お知らせ

3/16(水)なるほど~やるね!

園長より|2022年03月16日 10時41分

朝日新聞お気に入りの4コマ漫画「ののちゃん」。特にののちゃん担任の藤原先生は、大のお気に入りです。

「それ、あかんやつやん!」という行動に思わずにんまり。なんだか不思議に心癒されるんですよね。ちょっとゆる~い感じで取り組むこともたまにはあり!?ですよね。教師の仕事は、心疲れることがたくさんですから・・・

今日のおいおい!は、学期末の藤原先生の一言。「教科書ののこりは読んでおいてください。」です。

お勉強はちょっと・・というののちゃんも「ちゃんと読んだら結構おもしろい!」「気が付くのが遅い!」とお怒りのお母さんも「ホンマ結構おもしろい!」

そうなのです。本当に教科書は優れものです。日本が誇る英知を集めて作った渾身の名作です。

大人になって振り返って読むもよし、一年の学びの後、読み直すのもまたよし。特に、まっさらさらの、もらいたてを読むのは、さらによし。

新しく一年生になる卒園生のみなさん。入学式でもらうピカピカの教科書、どうぞお楽しみに!

追伸:5年生6年生が使用している現在の国語科の教科書は本当に優れものです。言葉の参考書として楽しめます。大人にもお役立ちの一品ですよ。ごきょうだいがおられたら、一度ご覧ください。

3/15(火)あっ、沈丁花!

園長より|2022年03月15日 12時09分

今朝、今年初めて沈丁花の香りに気付きました。

♪淡き光立つにわか雨 いとし面影の沈丁花

あふるる涙の蕾から ひとつひとつ香りはじめる♪

幼稚園には残念ながら沈丁花がありません。

いつかどこかに、香りで気づく春を植えたいものです。

登美丘西小学校の玄関脇にある沈丁花、咲いているかな?

気温が一気に高くなったので、木蓮も花芽を大きく膨らませました。

駆け足、いえいえ、全力疾走で春がやってきました。

そういえば、ツバメの姿も見つけました。

3/14(月)広くなった!?

園長より|2022年03月14日 13時22分

12日(土)年長さんが大美野幼稚園を旅立っていきました。

卒園式日和、最高のお天気でした。

園庭で遊ぶ年中さんに「もうすぐ、年長さんだね!」と声をかけると、

「うん、なんだか緊張する~」と返ってきました。

なんて愛らしいのでしょう。

5歳、立派に成長しています。

暖かくなって、プランターのアネモネが満開です。

3/11(金)「Triangle」SMAP

園長より|2022年03月11日 11時26分

NHKの報道番組で見た小さなふくろを片手に涙を流しながら、一人で歩く少年の姿。映像のバックに流れていたのが「Triangle」でした。

♪大国の英雄や戦火の少女

それぞれ重さの同じ 尊ぶべき生命だから

精悍な顔つきで構えた銃は

他でもなく僕らの心に 突きつけられてる♪

この曲は、2001年アメリカ同時多発テロ事件の後、アフガニスタンの状況を知ったことをきっかけに、市川喜康さんが、SMAPに提供したものだそうです。

今、そばにいる幼い子どもたちの姿が重なって、胸が締め付けられます。

園にあふれている子らの笑顔、これからも、ずっとずっと大切にしたものです。

 

3/10(木)明るい!

園長より|2022年03月10日 13時39分

仕事終わりの夕方5時。まだ、外は明るい!

明るいだけでなんだか元気になります。

光の力は絶大です。

帰り道、深呼吸をしながら歩いていると、これから何をしようかなと思う余裕も出てきます。

園庭のプランターの花も次々と咲き始めています。

待ち遠しいのは、花の香。

艶やかな沈丁花の香りが恋しくなりました。

記憶に結びつく印象的な香りの沈丁花。

園にはないので、いつか植えてみたいなあと思っています。

香りで季節の変化に気付ける子、いいなあと思いませんか?

