5/6(木)立夏(りっか)
4/30(金)おおきくなるっていうことは・・・
「おおきくなったね」
久しぶりに出会うと必ずかけられる言葉、子どもたちの周りに、あふれている言葉です。
でも、「おおきくなるって?どういうこと?」絵本の中の園長先生が分かりやすく教えてくれます。なるほどね・・・
洋服が小さくなるってこと。新しい歯がはえてくること。あんまり泣かないこと。高いところに登れること。それから・・それから・・いろいろあります。
小さな子どもたちは日々、できるようになること、大きくなることの喜びがいっぱい!
「おおきくなるっていうことは じぶんよりちいさなひとが おおきくなるってこと」自分より小さな人がふえたとき、自分が大きくなったってことに気づくのかな?
絵本が教えてくれる大切なことがたくさんあります。子どもたちといっしょに大人も「なるほど~」と学べます。どうぞお試しあれ。
4/28(水)なぞなぞ❓ちゃん
4/27(火)ネバー・トゥー・レイト
4/26(月)しつもん おしゃべりさん
4/23(金)豌豆(えんどう)
4/22(木)幸福な日
「一番、幸福な日というのは、素晴らしいことや、驚くようなこと、胸の沸き立つような出来事がおこる日ではなくて、真珠が一つずつ、そっと糸からすべり落ちるように、単純な、小さな喜びを次々にもってくる一日一日のことだと思うわ」
これはモンゴメリ作「赤毛のアン」シリーズ「アンの愛情」に出てくるアンのつぶやきです。翻訳者は、村岡花子さん。豊かな日本語を駆使して、カナダの豊かな生活を描いてくれています。
毎週言っていた本屋さんに行けなくなった今、懐かしい昔読んでいた本を再読中です。中には、なるほど・・と、今だから気付く言葉に出会うことがあります。
小さな喜びが続くそんな静かな日、本当に幸福な日とはそういうことなんだと改めて思います。
4/21(水)たんぽぽのちえ
この季節、たんぽぽを見つけると思い出すのが「たんぽぽのちえ」です。光村図書出版・小学校国語二年生にある説明文教材です。時を表す言葉にそって、時間の順序を抑えながら読み進めます。題名にある「ちえ」という言葉に着目し、内容をとらえます。
「春になると たんぽぽの 黄色いきれいな花が咲きます。」
「二、三日たつと、・・」「やがて、・・」「このころになると、・・」
「このようにたんぽぽは、いろいろな ちえをはたらかせています。そうして、あちらこちらに種をちらして、あたらしいなかまをふやしていくのです。」
このような文を読みながら、たんぽぽのちえについて、それぞれの経験に合わせて考えます。
たんぽぽのように、4月、新しい世界で今、子どもたちも色々な知恵を働かせて、生きているんだなと思っています。
ところで、この教材、記憶にある方、いらしゃいますか?
4/20(火)御幸辻、子安地蔵尊の藤
藤の花が咲き始めると、少し寂しくなります。
もうずいぶん前のことですが、和歌山県橋本市、御幸辻の近くにある「子安地蔵尊」というところに見事な藤を夫と見に行ったことがあります。何とも言えない透き通るようなピンクや優しい紫の房が、池の周りを覆うように咲きそろっていました。田んぼに囲まれたのどかな地域、そのころは駐車場に止まっている車もそれほど多くはなく、ゆったりと見ることができました。
素晴らしい藤の花にしばらくうっとり、たくさんの写真を撮ったことが忘れられない思い出です。教職員研修のパワーポイントの一枚目に「先日、藤の花を見てきました!」と自己紹介で使ったことも懐かしく思い出されます。
5月、連休の頃に咲いていた藤の花。今年はいろいろな花が、先を争うように花開いています。そんなに急いでどうするの、もっとゆっくり過ごしましょうよと声をかけたくなりました。
一人で見る藤、少し寂しさを感じます。