お知らせ

7/8(月)最期のことば

園長より|2024年07月08日 12時35分

毎回のことですが、朝ドラを夕食時に見ることが習慣になっています。そしてまたまた、感動中です。

♪どしゃ降りでも構わず飛んでく その力が欲しかった♪ 主題歌の「さよなら またいつか」も心に響きます。

5日放送回、年老いた自身を「出がらし」といった穂高教授が寅子に伝えた最期の言葉が、ジンと心に染みました。

「私は古い人間だ。理想を口にしながら現実では既存の考えから抜け出すことができなかった。だが君は違う。君は既存の考えから抜け出して人々を救うことができる人間だ心から誇りに思う」

「気を抜くな。君もいつかは古くなる。常に自分を疑い続け、時代の先を歩み、立派な出がらしになってくれたまえ」

自分のふがいない姿を責められ、気まずくなった寅子に伝えた言葉。古いしきたりに縛られた世の中でもがき続け、踏ん張る人々の強い思いが伝わってきました。

教授のすっきりとした顔がとても印象に残りました。そして何よりも「君もいつかは古くなる・・・立派な出がらしになってくれたまえ」は絶品の最期の言葉です。

〈最も若い、りす組さん新聞紙で大盛り上がりです〉

園には新しい人間が、山盛り。未来へはばたく姿を想像しながら、我が姿を見つめ直したいと思います。

7/5(金)赤と青のガウン📚

園長より|2024年07月05日 10時00分

お家の方々への紹介図書が続いてしまいます。しばらくお付き合いくださいませ。

〈彬子女王 PHP文庫〉

表紙にひかれて手に取った本「赤と青のガウン オックスフォード留学記」面白っくって一気に読んでしまいました。留学経験もなくイギリスへ行ったこともないのですが、すっかり行った気になれました。ちょうど読み終わったころ、天皇皇后両陛下のイギリス訪問ニュースがあったのでドンピシャでした。

「あら、ここがマートンコレッジなんだ、へえ~」と本に出てきた場所の映像にワクワクすることができました。

世の中には知らないことが本当にたくさんあります。本を読む楽しさは、知らない世界を知ることにあるのかもしれません。

楽しんでみませんか?

7/4(木)広重いいね~🗻

園長より|2024年07月04日 10時00分

広重と聞いて浮かぶ苗字は「安藤」「歌川」あなたはどちらですか?

最近「広重ぶるう」〈梶よう子 著/新潮社〉を読んでから、すっかり広重ファンになってしまいました。浮世絵師ですが、その生き方に興味をもってしまいました。ただいま私のブームです。

〈新潮社 単行本表紙〉

ところで初めの問いですが、昔々の事ですが私は「安藤広重」と学んだ記憶が強くあります。小?中?高校では懐かしの山川出版歴史の教科書には、安藤(歌川)の表記だったような気がします。

広重は安藤家に生まれたので、「安藤広重」呼ばれることもあったそうですが、絵師として「安藤広重」を名乗ったことは一度もなかったそうです。そのため、歌川派の絵師として「歌川広重」が適切だということで、現在は「歌川広重」が一般的な呼び名になっているとのことでした。

いやあ、歴史は変わります。社会科歴史の指導もしていたのですが、どちらで教えていたのか、ちょっと記憶が定かではありません。ごめんなさい。

何はともあれ、貧乏暮らしの広重が、舶来の高価な顔料「ベロ藍」と出会って描いた日本の風景、一世を風靡したその生き様、是非お読みください。お薦めの一冊です。

〈新潮文庫の表紙〉

追伸:あべほのハルカス美術館で間もなく「広重-摺の極―」が開催されます。「ベロ藍」確認してみませんか?

7/3(水)郵便屋さん💌

園長より|2024年07月03日 11時34分

先日、卒園生にお手紙の配達をお願いしました。私から登美丘西小学校の校長先生へのお手紙です。朝からちょっと緊張をして届けてくれたんだろうなと思います。本当にありがとう!

  

すると、お仕事完了のお手紙が届きました。連絡はメールでチャチャチャと済ませてしまう時代になりましたが、お手紙をいただくと嬉しいものですね。

7/3(水)すごいぞ🗼五輪旗手決定!

