お知らせ

10/31(火)私のペースでしおりは進む📖

園長より|2023年10月31日 15時39分

10月27日から11月9日は、第77回読書週間です。今年の標語は「私のペースでしおりは進む」なるほど、確かにその通りの標語ですね。

「今日はここまで!」と栞をはさむとき、続きが気になるけれど、ちょっと楽しみを残しておくのも嬉しくて、複雑な気持ちを楽しむことができます。

本を読むことが、当たり前になる子どもたちの姿があるといいなあといつも思っています。

子どもたちが読む物語の中には、いろんな可能性が秘められています。様々な方法で困難を乗り越えたり、弱点を受け入れることで新たな自分を見つけたり、それを生かして成長することもあります。

実際には体験しなくとも、お話の中で触れることで物事を柔軟にとらえる力がついたり、新たな考え方が生まれたり、自分の良さを認めることにつながることもあります。

そうそう、おまけに、たくさんの言葉を手に入れることができます。

幼いころからたくさんのお話に触れ、素敵な力を自分のものにしてほしいものですね。さあ、読書の秋、親子で読むこと楽しみませんか?

私は、たくさん積み上げたこれから読みたい本を、楽しみながらぼちぼち読んでいきたいと思っています。

10/30(月)🌕二夜(ふたよ)の月🌔

園長より|2023年10月30日 13時17分

10月27日(金)は十三夜。雲の間から驚くほど美しく輝くもうすぐ満月の姿が見えました。

十五夜は新月から数えて15日目で満月またはそれに近い月。十三夜は新月から数えて13日目で、満月には少し欠ける月のことです。

「名月」と言えば中秋の名月・十五夜(今年は9月29日でした)のことですが、十三夜の月も名月に加えられます。この両方の名月を併せた呼び方が「二夜(ふたよ)の月」です。

十五夜の頃は台風や秋の長雨の時期。「中秋の名月、十年に九年は見えず」といわれ、一方で十三夜の時期は秋晴れが多く美しい月が見られることから「十三夜に曇りなし」といわれます。

十五夜と十三夜、今年はともに美しい姿を見せてくれました。

りす組さんのみんなは、これから何度「二夜の月」を楽しむのかな?

10/25(水)福徳稲荷神社 年祭 ⛩

園長より|2023年10月25日 15時11分

大美野幼稚園の南西角にある「福徳稲荷神社」にて、年に一度の年祭を行いました。美原区にある菅生神社の宮司様にお越しいただき、大美野地域と幼稚園の安寧をお祈りいただきました。

お社の前には鳥居がありますが、この鳥居は神社の内と外を分ける境になっているそうです。内は神様がお静まりになるご神域として尊ばれています。

鳥居は二本の円柱の上に笠木(かさき)が乗り、他の門と区別するためさらに貫(ぬき)が添えられています。貫が柱を突き出た鳥居と、柱の中に納められている鳥居の2種類があるそうです。

福徳稲荷は突き出た形、伊勢神宮の内宮の鳥居は中に納められた形になっています。

10/24(火)霜降〈二十四節気〉

園長より|2023年10月24日 14時00分

今日は、二十四節気の「霜降(そうこう)」。字の通り、霜が降りる頃です。

確かに朝夕はすっかり寒くなりました。山間部で作物を育てている人たちは、霜に警戒する時期の目安になります。

寒暖差には悩まされますが、そのおかげで紅葉が進むとも言います。困るところに目を向けるのではなく、その恩恵に目を向けられる心の余裕も大切ですね。

毎年ニュースで取り上げられているのが、この時期の六甲山小学校。霜降の日はストーブの火入れ式。子どもたちが火おこしをしている風景が放映されています。今日もきっとどこかのテレビで放送されるのでしょうね。

朝の冷たい空気がうそのように、昼間の強い日差しは、どんどん気温を上昇させてくれました。テラスでランチを楽しむ年中さんの姿がありました。ほっこり、いい笑顔です。

準備開始!にっこり、ワクワク💕

はい、大盛りです。

モリモリたくさん食べるぞ~のポーズです。

いい感じでしょ!

10/23(月)アレ!?をめざして一致団結

園長より|2023年10月23日 13時12分

10月22日(日)登美丘西小学校の運動場で「第41回 登美丘西校区体育大会」が開催されました。4年ぶりの開催ということで、各ブロック多くの参加者の方でにぎわっていました。

登西校区にお住いの卒園生や在園生もたくさん参加されていました。

入場行進の後、華やかに始まった開会式では、小学生二人が凛々しく胸を張って選手宣誓をしていました。ブロック対抗の綱引きも、大盛り上がり。見ている方も力が入りました。

 

今話題のティラノサウルス競争は、最高の盛り上がり!

幼稚園にティラノサウルスが来てくれると嬉しいなあと思いながら見ていました。

カラフルで、おちゃめな動きに元気をいただきました。

地域の方々んぼ温かな交流に、心もほっこり、素敵なことです。

10/18(水)天高く!

