12/22(月)「一陽来復」今日は冬至🌞
12月22日は、二十四節気22番目の「冬至」です。太陽が昇る角度が低く、一年で最も日照時間が短くなる日です。
今日が最も昼が短いということは、明日からは昼が長くなるというわけです。ちょっとほっとして、うれしくなりますね。
冬至は「陰」の極み、明日からは「陽」に変わるということから「一陽来復(いちようらいふく)」といい、冬至を境に運気が上がると言われています。
そこで「うんき」の「ん」が名前ある食べ物を食べる風習が生まれました。「なんきん(かぼちゃ)」などは、二つも「ん」が付くことから、冬至料理の定番となっています。ほかに、「れんこん」「にんじん」「ぎんなん」などもあります。子どもたち向けなら「あんぱん」もいけそうですね。
親子で「ん」の付く食べ物言葉集め、楽しんでみてください。
〈今朝、和歌山から通勤している職員に香り高い「ゆず」いただきました。今夜は「ゆず湯」楽しみです〉
「冬至」には、運気を呼び込むために強い香りで邪気を払う「ゆず湯」に入る風習もあります。柚子には体を温める効果もあるため、風邪をひかないと言われています。寒さが増すこの時期、風邪をひかず元気に過ごすための知恵なのでしょうね。
12/22(月)冬📚つめかみおばけ👻
12/19(金)冬📚モーっていったのだあれ?
朝早く、赤いおんどりが屋根の上に上り、羽をはばたかせて時を作ります。あるお天気の良い朝、「モー!」と誰かが言いました。
はてさて、この鳴き声の主は?と探し始めたおんどりくん。いろんな動物に次々出会い、鳴き声を聞いて驚く仕掛けにワクワクします。
《作:ハリエット・ツィ―フェルト 絵:シムズ・タ―バック 訳:はるみこうへい 出版社:童話館出版》
「わたしは、モーとはいわないわ」「わたしは、ブーブー」
「わたしは、モーとはいわないわ」「わたしは、ヒーホー!」
エッ・・・ヒーホーって何の動物・・・?
ぜひ読んでお確かめください。
よつばの八代先生お薦めの絵本です。クリアでパキッと飛び込んでくる色合いは幼い子どもたちにもぴったりです。親子でお楽しみくださいませ。
12/18(木)冬📚ボクのいろ
「ありのままの自分を大切にしたくなる一冊」絵本の帯に書かれた一文です。真っ白な主人公「ヌル」は、いろんな色を持つ生き物たちと出会うたびに「ボクも色がほしい」と思います。
あるとき妖精たちに色のついた花をもらいますが、なぜかうれしい気もちは続きませんでした。
《作:板垣李光人 出版社:Gakkenn》
ヌルは「ほんとうのボクの色って何色なんだろう」と考えます。
私の色は何色かな?自分らしさとは?と考えさせられる一冊です。
NHK大河「どうする家康」では、真っ赤な陣羽織や甲冑で印象的だった井伊直政を演じ、最近は「ばけばけ」にも登場している俳優「板垣李光人(いたがきりひと)」さんが書いた作品だそうです。ちょっと驚きです。
大人も楽しめる絵本、たくさんありますね。最新作の紹介は、もも組の柴田先生です。
12/17(水)冬📚100にんのサンタクロース🎅
あと、一週間でクリスマスイブ。イブの夜には、子どもたちのところに大好きなサンタクロースがやってきてくれるはず・・・
これは、100人のサンタクロースが住む街のお話。春夏秋冬、サンタクロースたちは、一年をかけてクリスマスの準備をしています。
↓この絵は、プレゼントの数を数えたり、配るお家の地図を作っているところです。サンタクロースって大変なんです。
ほかにはどんな準備があるのでしょうね。それは読んでお確かめください。
《作:谷口智則 出版社:文溪堂》
個性あふれるカラフルなサンタクロースたち。100人のサンタクロースを確かめながら読んでいると、どんどん時間が過ぎていきます。裏表紙で紹介されている100人のサンタの名前がもとっても楽しい絵本です。
プレゼントを配り終えると、サンタクロースたちには、特別のお楽しみが待っています。知りたくなりますね。
クリスマスを楽しみにしている阿部先生おすすめの絵本です。
今年の11月、続編「100人のサンタクロースの12か月」が出版されたそうです。12年ぶりの続編、クリスマス前にこちらものぞいてみませんか。
12/16(火)冬📚バムとケロのもりのこや
ぽかぽかの暖かい木曜日、近くの森へ木いちごをつみにいったら・・・
バムとケロが見つけたのは、つる草に覆われた、古い小屋。
なんだか楽しそうなお話の始まりです。のほほんと優しいバムが大好きです。バムとケロのシリーズはこれまでもたくさん紹介してきましたが、これまたワクワクのお話です。
次々と登場する小さないき物や家の中にある雑貨など、小さなものまでとても丁寧に描かれている画面は、見飽きることがありません。大人の瞳も心もくぎ付けです。
《作: 島田ゆか 出版社:文溪堂》
昔お兄ちゃんと一緒に秘密基地を作ったことを思い出すという、事務の山口先生おすすめの一冊です。そういえば、今はこんな秘密基地を作るのも難しくなりましたよね。
絵本でワクワク体験、してみませんか?



































