お知らせ

7/5(水)はやくち言葉👄

園長より|2023年07月05日 11時41分

今年誕生会での園長先生プレゼントは「はやくち言葉」です。言えるようになると嬉しくて、私が通り過ぎるたびに「アンパンぱくぱく、パンダのパン屋!」「ちょっと今日、幼稚園に寄ったチョウチョ!」と誇らしげに披露してくれます。

今、紹介しているのは、「動物はやくち言葉」ですが、定番お馴染みの「はやくち言葉」の本を見つけました。

最初に取り上げられているのは・・・「生麦、生米、生卵」。なるほどです。つづいて「庭には二羽、裏庭には、二羽。ニワトリがいる」「青巻紙、赤巻紙、黄巻紙」ちょっと懐かしい思いで読みました。

はやかわじゅんこ/作 瑞雲舎

ところがこの絵本、早口言葉に夢中になっていると、こぶたの物語がどんどん進んでいるのです。こちらは、少し大きい学年に向いているかもしれません。

言葉の獲得も遊びを手掛かりに、広げてみませんか?

7/4(火)立場は人を育てる!

園長より|2023年07月04日 14時48分

14時20分、各クラスのお当番さんが給食のやかんを返しに職員室へやって来ます。

「〇〇組の~です。お茶ありがとうございました。」と誇らしげな笑顔で話してくれます。お当番の最後のお仕事、とっても満足気な表情が素敵です。

初めのうちはたどたどしく、声も出せなかった年少さんも、今ではすっかり自信満々。時間と立場は、子どもたちを確実に成長させてくれています。。

微笑ましい姿に毎日癒されています。

お当番という、ほんの小さな役割も、子どもたちにとっては大仕事。自分が役に立っていると感じることがきっと大事なんでしょうね。

7/3(月)ほぼ満月🌕

園長より|2023年07月03日 14時29分

気付けば7月文月。七夕の短冊にちなみ「文披月(ふみひろげづき)」と呼ばれ、そこから転じて「文月」になったといわれます。今日は、登美丘西小学校からいただいた笹に七夕の飾りつけを行いました。クラスごとに書いた短冊の願い事、叶うといいですね。

「半夏生」の2日、夜、洗濯物を干しながら空を見上げると、驚くほど美しく輝く「ほぼ満月」が浮かんでいました。少し低めの空にくっきり、鮮やかに輝く姿、うっとりと眺めました。月、いずれの季節に見てもいいものです。

7月になるとスイカにもも、マスカットにマンゴー、果物の旬が次々やってきます。一心堂のもも大福、予約で購入すると長い列に並ばなくても、スイスイ購入できました。7月の満月もいいですが、果汁たっぷりのもも一切れをクルンと包んだ大福、絶品でした。

6/30(金)合歓(ねむ)の花

園長より|2023年06月30日 13時55分

水無月6月も今日が最後の日となりました。令和5年の半分が終了です。時のたつ速さに毎年驚かされています。

先日、車を走らせていると、道路わきの谷あいに淡紅色の合歓の花が咲いているのを見つけました。雨に煙る風景になんともしっくり。

涼しげな葉や羽のようにふんわりと優美な花は、人の目を楽しませてくれます。夕方に咲いた花は、次の日にはしぼんでしまうそうです。儚い命です。

だからこそ、心惹かれるのかもしれません。

6/30(金)たいせつなこと🍎

園長より|2023年06月30日 10時00分

スプーンは、手でにぎれて、そのくぼみで色々なものをすくいとる。
でも、スプーンにとって大切なのは、それを使うと上手に食べられるということ。

雨にとって大切なのは?
草にとって、りんごにとって、空にとって大切なのは?

