2/20(月)すごいね、ブレイキン!
日曜日、ふとつけたテレビで「ブレイキン」の大会を中継していました。
見たときは、試合終盤、ちょうど女子の決勝でした。リズムに合わせた細かな足の動き、音にピタッとはまったフリーズ。初めてみた試合にびっくりでした。
鍛えられた体が作り出す動きは、感動と驚きしかありませんでした。
続けて行われた男子の決勝を見ていると・・シゲキックス!?の名前が聞こえてきました。そういえば、大美野幼稚園野卒園生のいとこがブレイキンの世界チャンピオンになったよという話、以前に聞いていたことを思い出しました。珍しい苗字だったのできっとこの子だ!と急に親しみを感じ、しっかり腰を据えて見てしまいました。
自分の好きなことを見つけて、一途にその道を究めようと頑張る姿、本当にカッコいいですよね。
「好きなこと」に気付く事、出会うことは、きっと簡単なことではありません。出会えるって本当に幸せなことです。
子どもたちには是非、是非自分の好きなものとの出会い、大切にしてほしいなあと思っています。
2/17(金)花はただ咲く・・🌼
2/16(木)じょうずだね~👏
2/13(月)魔法の言葉・言霊
言葉に魂が宿るという「言霊(ことだま)」確かにあると思っています。
先日、引退を表明したテニスプレーヤー国枝慎吾選手「俺は最強だ!」をラケットに書き、弱気になる自分自身を励ましたそうです。言葉に支えられ頑張り続けられたこと、これこそ、言霊の力です。
新聞に掲載されていた「11歳の国枝慎吾くんへ」というメッセージ、心にジンと響きました。
9歳の時にせき髄の病気で両足に障がいが残り、母の勧めで車いすテニスに出会ったばかりのあなたに思い描くことができるでしょうか。
自分が世界を舞台に戦い、車いす男子史上初の生涯ゴールデンスラムを達成する姿を。(中略)
車いす生活が始まったときには、大好きだった野球ができなくなって落胆したことでしょう。でも、あなたがラケットを手に取ってくれたおかげで、未来では計り知れないほどの希望が生まれます。
11歳の国枝慎吾くん、車いすテニスを始めてくれてありがとう。
〈2/8付け朝日新聞・全面広告より一部抜粋〉
がんばり続けた国枝選手の姿は、きっとこれからもたくさんの人を支える大きな力となるのだろうと思います。
学級閉鎖が終わり、久々に登園したもも組さん。
力一杯のリハーサル、たくさんの応援をもらって頑張りました。
2/10(金)涙が、ぽろり・・・
9日(木)年長さんにプレゼントしたお話は「いつもいっしょに」でした。
〈こんのひとみ・作 いもとようこ・絵 金の星社〉
ひとりぼっちのくまさんの家に、ある日うさぎさんがたずねてきました。うさぎさんのために毎日お料理を作って世話をするくまさん。
誰かのために何かをするなんて初めてのくまさんは、嬉しくてワクワクしてしまいます。
ところが、うさぎさんは、ただくまさんのそばで、にこにこしているだけ。不安になったくまさんは、とうとう、うさぎさんに大きなこえで「なんとかいってよー」といってしまいました。
目に涙をいっぱいにためたうさぎさんは、次の朝、いなくなってしまいます。
そばにいてくれるだけでよかったのに・・・
せつなくて、読みながら涙があふれてしまいました。
子どもたちは、静かに静かに寄り添いながら聞いてくれました。くまさんの気持ち、黙っていたうさぎさんの気持ちを想像していたのだと思います。
心にジーンとくるおすすめの一冊です。是非一度お読みください。
2/8(水)事八日(ことようか)
2月8日は「事始め」と12月8日「事納め」を合わせて「事八日」と言います。
事八日には、「針供養」が行われます。古くなった針や、折れたり曲がったりした針、錆びた針を豆腐やこんにゃくに刺して供養をし、裁縫の上達を願います。
とはいえ、最近、針をもつことが減ってしまいました。
3年前、手作りマスクが広まったとき、久しぶりに裁縫箱を取り出して、チクチク縫ったきり、しばらくご無沙汰しています。
みなさんはいかがですか?
針を供養する、なんだか豊な気持ちになる行事です。役に立ってくれた「もの」に感謝する、そんな心、大切にしたいものです。
劇遊びの会に向けて衣装や帽子、小道具を作っている子どもたち。使ったのりやハサミにも感謝の気持ちを持ってくれるといいですね。