2/3(金)去年の今頃は・・・
2/1(水)きさらぎ
1/31(火)真っ赤な実の垣根
1/30(月)すばらしい習慣
1/27(金)しりもちって何?
厳しい寒さになれていない大阪は、雪への抵抗力がありません。
というわけでここ数日の寒波は、不安しかありませんでした。
幸い、雪が積もることもなく、冷たい空気には参りましたが、転んで「尻もち」をつかないように踏ん張ることはありませんでした。
ここで「尻もち」の話です。1月のお誕生会恒例、園長先生クイズで、餅は餅でも、食べられない餅は?と問題を出したところ、答えを聞いても、子どもたちの反応は「ん?」だったとのこと。
どうやら「尻もち」は、当たり前に知っている言葉ではなかったようです。
【尻もち】平衡を失って、しりが地面につく〈新明解国語辞典 三省堂〉
歩き始めた子に一升の餅を背負わせ、その後その餅をお尻に投げ、成長を祝う行事に由来する「尻もち」
クイズで学んだ言葉、覚えてくれたかな?
劇をしながら、たくさんの言葉を獲得中です。
1/26(木)お話プレゼント!📖
1月23日から、年長さんへの「お話プレゼント」の会が始まりました。
幼稚園で一緒に過ごした時間を改めて感じてもらいたいと始めた会です。1グループ10人程度のコンパクトな会は、いつもよりちょっと距離が近くてワクワクします。
お話を聞いている子どもたちの表情や息づかいまで間近に感じられます。
第一回目のお話は「しりとりのだいすきなおうさま」
〈作/中村翔子 絵/はたこうしろう 鈴木出版〉
王様は、しりとりが大好き!食事の時間もしりと料理をいただきます。
サンドイッチーちくわーわかめーめだまやき・・・家来たちは大変!そして最後は「プリン」でおしまい!毎日では、参っちゃいますね~
幼稚園でもお誕生会は「しりとり大会」をしています。たくさんの言葉を知っていなければできない楽しくて賢くなる遊びです。
お話会の最後もしりとり大会で盛り上がりました。
私と一緒に大美野幼稚園に来た年長さんと過ごした時間、宝物です。
1/25(水)心構え
【心構え(こころがまえ)】
予測される困難に対し、事前にそれに対処できるような方法を考えておくこと。〈新明解国語辞典 三省堂〉
今回は、天気予報やニュース番組で、大寒波の到来情報が次々と伝えられていたため、幼稚園でも、自身の身の回りでも、対応策を講じることができました。
まさか!?とは思いつつも、水道管やガス給湯器の故障が起こらないようにお風呂に水を張ったままにしたり、道路の凍結がひどそうなら、バスを使って出勤できるよう、近鉄バスの時刻表を確認したり、普段ならしないようなことまでやっておこうかなと思うことができました。
今朝、確かに冷気の強さは感じましたが、「なんちゃーない!」と思うことができました。
これです!「心構え」があれば、受け止めることができる。準備って大切ですね。
「氷実験」をしていた子どもたちは、分厚く凍った氷に大盛り上がり。冷たい冷たい朝でしたが、大歓声が園に広がりました。
幸せな時間が幼稚園にはたくさんあります。
1/24(火)悪いのは誰?
日本昔ばなしの一つ「さるかに合戦」
この話から「悪いことをすると自分にかえって来るんだよ。だから優しくしないとね!」を子らは学ぶと思っていたのですが・・・
どうやら、そうでもないらしいと、先日の投書で知りました。
お話を読んだ後、「悪いのは誰?」と聞いた母に、お話を聞いていた子は「お猿さんも悪いけど、かにさんもだめだよね。」という返事だったとのこと。
理由を尋ねると、「柿の木に、早く大きくならないとちょん切るぞって、怒ってるもん!」
なるほどです。
本園の劇を楽しむつどいでも「さるかに合戦」は、演目の一つに選ばれています。
♪早く芽を出せ柿の種、出さぬとハサミでちょん切るぞ♪
と、歌っていました。確かにかにさん言ってます!
子の感性のすばらしさに、教えられた気がします。
「悪いのは、さる」と思い込んでいたこと反省させられました。
子らの思いちゃんと聞く事、大切です。