュースが届きました。

遙か彼方のオホーツクからやって来る氷。

昨年の春、知床の海で起きた事故が頭をよぎります。

美しい景色の中にいろいろな記憶が重なります。

画像を見ていると、春はまだまだ先のようです。

〈ウクライナ民話「てぶくろ」みんな仲良くを熱演中!〉

〈懐かしいお話、ブレーメンの音楽隊!動きがピッタリそろいました!〉

節分、立春が過ぎ、園の行事は、春に向かって着々と進んでいます。

2/3(金)去年の今頃は・・・

園長より|2023年02月03日 13時33分

令和4年2月3日、家庭保育協力や体調不良のお休みで園はとっても静かで寂しい日々を過ごしていました。

あれから1年。あっという間に過ぎてしまった気がします。

「鬼は外!」

今日は、自分たちで作った鬼の面を交代でかぶって、豆まきを楽しみました。園庭にはたくさんの鬼。マスに入れた豆を心を込めて投げていました。これで世の中のこまった病気は、すべて退散です。

子どもたちが健康で、元気に、そして笑顔でいられますようにと、願わずにはいられません。

2/2(木)南南東

園長より|2023年02月02日 14時36分

今年の恵方は、南南東です。

節分の日「恵方巻」を食べる風習は、大阪を中心にあったもののようです。

徐々に全国に広がり、今やすっかり定着しています。

それと共に、「恵方」も注目を集めるようになりました。

「恵方」はその年の吉を呼び込む方向で、その年の干支で決まります。

今年は「癸卯(みずのと・う)」。「南南東」が恵方です。

方角を確かめて、巻きずし一本丸かじり!?できるかな?

元気な大美野っ子の劇遊びの盛会を祈って、いただきます。

2/1(水)きさらぎ

園長より|2023年02月01日 14時35分

2月は、如月(きさらぎ)と言います。

「衣更着」寒さで衣を重ねて着る。

「気更来」「息更来」少しずつ気候が陽気になる。

「生更木」草木が生え始める。

同じ「きさらぎ」でも意味はいろいろあるようです。

いずれにせよ、確かにまだまだ寒い日が続きそうです。

28日間と短い「きさらぎ」ですが、いい響きの呼び名です。

近隣の小中学校ではインフルエンザが広がり始めているようです。

よく食べよく遊び、健康を心がけてくださいね。

劇遊びに向けて、ノリノリで練習中です。

1/31(火)真っ赤な実の垣根

園長より|2023年01月31日 12時51分

毎朝通る道、垣根からのぞく赤い実の塊にいつもドキッとします。

木の名は「ピラカンサ」。「トキワサンザシ」ともいうそうです。

花の少ないこの季節、緑に赤い実は元気な気持ちを授けてくれます。

立春まであと4日。今日は青空、冬日和です。

1/30(月)すばらしい習慣

園長より|2023年01月30日 15時00分

閉まっていた職員室の扉の前で、「トントン!」の声が聞こえました。

扉を開けると、

「いちご組の〇〇です。」「いちご組の〇〇です。」

「お茶ありがとうございました。」

お当番さんが二人、本日最後のお仕事です。

年度初めは、ガラス扉の向こう側で、声をかけるまでずっと立ち尽くしていた子どもたちも、今では、しっかり伝えることができるようになりました。

しかも、扉が閉まっていると言葉で「トントン!」

なんて愛らしい姿なんでしょうか。

その後、廊下の向こうから「ただいま!」の声が聞こえてきました。

いい習慣が、子どもたちを育てています!

1/27(金)しりもちって何?

