お知らせ

1/7(火)若菜(わかな)

園長より|2025年01月07日 12時54分

~君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣出に 雪は降りつつ~〈百人一首 光孝天皇〉この「若菜」こそ春の七草です。

新春に無病息災を願いいただく「七草がゆ」古式ゆかしき良き風習です。

健康第一を身にしみて感じたこの冬、目標は食養生です。

せめて七草の名だけでもすらすらと唱えられると、ちょっと素敵です。どれが何までは求めませんが…せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、と歌うように覚えてみましょう。

それぞれに縁起物としての意味や健康をつかさどる謂れもあります。興味があれば御覧ください。

せり―競り勝つ、邪気を払う。鉄分豊富で貧血予防

なずな(ぺんぺんぐさ)-汚れを取り除く。骨粗しょう症予防

ごぎょう(ははこぐさ)-健康長寿を願う。咳止め、痰きりに効果

はこべら(はこべ)-子孫繁栄。便秘解消

ほとけのざ(こおにたびらこ)-仏の座る場所。整腸作用

すずな(かぶ)-神を呼ぶ鈴。消化促進、風邪予防

すずしろ(だいこん)-汚れなき純粋さ。消化促進、疲労回復、免疫力向上

まさしく、今の私にぴったりの食材です!

今年は巳年、脱皮を繰り返し成長する「へび」のように、進化・深化・新化(?)する子どもたちを応援くださいませ。未来を支える子どもたちとともに、のびのび、すくすくありたいと思っています。

12/20(金)おかえりなさい🖐️

園長より|2024年12月20日 14時46分

学級閉鎖をしていたクラスが復活しました!何となくめでたい日です。しんとしていた保育室が、一気に華やかになりました。やっぱり、保育室には子どもの姿が必然です。

今日からは午前保育のため、11時30分公園ですが、にぎやかな降園時間になりました。

いつもより早い降園に、ちょっとワクワクそわそわが止まらないようでした。

12/17(火)見上げると🌕

園長より|2024年12月17日 16時30分

久しぶりに夜空を見上げると、美しい満月🌕

うっとり、幸せな気持ちになりました。

1週間ほど前から、のどの痛みが始まり、鼻づまり、咳と進化し、最後の咳は、なかなか収まらず、現在継続中。

体調がすぐれないときは、空を見上げる余裕もなく、うつうつと下を向いて過ごしていたのですが、回復の兆しでしょうか、昨夜は、ちょっと上向きになれたようです。

風景に目を向けられるということは、きっと生きてるってことなんだなあとしみじみ思いました。

現在、幼稚園では体調を崩している子が増えてきています。みんなと練習に励んできた音楽のつどいを終え、緊張感から解放されてちょっと一休みなのかもしれません。頑張ったねと、温かく見守ってくださいませ。

今夜もきっと美しい月が見えるはずです。御覧ください。

12/16(月)幸せいっぱい、ありがとう!

園長より|2024年12月16日 12時29分

二日間にわたった音楽を楽しむ集いが終わりました。

作品展後、限られた日数の中で、楽しみながら歌ったり合奏をしたり、年長組では手話まで覚えたりと目覚ましい成長を見せてくれました。

もちろん、それまで積み重ねてきた経験も十分に生かした見事な発表に、感動しかありませんでした。

緊張している様子も手に取るように伝わってきましたし、お家の方々を前にうれしくて仕方ない喜びの笑顔もたっぷり見せてもらうことができました。

発表の場での少しの緊張感が、子どもたちを大きく育ててもくれます。

そんな発表会の後、飛び切りうれしいお手紙が届きました。

年少のお友だちから届いたお手紙です。

うれしくって抱きしめたくなります。

自分の思いを「つたえたいな!」と思ってくれたことが本当に宝物です。

ありがとう!

12/12(木)秋📚きいろいばけつ🦊

園長より|2024年12月12日 10時00分

「だれのだろう。」
月曜日、きつねの子は「きいろいばけつ」を見つけました。

〈もりやまみやこ/作 つちだよしはる/絵 あかね書房〉

自分のばけつを持っているお友だちが、うらやましかったきつねの子。

素敵なきいろいばけつは、自分にぴったり、おきにいりのばけつになりました。でも、自分のものではありません。そこで、一週間、誰も取りにこなければ、もらってもいいかなと、待つことにしました。

火曜日、水曜日、木曜日……と、きつねの子は毎日、きいろいばけつがあるかどうか見に行きます。

きつねの子の気持ちに寄り添いながら、一緒に「あるかな?今日は大丈夫かな」と気になってしまいます。

祈りながらページをめくる楽しさも味わえます。

さて、一週間後、どうなったのでしょうか。きつねの子の気になった方はぜひ手に取ってお確かめくださいませ。

12/11(水)秋📚くまとやまねこ

園長より|2024年12月11日 10時00分

ある朝、くまはないていました。なかよしのことりがしんでしまったのです。

物語は、ちょっと衝撃的な始まりを告げます。

どこに行くのも、亡くなった小鳥が入った箱を大切に持ち歩くくま。友だちは「くまくん、ことりはもうかえってこないんだ。つらいだろうけどわすれなくちゃ」と、決まって声を掛けました。

くまはとうとう、くらくしめきった部屋に、ひとり閉じこもってしまいます。

〈湯本香樹実/文 酒井駒子/絵 河出書房新社〉

 

