7/2(水)「文月」と「半夏生」
7月の和風月名は「文月(ふみづき、ふづき)」といいます。七夕の短冊にちなみ「文披月(ふみひろげづき、ふみひらきづき)」と呼ばれ、そこから転じて「文月」になったといわれてています。
幼稚園では、7月3日に🎋七夕の飾りつけをします。年中・年長組は願いごとを描いた短冊を飾ります。行事とともに「ふみつき」覚えられるといいですね。
〈おおみのっ子ひろばのお土産は、短冊です〉
昨日、7月1日は、七十二候の「半夏生(はんげしょう)」。「半夏」とは、「烏柄杓(からすびしゃく)」という薬草のことで、「半夏」が生えはじめる頃という意味です。また、夏至から数えて11日目の雑節「半夏生(はんげしょう)」にあたります。田植えは半夏生に入る前に終わらせないと秋の収穫が減るといわれ、農作業の大切な目安とされてきました。
躾作法の先生が、白いクルクマとハンゲショウ(半化粧)をもってきてくださいました。季節を味わう学びも大切にしています。
四季の変化がぼんやりしてきた最近ですが、夏の訪れをいろんなもので感じてくれればいいなあと思っています。
今年は、長い長い夏になりそうです。