6/13(火)おっきょちゃんとかっぱ🥒
「おっきょちゃん」というのは、「きよ」という女の子のことです。「おきよちゃん」と呼ばれているうちに、ちぢまって「おっきょちゃん」となってしまったそうです。
おっきょちゃんが、川で遊んでいると、赤いかおしたこどもに出会いました。名前はガータロ。どうやら水の中に住む子どものようです。
水の中のお祭りに誘われたおきょっちゃんは、大急ぎでお家に帰って、浴衣に着替えて、お土産のきゅうりをもいで出かけていきます。
あらら、大変。おっきょちゃん、大丈夫でしょうか。
長谷川摂子/文 降矢奈々/絵《福音館書店》
💕小さなころからこのお話が大好きで、何度も繰り返し読んでもらったという、ささき先生おすすめの本です。涼し気なイラストもお気に入りだそうです。夏にピッタリ!水の中に住むガータロは、一体なにものなのでしょうね。(あらら、表紙の絵をみると・・分かったいますよね)気になったら、お読みくださいませ。
6/13(火)88歳になりました!🎂
令和5年(2023年)6月9日、大美野幼稚園は、88回目の誕生日を迎えました。すごいことです。人なら「米寿」のお祝いです。
昭和10年(1935年)大美野の住民が組織する自治会「大美野会」が、自分たちの子どもの幼児期教育を保障しようと「大美野幼稚園」を作りました。全国でもめずらしい「自治会立」の幼稚園です。
現在は、学校法人大美野学園として自治会とは独立した形で運営していますが、変わらず支えていただいています。
昭和10年4月、仮園舎で始まり、6月9日に完成した大美野会館を園舎として保育を行いました。というわけで、この日が創立記念日になりました。
《本年度新しく設置した掲示板は、大美野連合自治会より寄贈いただきました。毎月子どもたちの作品で季節の様子をお伝えしています。ご覧ください。》
88年の歩み、しかと受け取め、次の世代へ引き継げるよう頑張りたいものですね。この園の卒園生が教員となり、保護者となり巡りながらつながっていく、その循環が、ずっとずっと続きますように・・・
6/10(土)ようこそ、大美野幼稚園へ🏡
6/10(土)おこだでませんように🔖
「ぼくは、いつもおこられる。いえでも がっこうでも おこられる」
ホントはいっぱいほめてほしいのに、何をしても怒られてばかり。せっかく小学一年生になったのに・・・ぼくは「わるいこ」なんやろか?悩みは大きく膨らんでいきます。
確かにいますよね。誤解されて、良かれと思ってしたことも、うまく伝わらない。そんな僕が短冊に願いを込めて書いた言葉が・・・
くすのきしげのり/作 石井聖岳/絵《小学館》
もうすぐ七夕。この季節になるとおすすめしたくなるのが、この絵本です。ジーン・・と心に響きます。切なくて、涙があふれるお話です。
子どもの心を知るために、お家の人に是非読んでいただきたい一冊です。
💕今回の紹介者は、よつばのかわさき先生です。子どもの心を分かるって大切だけど、難しいものですよね。ホント・・・わかってやれる大人でありたいものです。
6/9(金)のりのり、りすさん🐿
6/9(金)やるね~!年中さん!
6/9(金)ちょっと拝見!👀年少さん💛
令和5年4月10日始業式から2か月が、たちました。子どもたちは幼稚園での集団生活の中でたくさんのことを学び、成長しています。
4月、靴箱前はお家の人とお別れできなくて、泣き声が廊下に響いていたことが、もうすっかり昔のことになりました。
《いちご》
先生のお話を聞いて、ハサミも一人で使う練習を始めています。「せんせい、たすけて!」もちゃんと伝えられるように育っています。思いを言葉にして伝えるって、すごいことです。
《れもん》
スタンプ遊び、自分で好きな色と形を選んでいます。これも大きな力です。選ぶ!これからもたくさん経験しましょうね。順番待ちはねんどタイムです。こちらも集中!いいですね~
《もも》
今日はオリジナルのカレー作り。香り付きの絵の具です。画面では伝わらないかもしれませんが、部屋中カレーの香りに包まれているんですよ。先生のアイデアもいいでしょ。見てるだけで、あ~なんだかお腹すいてきました。
《めろん》
先生のお話に耳を澄まして、見つめる姿、なんてカッコいいんでしょう。季節の様子や生き物のお話に興味津々。聴き入る姿は、頼もしさ満載です。
大きく踏み出した社会への一歩。驚くほどお育ちっぷりです。
★今見ていただいているHPのみならず、保護者専用のHPにも園での様子をアップしております。こちらもご覧ください。
6/9(金)いいから いいから👨🦳
世界を平和にする本気の合言葉!「いいから いいから」
★おこってはいけない、だれかがおこると、だれかにでんせんして、だれかがまたおこる,それがまただれかにでんせんして、なーんにもいいことない・・・確かに世の中そんなことがよくあります。
長谷川義文/作《絵本館》
今回紹介する本は、そんな世の中を救ってくれる素敵なおじいさんの大らかな神対応です。合言葉は「いいから いいから」
ある日、雷がゴロゴロ鳴ったかと思ったら、目の前になんとかみなりの親子!驚きの場面!ところがおじいちゃんは「いいから、いいから。せっかく来てくださったんじゃ。ゆっくりしてください。」
何と素敵な対応なのでしょう。雷の親子はドギマギ。もうしわけないやら、はずかしいやら・・・はてさて、この親子、どうするのでしょうね。
「いいから いいから」と、「イライラ」「カリカリ」する前にちょっと唱えてみませんか。一呼吸することで優しい気持ちになることの心地よさ、親子で感じてみませんか?
以前紹介した「だいじょうぶ だいじょうぶ」にも、負けない素敵な合言葉です。
💕なんとも楽しい絵は、大阪出身「だじゃれ日本一周」で有名な長谷川義文さん。紹介者は、あらき先生です。幼稚園に「いいから いいから」の声が響くこと、楽しみにしています。
6/8(木)ねこざかな🐈🐡
くいしんぼうのねこがいました。なかでもさかながだいすきでした。ねこはあるひおおきなさかなをつりました。
さて、お話はここから始まります。大きな魚はねこより大きくて、ぺろりとたべたのは「さかな」でした。ねこは、魚にのみこまれて・・・
あらま!たいへん、このさきねこは一体どうなっちゃうのでしょうか?
わたなべゆういち/作・絵 《フレーベル館》
ありえないのに、アッケラカーンと成立しちゃって、大騒ぎかと思うと、どうやらそうでもないらしく、奇想天外なストーリーにはまってしまう絵本です。シリーズ本もたくさんあって、読み始めたら次々に手を伸ばしたくなりそうです。
💕おすすめしてくれたのは、りす組しばた先生です。なかよしのねことさかなで「ねこざかな」冒険しながら暮らす様子がお気に入りだそうです。シリーズは21冊!!片観音の仕掛けも楽しめます。