園長より|2023年01月27日 14時55分

厳しい寒さになれていない大阪は、雪への抵抗力がありません。

というわけでここ数日の寒波は、不安しかありませんでした。

幸い、雪が積もることもなく、冷たい空気には参りましたが、転んで「尻もち」をつかないように踏ん張ることはありませんでした。

ここで「尻もち」の話です。1月のお誕生会恒例、園長先生クイズで、餅は餅でも、食べられない餅は?と問題を出したところ、答えを聞いても、子どもたちの反応は「ん?」だったとのこと。

どうやら「尻もち」は、当たり前に知っている言葉ではなかったようです。

【尻もち】平衡を失って、しりが地面につく〈新明解国語辞典 三省堂〉

歩き始めた子に一升の餅を背負わせ、その後その餅をお尻に投げ、成長を祝う行事に由来する「尻もち」

クイズで学んだ言葉、覚えてくれたかな?

劇をしながら、たくさんの言葉を獲得中です。

1/26(木)お話プレゼント!📖

園長より|2023年01月26日 10時42分

1月23日から、年長さんへの「お話プレゼント」の会が始まりました。

幼稚園で一緒に過ごした時間を改めて感じてもらいたいと始めた会です。1グループ10人程度のコンパクトな会は、いつもよりちょっと距離が近くてワクワクします。

お話を聞いている子どもたちの表情や息づかいまで間近に感じられます。

第一回目のお話は「しりとりのだいすきなおうさま」

〈作/中村翔子 絵/はたこうしろう 鈴木出版〉

王様は、しりとりが大好き!食事の時間もしりと料理をいただきます。

サンドイッチーちくわーわかめーめだまやき・・・家来たちは大変!そして最後は「プリン」でおしまい!毎日では、参っちゃいますね~

幼稚園でもお誕生会は「しりとり大会」をしています。たくさんの言葉を知っていなければできない楽しくて賢くなる遊びです。

お話会の最後もしりとり大会で盛り上がりました。

私と一緒に大美野幼稚園に来た年長さんと過ごした時間、宝物です。

1/25(水)心構え

園長より|2023年01月25日 15時22分

【心構え(こころがまえ)】

予測される困難に対し、事前にそれに対処できるような方法を考えておくこと。〈新明解国語辞典 三省堂〉

今回は、天気予報やニュース番組で、大寒波の到来情報が次々と伝えられていたため、幼稚園でも、自身の身の回りでも、対応策を講じることができました。

まさか!?とは思いつつも、水道管やガス給湯器の故障が起こらないようにお風呂に水を張ったままにしたり、道路の凍結がひどそうなら、バスを使って出勤できるよう、近鉄バスの時刻表を確認したり、普段ならしないようなことまでやっておこうかなと思うことができました。

今朝、確かに冷気の強さは感じましたが、「なんちゃーない!」と思うことができました。

これです!「心構え」があれば、受け止めることができる。準備って大切ですね。

「氷実験」をしていた子どもたちは、分厚く凍った氷に大盛り上がり。冷たい冷たい朝でしたが、大歓声が園に広がりました。

幸せな時間が幼稚園にはたくさんあります。

1/24(火)悪いのは誰?

園長より|2023年01月24日 16時45分

日本昔ばなしの一つ「さるかに合戦」

この話から「悪いことをすると自分にかえって来るんだよ。だから優しくしないとね!」を子らは学ぶと思っていたのですが・・・

どうやら、そうでもないらしいと、先日の投書で知りました。

お話を読んだ後、「悪いのは誰?」と聞いた母に、お話を聞いていた子は「お猿さんも悪いけど、かにさんもだめだよね。」という返事だったとのこと。

理由を尋ねると、「柿の木に、早く大きくならないとちょん切るぞって、怒ってるもん!」

なるほどです。

本園の劇を楽しむつどいでも「さるかに合戦」は、演目の一つに選ばれています。

♪早く芽を出せ柿の種、出さぬとハサミでちょん切るぞ♪

と、歌っていました。確かにかにさん言ってます!

子の感性のすばらしさに、教えられた気がします。

「悪いのは、さる」と思い込んでいたこと反省させられました。

子らの思いちゃんと聞く事、大切です。