お知らせ

2/21(火)記憶・・・

園長より|2023年02月21日 10時53分

あれ?ここには何があったっけ?

毎日の通勤経路、確かに昨日まで何か建物があったはずなのに、今朝は広い更地になっていました。

毎日毎日、しかもここ25年近く通り続けている道なのに・・・思い出せないのです。本当に・・そんな自分にびっくりです。

こんな経験、ありませんか?

そのことが気になって、今もずっと考えています。お米屋さん?ずっとシャッターが下りていた?記憶をたどって、もう少し考えてみます。

今日は、りす組さんのなりきり遊びの参観日。可愛いあおむしさんがちょうちょに変身しました。過去よりも未来の方が大事ですね。きっと・・・

2/20(月)すごいね、ブレイキン!

園長より|2023年02月20日 14時38分

日曜日、ふとつけたテレビで「ブレイキン」の大会を中継していました。

見たときは、試合終盤、ちょうど女子の決勝でした。リズムに合わせた細かな足の動き、音にピタッとはまったフリーズ。初めてみた試合にびっくりでした。

鍛えられた体が作り出す動きは、感動と驚きしかありませんでした。

続けて行われた男子の決勝を見ていると・・シゲキックス!?の名前が聞こえてきました。そういえば、大美野幼稚園野卒園生のいとこがブレイキンの世界チャンピオンになったよという話、以前に聞いていたことを思い出しました。珍しい苗字だったのできっとこの子だ!と急に親しみを感じ、しっかり腰を据えて見てしまいました。

自分の好きなことを見つけて、一途にその道を究めようと頑張る姿、本当にカッコいいですよね。

「好きなこと」に気付く事、出会うことは、きっと簡単なことではありません。出会えるって本当に幸せなことです。

子どもたちには是非、是非自分の好きなものとの出会い、大切にしてほしいなあと思っています。

2/17(金)花はただ咲く・・🌼

園長より|2023年02月17日 13時04分

「花はただ咲く ただひたすらに」みつを

秋に植えた球根が、芽を出し、葉を伸ばし、花を咲かせました。

一番乗りは「水仙(すいせん)」です。

ほんのり甘い香りが漂ってきます。

同じ時期に植えた水仙でも、花開く時期はピッタリ同じではないようです。

早く芽を出し、早く花を咲かせるもの。少しゆっくりと花開かせるもの。人と同じかもしれませんね。それぞれが持っている時間に合わせて開いていきます。次々咲く花、楽しみにしたいと思います。

2/16(木)じょうずだね~👏

園長より|2023年02月16日 14時20分

体育指導で縄跳びに挑戦中の子どもたち。思うように縄が回せずちょっとイライラ?飛べて、ルンルン!いろんな表情が広がっています。

そこで、昔取った杵柄とばかり、縄を借りてトントントンと飛んでみせると・・・

「園長先生、じょうず~」と拍手を送ってくれました。

いや~なんて気持ちいいんでしょう。天にも昇る最高のいい気持ちです。

褒められるとこんなに幸せな気持ちになるのですね。やっぱり、誉め言葉が持つ力はすごい!

そうなんです!!いいところをちゃんと見つけて誉める!これぞ最高の教育力です。大人の皆さん、一緒に頑張ってみましょう。

2/13(月)魔法の言葉・言霊

園長より|2023年02月13日 16時37分

言葉に魂が宿るという「言霊(ことだま)」確かにあると思っています。

先日、引退を表明したテニスプレーヤー国枝慎吾選手「俺は最強だ!」をラケットに書き、弱気になる自分自身を励ましたそうです。言葉に支えられ頑張り続けられたこと、これこそ、言霊の力です。

新聞に掲載されていた「11歳の国枝慎吾くんへ」というメッセージ、心にジンと響きました。

9歳の時にせき髄の病気で両足に障がいが残り、母の勧めで車いすテニスに出会ったばかりのあなたに思い描くことができるでしょうか。

自分が世界を舞台に戦い、車いす男子史上初の生涯ゴールデンスラムを達成する姿を。(中略)

車いす生活が始まったときには、大好きだった野球ができなくなって落胆したことでしょう。でも、あなたがラケットを手に取ってくれたおかげで、未来では計り知れないほどの希望が生まれます。

