6/7(水)ばけものつかい👻
「落語」伝統的な日本の話芸です。寄席に行くのは難しものですが、絵本なら気軽に楽しむことができます。しかも日本独独の「ユーモア」も満載。幼いころから触れることで、話を聞いてその深い意味を聞き取る力も育ちます。小学校の国語の学習でも取り上げられています。
今回紹介するのは、「ばけものつかい」です。そもそも、「ばけもの」という言葉さえ日常では聞かない言葉になっていますよね。たくさんの豊んあ日本語を知る機会にもなります。今すぐわからなくても大丈夫!浴びるようにたくさんの言葉を聞いていることが大事なんだと思っています。
川端誠/作《クレヨンハウス》
大店のご隠居さんが引っ越してきたのは古いお屋敷。「おばけやしき」とうわさがあるものの、ご隠居はへいき。ところが、奉公人の久蔵さんは、ばけものはいやだと、やめて出ていってしまいます。
困ったところへ、その夜、現れたのは、一つ目小僧!さて、ご隠居さんはどうするのでしょうか。
はなしの締めくくりとなる「オチ(サゲ)」が分かると、どっどおかしさがこみ上げてきます。大人も楽しめる落語の絵本、是非お楽しみください。
落語シリーズ、たくさんありますよ!
💕すいせん者は、のむら先生です。とっておきのお気に入り紹介でした。