お知らせ

12/5(金)冬📚もうじきたべられるぼく

園長より|2025年12月05日 10時00分

「楽しく食べる」「嫌いなものは無理強いしない」など、今の食育は以前とは少し変わってきています。

《作:はせがわゆうじ 出版社:中央公論新社》

「ぼくはうしだから、もうじきたべられるのだそうだ」

最後にひと目だけおかあさんにあいにいくことにした

と、始まるお話。なんだかいきなり胸にジンと響いてきます。出版された当初も紹介した記憶があります。これは伝えなければと心に迫られるものがあるのでしょうね。

運命だからと健気に受け止めようと最後の時を生きる子牛の姿に涙を誘われます。

本を読んで、大切な命をいただくことをへの感謝の気持ちが大切であることに気づいてくれるといいなあと思っています。

12/4(木)気づけば師走!

園長より|2025年12月04日 11時00分

ついこの間まで、この暑さ何とかなりませんか!と騒いでいたような気がするのですが、園内は一気にクリスマス飾りがあちこちにちりばめられるようになりました。12月、師走です。

師走と言えば、僧侶がお参りに走り回らねばならないほど忙しくなることからつけられた名のようですが、世の中も何となく年末に向けて慌ただしくなります。

2日の朝日新聞夕刊に、ちょっと心がけておかないとねと思わせられる、茨木のり子さんの詩が掲載されていました。

「人間だけが息つくひまなく/動きまわり/忙しさとひきかえに/大切なものを/ぽとぽと落としてゆきます」

なるほど・・・ですね。落とし物しないよう気をつけたいものです。

12/4(木)冬📚ざんねんないきもの事典

園長より|2025年12月04日 10時00分

何よりも、リアルなイラストが面白い!

《今泉忠明(監修)
下間文恵/徳永明子/かわむらふゆみ(イラスト)》

「そうだったの・・」と、驚かされたり「そんなこともあるんだ・・・」と残念感に共感したり、誰かに教えてあげたくなる情報が満載です。

親子で知識アップめざすのもいいかもしれません。

推薦者は紫組担任の石井先生です。

確かに、気になって次々読みたくなってしまいます。動物の生き方から学べることもたくさんありそうです。

冬休み、おすすめの一冊です。

12/3(水)おっ、いいね!

園長より|2025年12月03日 10時41分

先日、年長組でのお話会の風景です。

おはなしそよ風さんが読まれた本「うごきません。」

《作: 大塚健太 絵:柴田ケイコ 出版社:バイ インターナショナル》

いつもじーっとしているハシビロコウ。友だちに挨拶されても、驚くような出来事が起こっても、ずーっと同じ姿勢で「うごきません」。

うごかないことで有名な「ハシビロコウ」のお話を聞いているときのことでした。

お話の最後の方で、大好きなメスのハシビロコウが現れた時、もちろんいつものように、動くことはなかったのですが、ハシビロコウは、ほおがポッと赤くなりました。

すると、間、髪を入れず「ああ、すきなんや・・・」とつぶやく声が聞こえてきました。続けて、違う子が「愛の話か」と静かにうなずきながら見つめています。

なんだか、見ていた私の心がほっこり!素敵な感想に、そして小さくつぶやく子どもの姿にうっとりさせられました。

12/3(水)冬📚生きるってどういうこと?

園長より|2025年12月03日 10時00分

「うつくしいものを見ると、生きる力がわいてくるよね。」

《ことば: 谷川俊太郎 絵:宮内ヨシオ 出版社:光文社》

誰もが知っている有名な詩「生きる」の谷川俊太郎さんが選んだ言葉が美しい絵とともに紹介されています。

受け止める言葉は、その時の体調や気持ちなど状況により響くものが違ってきます。との言葉も素敵ですが、その時にピタッとはまるページがあり、考えさせられることがあります。と、教えてくれたのは、ばら組担任の吉田先生です。