11歳の国枝慎吾くん、車いすテニスを始めてくれてありがとう。

〈2/8付け朝日新聞・全面広告より一部抜粋〉

がんばり続けた国枝選手の姿は、きっとこれからもたくさんの人を支える大きな力となるのだろうと思います。

学級閉鎖が終わり、久々に登園したもも組さん。

力一杯のリハーサル、たくさんの応援をもらって頑張りました。

 

2/10(金)涙が、ぽろり・・・

園長より|2023年02月10日 14時07分

9日(木)年長さんにプレゼントしたお話は「いつもいっしょに」でした。

〈こんのひとみ・作 いもとようこ・絵 金の星社〉

ひとりぼっちのくまさんの家に、ある日うさぎさんがたずねてきました。うさぎさんのために毎日お料理を作って世話をするくまさん。

誰かのために何かをするなんて初めてのくまさんは、嬉しくてワクワクしてしまいます。

ところが、うさぎさんは、ただくまさんのそばで、にこにこしているだけ。不安になったくまさんは、とうとう、うさぎさんに大きなこえで「なんとかいってよー」といってしまいました。

目に涙をいっぱいにためたうさぎさんは、次の朝、いなくなってしまいます。

そばにいてくれるだけでよかったのに・・・

せつなくて、読みながら涙があふれてしまいました。

子どもたちは、静かに静かに寄り添いながら聞いてくれました。くまさんの気持ち、黙っていたうさぎさんの気持ちを想像していたのだと思います。

心にジーンとくるおすすめの一冊です。是非一度お読みください。

2/8(水)事八日(ことようか)

園長より|2023年02月08日 14時49分

2月8日は「事始め」と12月8日「事納め」を合わせて「事八日」と言います。

事八日には、「針供養」が行われます。古くなった針や、折れたり曲がったりした針、錆びた針を豆腐やこんにゃくに刺して供養をし、裁縫の上達を願います。

とはいえ、最近、針をもつことが減ってしまいました。

3年前、手作りマスクが広まったとき、久しぶりに裁縫箱を取り出して、チクチク縫ったきり、しばらくご無沙汰しています。

みなさんはいかがですか?

針を供養する、なんだか豊な気持ちになる行事です。役に立ってくれた「もの」に感謝する、そんな心、大切にしたいものです。

劇遊びの会に向けて衣装や帽子、小道具を作っている子どもたち。使ったのりやハサミにも感謝の気持ちを持ってくれるといいですね。

2/6(月)流氷、到着!

園長より|2023年02月06日 13時29分

遠い北海道の知床岬に流氷接岸のニュースが届きました。

遙か彼方のオホーツクからやって来る氷。

昨年の春、知床の海で起きた事故が頭をよぎります。

美しい景色の中にいろいろな記憶が重なります。

画像を見ていると、春はまだまだ先のようです。

〈ウクライナ民話「てぶくろ」みんな仲良くを熱演中!〉

〈懐かしいお話、ブレーメンの音楽隊!動きがピッタリそろいました!〉

節分、立春が過ぎ、園の行事は、春に向かって着々と進んでいます。

2/3(金)去年の今頃は・・・

園長より|2023年02月03日 13時33分

令和4年2月3日、家庭保育協力や体調不良のお休みで園はとっても静かで寂しい日々を過ごしていました。

あれから1年。あっという間に過ぎてしまった気がします。

「鬼は外!」

今日は、自分たちで作った鬼の面を交代でかぶって、豆まきを楽しみました。園庭にはたくさんの鬼。マスに入れた豆を心を込めて投げていました。これで世の中のこまった病気は、すべて退散です。

子どもたちが健康で、元気に、そして笑顔でいられますようにと、願わずにはいられません。

2/2(木)南南東

園長より|2023年02月02日 14時36分

今年の恵方は、南南東です。

節分の日「恵方巻」を食べる風習は、大阪を中心にあったもののようです。

徐々に全国に広がり、今やすっかり定着しています。

それと共に、「恵方」も注目を集めるようになりました。

「恵方」はその年の吉を呼び込む方向で、その年の干支で決まります。

今年は「癸卯(みずのと・う)」。「南南東」が恵方です。

方角を確かめて、巻きずし一本丸かじり!?できるかな?

元気な大美野っ子の劇遊びの盛会を祈って、いただきます。