3/9(水)3月9日♪

園長より|2022年03月09日 11時35分

3月、この季節になると思い出す歌です。

♪新たな世界の入り口に立ち

気づいたことは一人じゃないってこと

瞳を閉じればあなたが 

まぶたの裏にいることで

どれほど強くなれたでしょう♪

子どもたちの支えとなれるなら、これほどの幸せはありません。

今、卒園式のリハーサルを終え、子どもたちは晴れやかな顔でホールを後にしました。緊張の中、幼い子らの晴れの姿、しかと見届けたいと思っています。

♪青い空は凛と澄んで

羊雲は静かに流れる

花咲くを待つ喜びを

分かち合えるのであればそれは幸せ

この先も隣でそっと微笑んで♪

園玄関の桜の蕾が、かすかに膨らみ始めています。

3/8(火)春眠、暁を覚えず

園長より|2022年03月08日 13時13分

春 眠 不 覚 暁 〈春眠暁を覚えず〉

処 処 聞 啼 鳥 〈処処啼鳥を聞く〉

夜 来 風 雨 声 〈夜来風雨の声〉

花 落 知 多 少 〈花落つること知る多少〉

いつぞや学んだ孟浩然の五言絶句です。

今週末にはこれくらいの気候になるらしいです。

待ちこがれる陽気です。

今週末、12日(土)は、卒園式です。

年長さんの登園は、残すところ4日です。

なんだかとても寂しくなります。

おはよう、さようならの声もあと少しかと思うと、なんだか心にじんとしみます。

卒園式の練習では、「さよならみんなの幼稚園」を歌いながら、涙ぐんでいる子をちらほら見かけます。

豊かな感受性が育っているんだなと嬉しくなりました。

3/7(月)嬉しいお手紙

園長より|2022年03月07日 14時48分

いただくと、ついつい笑顔になってしまうのがお手紙。

心を込めて一生懸命書いている姿が伝わってきて、嬉しくなります。

今朝、二通、届きました。

★卒園生から届いた手紙

★もうすぐ卒園する年長さんから届いた手紙

思いを届けたいと思ってくれた子どもたちの気持ち、しっかり受け取りました。ありがとう!

3/7(月)啓蟄(けいちつ)

園長より|2022年03月07日 12時28分

3月5日(土)は、二十四節気「啓蟄(けいちつ)」でした。

あまりなじみのない言葉かもしれませんが、春の本格的な到来を感じさせてくれる言葉です。

「啓」は、開くという意味があり「蟄」は虫などが土の中に隠れいている様子を表します。

つまり、隠れていた虫が外に出てくるぐらい暖かくなってきたことを示す言葉です。

普段使わないので「拝啓、幸せの丸虫」と覚えました。難しい漢字の覚え方の一つです。ほら、これで「啓蟄」漢字で書けるようになりますよ!

土曜日は、まさに啓蟄にピッタリ暖かさでしたが、今日は、また、朝から冷えています。今日のホールでの卒園式練習は寒くなりそうです。

3/4(金)てぶくろ

園長より|2022年03月04日 09時53分

雪の多いころ、よく読まれている絵本「てぶくる」

訳:内田莉莎子 《福音館書店》

森の中におじいさんが落とした「てぶくろ」が舞台。

あたたかそうなてぶくろに、つぎつぎと森の動物が集まってきます。

最初に見つけたのは、くいしんぼねずみ。

次にやってきたのは、ぴょんぴょんがえる。

「わたしもいれて」「どうぞ」が繰り返され、小さな手袋はもう満員です。

最後にやってきたのは、のっそりぐまさん。

流石に、むり?「ほんのはじっこにしてくださいね。」

もちろん、小さなてぶくろは、今にもはじけそうになりました。

それでもみんな仲良く譲り合って寒い冬を過ごします。

今、ロシアとの関係に大変な状況におかれているウクライナの民話です。

ニュースを見ながら、お子様とウクライナのことを話題に考えること、大切なことだと思っています。