「寒」の文字が不似合いな10月。衣替えのシーズンではありますが、ちょっとためらう湿度の高さに驚かされます。心地よい秋・・・早く来い!
大美野幼稚園では、今日から15日(火)までを衣替え週間に設定しましたが、例年とは違う気温に戸惑いを感じてしまいます。とはいえ、今朝は臙脂のスカートにズボンが多くなりました。目には秋の気配です。
5日(土)心配していた天気も、願いが空に届いたようで、絶好の運動会日和になりました。何より、何よりです。
りす組さんの「さくらんぼのマンボ」は、愛らしい保護者の方々の姿(?)が子どもたちをさらに元気にしてくれました。
年長のリレーは、予想を超える素晴らしい意気込み!勝負の行方より、どの子も自分の持てる力を精一杯発揮する姿が、なんとも愛おしくて、始まりから感動してしまいました。
いかがでしたか?素敵な走りっぷりだったのではありませんか?
「ええっ、10個!?」とあまりの数の少なさに驚かされた年中組の玉入れも「いつもより多めに入りました!」と、練習は裏切らないを証明してくれました。何をしていても成長を感じさせてくれます。
三角帽子のおどるぽんぽこりんは、年少組の子どもたちのリズムにピッタリ。音に合わせて体を動かす楽しさを存分に伝えてくれました。
圧巻だったのは、パラバルーンの最高到達点!風の具合もちょうどよく、コスモの先生との息もピッタリ!何度も練習を楽しんだ花火は、大輪!いうことなしの出来栄えでした。一人では決してできない演技、友だちと一緒だと完成する喜びも感じてくれたと思っています。
先生の頭上に広がる空は、いい塩梅の秋の空!美しいですね~
高い!華やか!
何度も何度も挑戦し、最高の高さに到達しました。
そして、幼稚園最後の運動会。成長のあかしは「組体操~はばたけ未来へ~」で見せてくれた凛々しい姿。
大きな太鼓と合わせるのは、実は初めて!びっくりです。そういえば練習は小太鼓でした。小さな園庭から驚くほど広い登西の運動場、たくさんの初めてにも果敢に挑戦できる力に驚きです。
簡単なようで難しいバランスです。
タイミングを合わせた大きな声も見せ場です。
広い運動場を存分に使って、それぞれのコーナーで演技を披露した年長組。成長した姿を目の前でひしひしと感じていただけたのではないでしょうか。
がんばったことを認めてもらえることが何よりも幸せなことです。この幸せを感じた子は、強くなります。いろいろな困難にも立ち向かう強い心が育ちます。たくさんの方々に認めてもらうことができる発表の場は、だからこそ、大切なのだと思っています。
💕一つの大きな行事を経て、確実に子どもたちは成長しました。誰かと比べて見つめるのではなく、夏休み前の姿、半年前の4月一つ大きな学年に進んだ頃の姿を思い浮かべてみてください。きっと、変わっているはずです。
背の高さや体重だけではなく、話す言葉が、表情が、対応の仕方が間違いなく変わっています。小さな変化に気付くことが、周りにいる大人の役割です。違いに気付くことを、一緒に楽しんでみませんか?