グレーの画面にモノクロで描かれた絵はシンと静かなのに、まるで音楽が流れているようで、心にじんと響いてきます。

このあと、やまねこと出会ったくまに、やがて光あふれる、あたらしい時がおとずれます。

「きみはことりとほんとうになかがよかったんだね。こんとりがしんで、ずいぶんさびしいおもいをしているんだろうね。」

やまねこがかけたこの言葉が、くまを救ってくれたのかもしれません。やまねこが奏でるバイオリンの音楽を聴きながら、くまは、ことりとの輝いていた思い出が消えないことに気づきます。死が悲しいのは、それだけ生が素晴らしかった証なのですね。

ついつい遠ざけてしまう「死」をとらえたこの絵本。保護者の方にも是非読んでいただきたいお話です。それぞれの年齢なりにとらえる「死」。それもまた大切です。

紹介してくれたのは、福岡久菜先生。お母さんが買ってこられたことがきっかけで出会った絵本だそうです。

 

12/10(火)秋📚ふわふわとちくちく

園長より|2024年12月10日 10時00分

よかったね!だいすき、すてきだね、ありがとう・・・心をあったかく包んでくれる言葉はたくさんあります。

〈齋藤孝/監修 川原瑞丸/絵 日本図書センター〉

でも、残念なことですが、はやくして、だめ、へんなの・・・としょんぼりしてしまう言葉も聞こえてくることがあります。

たった一つの言葉で心が明るくなったり、暗くなったりしてしまいます。「ことばえらび」が大事なことを学べる絵本です。

ちょっとゲームをする感覚でお楽しんでみましょう。

ふわふわ言葉が溢れる世界になりますようにと、大森先生が選んでくれました。大人にも大切な言葉選び、子どもたちと一緒に学びなおしませんか?

12/9(月)秋📚こんなときって なんていう?

園長より|2024年12月09日 10時00分

思っていることや気持ちを相手に伝えることって大事。はじめて会うお友だちと早く仲良くなりたいな。

なんていえばうまくいくのかな?の問いに、ドンピシャ答えてくれます。

「ともだちできたよ」

〈たかてらかよ/文 さこももみ/絵 ひかりのくに株式会社〉

こんにちは、いっしょにあそぼ、みせて・・・子どもたちに獲得してほし言葉が満載!親子でお話しながら、言葉を学ぶ絵本です。

幼稚園という子どもたちにとっては、初めての社会。ここで大切なのは、言葉でのコミュニケーション。繰り返しの学びが、きっと効果を発揮してくれるはずです。

幼稚園生活の中で覚えていく言葉を、お家でも知っておいていただけると、効果は倍増です。ぜひ、子どもたちに読み聞かせながら、お楽しみください。おすすめしてくれたのは、荒木先生。りす組さんでも活用中です。

こんなときなんていう「おそとであそぼう」

ゆっくとすっくの絵本シリーズは、ほかにもたくさんあります。図書館で探してみませんか?

12/6(金)秋📚くまのコールテンくん

園長より|2024年12月06日 10時00分

「はやく、だれかがきて、じぶんをうちにつれていってくれないかなあ」で物語は始まります。

〈ドン=フリーマン/作 まつおかきょうこ/訳 偕成社〉

大きなデパートのおもちゃ売り場に並んでいるぬいぐるみや人形は、みんなそう思っています。くまのコールテンくんもそう。でも、緑色のズボンをはいた小さなくまのこを買っていこうとする人はなかなかいません。

そんなある日、前の日に見かけた女の子がコールテンくんのところにまっすぐやってきました。

愛らしいコールテンくん、自分のお小遣いをはたいて買いに来た女の子とのあったかいお話です。

「ぼく、ずっと前から家で暮らしたいなあって思ってたんだ」コールテンくんの最後の言葉が、ずんと胸に響きます。

ほしいおもちゃを夢に描くクリスマスの時期にぴったりなお話。ものにも気持ちがあることを子どもたちにも感じてほしい、そんな思いで紹介してくれたのは、佐々木先生です。

12/5(木)秋📚からすのパンやさん

園長より|2024年12月05日 10時00分

いずみがもりの木の上には、みんな、からすのうちがあり、
その中くらいの木に「からすのパンやさん」のお店がありました。

〈かこさとし/作 偕成社〉

その「からすのパンやさん」のうちに、四羽のあかちゃんが生まれました。
でも、彼らのおうちはパンやさん。とにかく忙しいのです。
朝早くから起きて、パンを作り、お店の掃除をし、お客さんにパンを売り。
その合間にあかちゃん達をあやしたり、抱っこしたり、おっぱいをあげたり、おしめをとりかえたり・・・
そのうちに、お店がちらかってきて、お客さんも減っていき…とうとう貧乏になってしまいました。

ところが、失敗したパンを食べていた子どもからすからパン人気が急上昇!子どもたちもお父さん、お母さんと一緒にパン作りを始めます。

仕事を楽しみながら幸せになるからすの親子がとっても素敵です。ぜひ、おいしいパンをいただきながらお楽しみください。

すすめてくれたのは、いつも給食の献立を紹介してくれている山口先生です。なんだかぴったりですね。

※次々本を紹介する間に、季節は秋から冬に突入してしまいました。今しばらく「秋📚」にお付き合いくださいませ。冬休み、図書館やホール図書で本を借りられる際の参考になれば幸いです。