園長より|2024年07月03日 10時00分

7月1日五輪日本選手団の旗手決定のニュースが届きました。びっくりです。ブレイキン男子SHIGEKIX(半井重幸)選手だそうです。

SHIGEKIXは、なんと4年前本園を卒園した園児のいとこなのです。以前「お兄ちゃん、世界大会で優勝したんだ」と聞いてからは、すっかり知り合い気分になってしまっていました。

最近、男女バレーやバスケットで盛り上がってはいたものの、それほど大きな興味はなく、パリ五輪もうすぐなんだ・・ぐらいの感覚でしかありませんでした。

ところがです。今回のニュースで一気にスイッチオン!開会式を見て見たくなりました。

おめでとうございます!なんだかこちらまで嬉しくなりました。

7/2(火)大好評、笹の葉

園長より|2024年07月02日 11時18分

昨日幼稚園で活躍した笹は、登美丘西小学校南門にある竹林からいただいたものです。私が小学校で勤務していた時から、春にはさわやかな色で新しい竹が次々生えてきていました。

小学校の校庭の隅になぜ竹林?と思っていたのですが、確かめることはありませんでした。今更ながらですが、不思議ですよね。誰かが七夕のために植えられたのか、小学校ができる前からあったものなのか?

七夕飾りのために各クラス一本ずつ配ったあと、払った枝をお持ち帰りいただきました。大人気で一気になくなってしまいました。お家での飾りつけも楽しみですね。

最後になりましたが、登美丘西小の皆さん、いつも快く提供いただきありがとうございます。

登西の竹林の謎、もしご存知の方おられましたらお知らせくださいませ。

7/1(月)文月の願い事🎋

園長より|2024年07月01日 12時58分

今日から7月。和風月名は「文月(ふみつき)」と言います。七夕の短冊に因み「文ひろげ月」と呼ばれ、そこから「文月」となったそうです。

子どもたちは、折り紙や画用紙を使って七夕飾りをたくさん作りました。今日は各クラスで笹の飾りつけを楽しんでいます。短冊に書かれた子どもたちの願い事、なんだかとっても愛らしくていいものですね。

「かぶとむしとくわがたむし どうじにつかまえられますように」

「さっかーが うまくなりますように」

先生と一緒に飾りの結び方を学んでいます。ほどけないように結ぶって思っている以上に難しいようです。行事を通した学びはとても多様です。

「あいどるに なれますように」

「むしとりめいじんに なりたいです」

願い事があるということが、素敵なことだと思います。

今、一番の願い事はなんですか?

6/28(金)ノリノリ、大好き!🕺

園長より|2024年06月28日 14時12分

今年度大美野幼稚園では、異年齢の交流をたくさん取り入れています。特に音楽に合わせて一緒に踊るプログラムが大人気です。

昨年運動会で踊った親子ダンス「アヒルのダンス」はもうすっかりみんなのお気に入り!

今年は、さらにバージョンアップして、「冷凍ミカン」「今週のお買い得」「ラーメン体操」「ジャンボリーミッキー!」「トモタッチ」次々と音楽に合わせて楽しんでいます。

ちがう学年で手をつないで踊ったり、タッチしたり、とても素敵なコミュニケーションができています。

体を動かして一緒にいるだけで、なかよしになれます。不思議ですね。

6/27(木)大美野野菜🍉🥒🍆は豊作模様!?

園長より|2024年06月27日 16時48分

各クラスで育てている野菜がグングン育っています。梅雨の雨は恵の雨です。

次々収穫されるズッキーニ、二つ目の小玉🍉も発見!なんだか見ているだけで幸せな気持ちになります。

子どもたちも毎日楽しみに観察してくれています。

6/25(火)素晴らしき哉 ☔

園長より|2024年06月25日 10時28分

表題に続く言葉は「おおみのっ子」です。

昨日6月生まれの誕生会を行いました。 いつも季節のお話をしてからお祝いの言葉をプレゼントしています。

今回は6月。ということで「雨が降るとどうなる?」と子どもたちに問いかけました。すると・・・どうでしょう。返ってきたのは

「紫陽花の花が咲く!」「くもの巣がきれいになる」「野菜が大きくなる」

素晴らしい答えに驚かされました。

「くもの巣」は、雨粒がついてキラキラ光る様子を思い出していたようです。まるで詩の世界です。

たくさんの人たちと関わって育つ中で、豊かな言葉を獲得しています。誇らしいことです。

「素晴らしき哉、おおみのっ子!」