園長より|2023年10月18日 12時55分

雲一つない秋晴れが続いています。昼間の気温は、25℃近くまで上がっています。朝との寒暖差には、驚かされますが、外遊びが大好きな子どもたちにとっては、絶好の遊び日和が続いています。

昨日遠足で存分に遊んだ年少れもん組さんは、今日もまた、保育室前、オープンスペースでのランチ!

準備が終わるまで、ちょっとお休みタイム。ポーズがとても素敵でしょ!

 

熱が出てお休みだったお友だちも、みんなと一緒に遠足気分を味わうことができました。よかったね!

「天高く、馬肥ゆる秋!」子どもたちの食欲も絶好調のようです。

10/16(月)突然!?💐

園長より|2023年10月16日 09時58分

やって来ました!秋の香りです。

「見えそうな 金木犀の 香りかな」どなたかの俳句です。

〈幼稚園のお向かいにある金木犀の垣根です〉

姿すら見えなかった金木犀の黄金色の花が、この土日で、突然開花したようです。驚きの香り登場に、ちょっと嬉しくなりました。

今日は10月16日、十月も半ば、少し遅めの金木犀です。

空は青くどこまでも高く!絶好の秋日和。園庭で遊ぶ子どもたちも心地よさそうです。こんな気候が少しでも長く続いてほしいものです。

10/12(木)だいじょうぶ・・・

園長より|2023年10月12日 14時28分

トラブルを起こして、学校にいられなくなったトットちゃんに「君はほんとうは、いい子なんだよ」と励ます校長先生。

「なんでも先生に話してごらん。話したいことぜんぶ」と受け止めてくれる校長先生。へんじゃないよ。そのままで「だいじょうぶ」

ありのままの自分を受け止めてくれる場所と人がいること、どれほど心強くて安心できたことでしょう。人が生きていくうえで最も大切なことですよね。

随分むかし、教師の仕事を選んだ頃、ほんわかとあったかい気持ちになった黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」。先日、続編が出版されたと聞き、早速本屋さんに行きました。前作から42年、その後のトットちゃんが、戦争の時代をどのように過ごしたのか、とても気になります。

ウクライナ侵攻が続く今、自らの経験を伝えることを責務と感じられたことも受け止めながら読んでみたいと思っています。

そうそう、いわさきちひろさんの挿絵も、ほっこり心がやさしくなりますよ。

10/11(水)エッヘン!大美野っ子🥇

園長より|2023年10月11日 13時27分

10月7日(土)絶好の運動会日和、これまでの練習の成果をたっぷりとご覧いただくことができました。自慢の大美野っ子たちです。

りす組さんもお家の人と一緒に、ノリノリで🦕に変身、楽しいダンスを見せてくれました。

運動会最後のお楽しみ、親子でアヒルのダンスは、大盛り上がり!広い運動場に笑顔がいっぱい広がりました。

運動会の後、こんなメダルをいただきました。これもまた幸せ💕

こちらこそ、ありがとう!

そして、今日、華やかな運動会お礼状が届きました。本当に、楽しい楽しい運動会でした!みんなありがとう!

10/6(金)神対応

園長より|2023年10月06日 10時30分

運動会練習も佳境を過ぎ、今日はちょっとクールダウン、緩やかに心を整え始めています。きっとこれまで経験したことが無いほどの観客の前で、演技や競技をすることになる子どもたち、緊張も半端ないものだと予想されます。

ましてや、初めての登美丘西小学校の広い運動場!予行練習をすることもなく本番を迎えます。たくさんのハードルを乗り越えなければなりません。貴重な経験は10月7日、楽しみでドキドキする日が目の前です。

さて、そんな中、ちょっとええ話。

組体操にリズム表現、開閉会式の練習、晴れの天気が続く中、クタクタで動けなくなりそうな年長組。ところが、この後に待っている「リレーの練習」が何よりのご褒美とか・・・。ちょっと驚きなのですが、そんな練習の中の出来事です。

お楽しみのクラス対抗リレーの練習は、毎回大盛り上がり。たくさんで繋いで走る経験もバトンパスもみんな初めての子どもたち。練習を重ねるごとにとても上手になっているのですが、もちろん全てうまくいくわけではありません。

自分の前に走る友だちを追い越そうと走り出した途端、転んだ子につまずいて、自分も転んでしまいました。結果は最下位。

「あいつが転んだせいや!」悔しくて気持ちのコントロールがうまくできない友に「人のせいにしたらあかんで」と、同じクラスの友が諭します。

「じゃあ、全部ぼくのせいや!」と言い返されるとまた、「自分のせいにもしたらあかんで。次、また、みんなでがんばったらええねん」と温かな笑顔で答えたそうです。

神対応に脱帽です。何だかとっても素敵ですよね。そばで聞いていた担任の心はほっこり!いや、きっと心は号泣です。

違う良さをもった子どもたちが集まって、幼いながら互いを思いやる優しい心が育っています。クラス対抗で取り組む競技から生まれた尊い育ちです。

年長さんの姿を見ている年中さんも、きっといろいろな良さを受け止めてくれていることと思います。いろいろな人との関わりが、間違いなく優しい心を育てています。