💖私の心に響いた詩

目の前にいなくても、その人がいると思うだけで幸せになれる、そんな「その人」がいるのは幸せだ。

とてもとても素敵なことですよね。

12/2(火)冬📚サンタさんからきたてがみ🎅

園長より|2025年12月02日 10時00分

幼稚園の終業式は、クリスマスイブ。イブの夜と言えば・・・

《作:たんのゆきこ 絵:垂石眞子 発行所:福音館書店》

クリスマスの前の日、ねずみの郵便屋さんが配らないといけない手紙を雪で濡らしてしまいます。手紙の送り主は何とサンタさん。宛名がぼやけて誰への郵便なのかわかりません。困っているネズミの郵便屋さんを助けてあげようと、森の動物たちの推理が始まりました。

どの動物も「もしかしたら、自分かも・・・」と大騒ぎ。

《ツリーの下で待っているのは・・・》

ことばは書かれていませんが、最後のページと裏表紙に続く物語が心にぐっと迫ります。

クリスマスにおすすめの一冊を紹介してくれたのは、りす組の山本先生です。お子様に読み聞かせながら、ワクワクの冬休みをお過ごしください。

12/1(月)お気に入りの…📘一冊

園長より|2025年12月01日 11時55分

もう長~い間、自分の部屋に飾っている本があります。色も内容もどちらもとてもお気に入り。贈り物にも何度も使ったおすすめの絵本です。

《短歌・文: 俵万智 絵: U.G.サトー 出版社:福音館書店》

最近は、四季の豊かなうつろいが、少しずつ忘れられてしまいそうな「二十四節気」子どもたちに授けていきたいものです。

肌で、耳で、舌で、匂いで感じる四季を、俵万智さんのわかりやすくて温かな短歌で綴られます。とても有名な(?)「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日の一首は、「小暑」で採用されています。

極めつけは、U.G.サトーさんの絵です。富士山と万智短歌を上手にコラボした挿絵は絶品です。

 

二週間に一度、季節の変化を感じながらページをめくり飾るのも楽しいものです。いかがですか?一度手に取ってお確かめください。

12/1(月)冬📚 ともだちのかたち 

園長より|2025年12月01日 10時00分

ともだちがいない、いっしょに遊ぶ子がいない、こんな悩みがある時にお勧めの絵本です。

ともだちのカタチはいろいろあります。

《文・絵:ダニエラ・ソーサ 訳:木坂 涼 発行所:岩崎書店》

傘☔がきっかけでともだちになったり、たった一度ニコッとしただけの友ともだち、ずっと長い間知っているともだち、遠くにいるともだち、言葉がなくてもともだちになれます。

たくさんの出会いがあることに気づかせてくれる本です。

推薦者は、福岡久菜先生です。お薦めしたいなあと準備完了だったそうです。

 

11/28(金)お気に入りの…📘一冊

園長より|2025年11月28日 13時51分

本が好きです。もちろん読むことも好きなのですが、美しい装丁の本を手元に持っておくことも大好きです。

《作:junaida 出版社:福音館書店》

今、お気に入りで、長く玄関に飾っているのが「街どろぼう」です。絵の色使いも、本の大きさも、布を使った表紙もとっても素敵でうっとりします。

登場するのは、寂しがり屋の巨人。寂しさを埋めるために街から家を盗んできます。でも、やっぱり寂しさは変わりませんでした。

では、いったいどうすれば寂しさはなくなるのでしょうね。

解決策は、本を読んで確かめてください。

絵本なので子どもたちを対象にしているのですが、これは大人におすすめの一冊です。ぜひ自分のためにお読みいただき、美しい装丁にうっとりしてくださいませ。

11/27(木)大美野🍋の収穫

園長より|2025年11月27日 13時49分

保健室の裏側の花壇に植えられているレモンの木。

いつからあるのかわからないのですが、一年おきにたくさんの実りを届けてくれます。日当たりがとてもいいというわけでも、お手入れが行き届いているというわけでもないのですが、健気に育ってくれています。

堺では泉北レモンが盛り上がりを見せているようです。泉北レモンには及びませんが、塀越しに覗く黄色いレモンの愛らしさに十分満足しています。

今年の一押しレモンです。

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