マーガレット・ワイズ・ブラウン/作 レナード・ワイスガード/絵 うちだややこ/訳《フレーベル館》

身の回りのものと一つ一つ向き合い、それぞれの役割に目を向けて語られます。そして、今、自分が本当に大切にしなくてはいけないことを静かにゆったりと考えさせてくれます。

「あなたは、あなた。あなたにとって、たいせつなのは・・・」

「あなたが あなたであること」

これが、最後の一文。手書きで、丁寧に書かれています。

ありのままのあなたがいいと、静かに教えてっくれているような気がします。

💕この本は、大きい人たちに是非お薦めしたい本です。そして、小さい人たちには今も、そして少し大きくなった時にも、読んでほしい本です。紹介者は、よつばのやしろ先生です。

6/29(木)雨粒の形は?☔

園長より|2023年06月29日 13時52分

28日(水)15時半ごろ、突然の大雨。

昔(私が若いころ?)は、こんな雨の降り方はしませんでした。「ゲリラ豪雨」なんて言葉もありませんでした。

ところで、「雨粒(あまつぶ)」の形って、ご存知でしたか?下が球形で上がとがっている滴(しずく)のような形と思っていたのですが、どうやらそうではないそうです。

雨粒の形は、大きさによって異なり、小さな雨粒は、球に近い形。大きな雨粒になると、底が平らになって“まんじゅう型”になるのだそうです。

何だかちょっとがっかりですが、昨日テレビの天気予報を見ていて知りました。「へえ~」情報の提供でした。

6/26(月)ともだちやもんな,ぼくら👦

園長より|2023年06月26日 14時47分

気づけば今週で6月もお終い。いよいよ、夏本番、7月が始まります。後半には、待ちに待った夏休みが始まります。

今日紹介する絵本は、夏やすいが始まったばかりのお話です。なかよし3人が、木の上にカブトムシを見つけます。嬉しくって捕まえたくて登った木は、なんと、近所では有名なカミナリじいさんの家。

怒鳴られて驚いた三人は、慌てて逃げ出したのですが、一人だけ転んでつかまってしまいます。さて、この後どうなってしまうのでしょうか。

くすのきしげのり/作 福田岩緒/絵
何とも温かで素敵な友だちとの関係、あと半年で小学校へ行く年長さんにはピッタリの絵本です。

💕おすすめしてくれたのは、ほしやま先生です。

6/23(金)こねてのばして🥐

園長より|2023年06月23日 12時21分

私はパンが大好きです。「こねてのばして」と聞くと「おお、パンの生地!?」と思ったのですが・・・さて、あなたは何だと思いますか?

大きく大きく膨らんだ生地に男の子は大興奮。 脚立に昇って生地を目がけて飛び込むと、生地は弾けてしまいます。 それから、弾け散った生地を拾い集めて、謝って・・・あらら、大変!

ヨシタケシンスケ/作《ブロンズ新社》

親子でスキンシップ!?の絵本だそうです。

最後はコチョコチョコチョ・・・でお楽しみくださいませ。

💕この本の紹介者は、まつい先生です。こねて伸ばされていたものの正体は、裏表紙を見て気付いたそうです。でも、裏表紙の絵は何?

6/21(水)野菜の収穫🍆🥒🍅

園長より|2023年06月21日 14時46分

夏を迎えて、野菜がすくすく成長してきました。子どもたちと一緒ですね。

 

みずみずしいキュウリやナス、青いトマトが心をワクワクさせてくれます。

さて、問題です。これは何の野菜でしょうか?花は優しい黄色、花びらはふわりと柔らかいのが特徴です。ツンととがった蕾の姿にそっくりの野菜です。わかりますか?

6/21(水)夏至(げし)🌞

園長より|2023年06月21日 12時28分

今日は二十四節気の一つ「夏に至る」と書く「夏至」です。本格的な夏の到来です。そして、この日は、一年で最も昼が長く、夜が短い日になります。

大阪では、日の出が4時45分、日の入りは19時14分だそうです。今日を境に昼の時間が短くなります。明るい時間が長いと一日がゆったり長く使えるような気がします。暗くなるのが早いと、ちょっと気ぜわしく感じたりしますよね。同じ長さの時間でも、明るさで感じ方が変わります。

5月6日の立夏、8月8日の立秋の、ちょうど真ん中。なんだかあっという間に季節が移っていくように感じますね。

夏至の日には、昔々の修学旅行の定番コース、三重県伊勢二見浦にある夫婦岩のちょうど間から日の出が見えます。なんだか、目出度い感じがする今日です。

幼稚園では、水遊びにむけてプールの設営を行います。気づけば、後一か月で夏休みに突入です。早い、早い。