お知らせ

2/15(月)ねこやなぎ、春のお便り

園長より|2021年02月15日 11時32分

今朝、園に春の便り「ねこやなぎ」がやってきました!

ねこの尾のようなふわふわとした白い花穂をつけるねこやなぎは、冬の終わりから春にかけて咲くことから、春を告げる木として親しまれています。柔らかな色合いとふんわりとした姿は、まさに春の予感ですね。

 

ねこやなぎの花言葉は「自由」「思いのまま」「素直」だそうです。枝が四方八方に伸びることからこの花言葉になったそうです。名前の通り自由気ままな猫の姿を思い起こさせます。今、いろいろなことを我慢しながら過ごしている私たちにとっては、うらやましくなる花言葉ですね。

玄関に生けてあるねこやなぎ、園に来られた時には、是非ご覧ください。

2/12(金)菜の花忌

園長より|2021年02月12日 12時53分

2月12日は、大阪出身の作家、司馬遼太郎の命日「菜の花忌」といいます。司馬遼太郎は、野に咲く花、タンポポや菜の花などの黄色い花が好きだったそうです。

東大阪市小阪にある「司馬遼太郎記念館」では、毎年菜の花が植えられているそうです。例年なら、一度訪れられてはと言えるのですが、しばらくお預けですね。

 

安藤忠雄さん設計の記念館と高さ11メートルもの壮大なスケールの大書架が有名です。約2万冊あると言われている蔵書、びっくりです。

今年大河ドラマで取り上げられる渋沢栄一が登場する時代を取り上げた「坂の上の雲」。ドラマと重ねて読んでみるのも面白そうですね。

2/10(水)菜の花発見!

園長より|2021年02月10日 10時03分

朝、通勤途中にある畑の脇に、黄色の花を見つけました。菜の花です。

満開とまではいきませんが、色の少ない畑に鮮やかな黄色が目を引きます。

春の訪れを告げる花の一つです。

スーパーの野菜コーナーには少し前から「なばな」が売られています。

ほろ苦さが春を感じさせてくれますね。

なばなのお浸しに花かつおをたっぷり、辛し和えもおいしいですよ。

春を味わう、これも大切ですね。

2/9(火)春告げ!

園長より|2021年02月09日 16時23分

2月8日は、七十二候「うぐいすなく」です。うぐいすは「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれ、昔から春を知らせる鳥として親しまれています。とはいえ、今朝の寒さには、まだまだ春の遠さを感じさせるものでしたね。まさに「寒の戻り」このような気温の変化を繰り返しながら、桜咲く春に近づいていくのでしょうね。春よ来い!です。

園では、子どもたちの笑顔が春告げです!

2/8(月)できると嬉しい、二重跳び!

園長より|2021年02月08日 11時28分

ついつい言いたくなるのが「昔は、もっと跳べたんだけどな!」

今、おおみのっ子たちはなわとびの練習に夢中です。最後の難関は、憧れの「二重跳び」です。あと一歩組が続々登場しているのですが、一度きりなら跳べるのに、連続はとても難しいようです。パート別に、なわ回しだけ、ジャンプだけと工夫した練習が繰り返されています。

子どもたちが使っている縄は、布製。ビニル製に比べると回転数を上げるのはとても難しく感じます。にもかかわらず、年長の縄跳び殿堂入り園児の一人が今日、なんと9回連続で二重跳びを跳びました!すごいことですよね。びっくりです。子どもたちに刺激を受けて、練習してみたくなりました。

2/5(金)繰り返し楽しむ!

園長より|2021年02月05日 11時26分

朝、保育室での自由遊びの時間、子どもたちはそれぞれのお気に入りに没頭しています。

毎朝同じ絵本を手に取って、一緒に読もう!とそばに来てくれる子がいます。乗り物図鑑です。読むというよりは一緒に眺めているのですが、「ぼく、これ乗ったことある!」「これは、こだま!」「黄色いのはドクターイエロー、人は乗られへんねん」「これはショベルカー!」「消防車は、ウウー」「救急車はピーポーやで」といろんなことを教えてくれます。

繰り返し、同じ本を楽しめるって素敵なことです。何度も繰り返し読むうちに知っている乗り物の名前が増えています。同じことの繰り返しに見えて、毎日グレードアップされているのですね。

「また、この本?」といいつつ、子らの成長を感じました。

 

2/4(木)東風(こち)吹かば

園長より|2021年02月04日 11時36分

「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」菅原道真《大鏡》

この歌は、大宰府へ移った道真が都の自宅の庭にある梅の木を思って読んだ句です。遠く離れた大宰府に、せめて香りだけでも届けておくれ、主がいなくても春を忘れてはいけないよと話しかけるように詠っています。離れてしまった悲しい気持ちが込められています。

「東風」とは春の風を表す言葉です。とはいえ、春の風は優しいそよ風ばかりではありません。立春から春分の間に初めて吹く強い南風を「春一番」といいます。今日も少し冷たい風が吹いています。風冷えの一日になりそうです。天気予報の気温ほど、暖かくないようです。寒い・・・

2/3(水)立春大吉

園長より|2021年02月03日 09時40分

今日2月3日は、二十四節気最初の節気「立春」です。まさに、暦の上での春がやってきました。本当に暦の上だけ春、今朝はとても寒くなりましたね。

窓から差し込む光は、ずいぶん明るく暖かくなりました「光の春」という言葉もあります。素敵な言葉です。

さて、立春の朝、厄除けのため門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があります。この字は、縦に書くと左右対称となることから、縁起が良いとされ、災難に合わないおまじないにもなっています。今年は門口にこの字、貼ってみませんか?

 

2/2(火)如月(きさらぎ)

園長より|2021年02月02日 10時39分

2月の和名は「如月(きさらぎ)」といいます。「きさらぎ」の由来は寒さで衣を更に重ねて着ることからと言われています。明日は「立春」ですが、もうしばらく寒さが続く2月です。

 

今日は季節を分ける「節分」。今、園庭では「鬼は外!福は内!」の声が響いています。「魔滅」魔を滅する豆まき、疫病退散を願っています。

 

2/1(月)卒園記念のお話会《青》

園長より|2021年02月01日 14時06分

今日は青組最後の第三グループのお話会の日でした。

 

「よくばりすぎたねこ」 さとうわきこ 作・絵《メイト》

ひよこを見つけたねこのお話です。「しめしめ、ひよこがいるぞ!」

 

大きく育てて・・・大人になってから、いや、たまごを生んでから、いやいや、卵からかえったひよこを育てて、もっともっとたくさん・・・よくばりなねこ、最後はどうなったのでしょうね。

 

いつもと違うチャレンジルームで少人数のお話会、楽しめたかな?本が大好きなおおみのっ子でいてくださいね。