12/4(木)気づけば師走!
12/4(木)冬📚ざんねんないきもの事典
12/3(水)おっ、いいね!
先日、年長組でのお話会の風景です。
おはなしそよ風さんが読まれた本「うごきません。」
《作: 大塚健太 絵:柴田ケイコ 出版社:バイ インターナショナル》
いつもじーっとしているハシビロコウ。友だちに挨拶されても、驚くような出来事が起こっても、ずーっと同じ姿勢で「うごきません」。
うごかないことで有名な「ハシビロコウ」のお話を聞いているときのことでした。
お話の最後の方で、大好きなメスのハシビロコウが現れた時、もちろんいつものように、動くことはなかったのですが、ハシビロコウは、ほおがポッと赤くなりました。
すると、間、髪を入れず「ああ、すきなんや・・・」とつぶやく声が聞こえてきました。続けて、違う子が「愛の話か」と静かにうなずきながら見つめています。
なんだか、見ていた私の心がほっこり!素敵な感想に、そして小さくつぶやく子どもの姿にうっとりさせられました。
12/3(水)冬📚生きるってどういうこと?
12/2(火)冬📚サンタさんからきたてがみ🎅
幼稚園の終業式は、クリスマスイブ。イブの夜と言えば・・・
《作:たんのゆきこ 絵:垂石眞子 発行所:福音館書店》
クリスマスの前の日、ねずみの郵便屋さんが配らないといけない手紙を雪で濡らしてしまいます。手紙の送り主は何とサンタさん。宛名がぼやけて誰への郵便なのかわかりません。困っているネズミの郵便屋さんを助けてあげようと、森の動物たちの推理が始まりました。
どの動物も「もしかしたら、自分かも・・・」と大騒ぎ。
《ツリーの下で待っているのは・・・》
ことばは書かれていませんが、最後のページと裏表紙に続く物語が心にぐっと迫ります。
クリスマスにおすすめの一冊を紹介してくれたのは、りす組の山本先生です。お子様に読み聞かせながら、ワクワクの冬休みをお過ごしください。
12/1(月)お気に入りの…📘一冊
もう長~い間、自分の部屋に飾っている本があります。色も内容もどちらもとてもお気に入り。贈り物にも何度も使ったおすすめの絵本です。
《短歌・文: 俵万智 絵: U.G.サトー 出版社:福音館書店》
最近は、四季の豊かなうつろいが、少しずつ忘れられてしまいそうな「二十四節気」子どもたちに授けていきたいものです。
肌で、耳で、舌で、匂いで感じる四季を、俵万智さんのわかりやすくて温かな短歌で綴られます。とても有名な(?)「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日の一首は、「小暑」で採用されています。
極めつけは、U.G.サトーさんの絵です。富士山と万智短歌を上手にコラボした挿絵は絶品です。
二週間に一度、季節の変化を感じながらページをめくり飾るのも楽しいものです。いかがですか?一度手に取ってお確かめください。
12/1(月)冬📚 ともだちのかたち
11/28(金)お気に入りの…📘一冊
本が好きです。もちろん読むことも好きなのですが、美しい装丁の本を手元に持っておくことも大好きです。
《作:junaida 出版社:福音館書店》
今、お気に入りで、長く玄関に飾っているのが「街どろぼう」です。絵の色使いも、本の大きさも、布を使った表紙もとっても素敵でうっとりします。
登場するのは、寂しがり屋の巨人。寂しさを埋めるために街から家を盗んできます。でも、やっぱり寂しさは変わりませんでした。
では、いったいどうすれば寂しさはなくなるのでしょうね。
解決策は、本を読んで確かめてください。
絵本なので子どもたちを対象にしているのですが、これは大人におすすめの一冊です。ぜひ自分のためにお読みいただき、美しい装丁にうっとりしてくださいませ。




































