6/12(木)コチコチカッチン⏰おとけいさん
♬コチコチカッチンおとけいさん コチコチカッチンうごいてる♪
保育室から懐かしい歌が聞こえてきます。6月は時をテーマに制作をしたり、歌を歌ったりしています。
保育室では、時計の長い針が「10」になったらおしまいね。〇時になったら給食ね。などと時間を決めて行動しています。
「時間を守る」と聞くと、ちょっと堅苦しく感じますが、これは「人との約束を大切にすること」や「自分の生活を整えること」につながります。例えば、「朝は、〇時に起きる」「〇時になったら幼稚園にいくよ」など、自分で時間を意識して動けることが成長につながります。
少し遅れての情報提供になりましたが、6月10日は「時の記念日」でした。
今から1400年ほど前の671年に、中大兄皇子(のちの天智天皇)が近江(現在の滋賀県)で、水時計(漏刻)という道具を使って人々に時を知らせたのが、日本における「時計の始まり」と言われています。
と言いうわけで、6月も中旬となりましたが、改めて決まった時間に起きて、ご飯を食べて、寝る。当たり前の生活リズムが健康な生活を支えていることを感じ、「時間を守ることは自分を大切にすることにつながる」と子どもたちにお伝えください。
6/12(木)初夏📚カメレオンのかきごおりや🍧
カメレオンは旅するかき氷屋さん。世界中で集めたシロップをかけたかき氷を食べると、不思議なことが!
〈作: 谷口智則 出版社:アリス館〉
いろいろな場所でいろいろな色に変わるカメレオン。みんなを幸せにしてくれるのですが、カメレオンも一緒に同じ色に染まってしまいます。
本当の自分って何色?カメレオンも悩んでしまいます。
もしも自分に自信をなくしたら・・・答えは絵本の中に・・・
かき氷と一緒に色が変わるカメレオンを探すのも楽しみの一つと教えてくれたのは、髙岡先生です。
子どもたちはどんなメッセージを受け取ってくれるのかを楽しみにして読み聞かせをされているそうです。
独特なタッチの絵にも心惹かれる一冊です。作者の谷口智則さんの100人にサンタクロースの絵もとってもお気に入り!季節は違いますが、素敵な絵にうっとりしますよ。
6/11(水)ありがとう🏡私の部屋!?
「何でもできる便利な家」を考えながら絵を描いています。いろんな発想が次々に飛び出すようで、画材を変えて書き込んだり、遠くを見ながら考え込んだり、友だちと話しながら、それいいね~と描き加えたりと楽しむ姿が素敵です。
うれしいのは「園長先生のお部屋作ったよ!お始まりの後、絵を描くから見に来てね!」と朝から声をかけてくれたことです。
うれしくて、ワクワク保育室探険に出発!
床一面に広がる素敵な家、家、家。のびのびと描くことを楽しむ姿は、まるで芸術家のようです。
部屋は、ピンク色。真ん中にいるのが園長先生と教えてれました。壁に飾ってあるのはトレードマーク、ハートのキラキラ。大好きな花も飾ってくれています。よく観察してくれているのだなあとびっくりです。
ありがとう、今日はなんていい日なんでしょう!
6/11(水)初夏📚こんやは てまきずし
6/10(火)初夏📚おむつのなか、みせてみせて!
「おむつのなか みせて!」ちょっとびっくりさせられますが・・・
動物のいろいろなかたちのうんちが登場します。うんちは、はずかしいものじゃない!トイレトレーニングにつながる優れもののお話です。
〈文・絵: ヒド・ファン・ヘネヒテン 訳:松永りえ 出版社:パイインターナショナル〉
おおきなおむつをはいたネズミくんは、とっても知りたがり。
そんなネズミくんが気になって仕方ないのは…なんとお友だちのおむつの中!?
「いったいどうなってるの?」あとは行動あるのみ。
「おむつの なかを みても いい?」
最初に見せてくれたのは、うさぎくん。
おむつをめくる形の仕掛けになって、そこを開くと出てきたのは…
ころころうんち!!
次のやぎちゃんのおむつの中は・・・・こいぬくんは?
じゃあ、うしちゃんは?うまくんは?こぶたくんは…?
みんなのおむつの中にあるのは、みんなそれぞれ形の違ううんち。
次々に登場する個性的なうんちに、子どもたちは大盛り上がり。
ところで、ネズミくんのおむつの中は?
それは読んでのお楽しみ。
トイレトレーニングの第一歩にと紹介してくれたのは、福岡(久)先生です。
6/9(月)🌕ストロベリームーン🍓
2025年(令和7年)のストロベリームーンは、6月11日(水)に見られます。
ストロベリームーンは夜の長さが最も短いといわれる「夏至の日(6月21日)」に近い満月です。その名の通り、いちごのように赤く染まって見えるのは月の出の頃だそうです。
〈フリー画像より〉
大阪の月の出は、午後7時30分ごろ。日没の頃に東南東の空低くに見え翌朝12の日の出の頃に西南西の方角へと沈んで行きます。
ストロベリームーンを見ると願いが叶う!といわれています。子どもたちの願い事って、どんなものなのでしょうね。子どもたちと見るのなら、午後8時頃がおすすめでしょうか。
年長組さんは10日、11日にプラネタリウムの見学に行くので、ドンピシャ!空への興味関心が高まっている機会をとらえて、お楽しみください。
11日(水)、月が見える天気になりますように・・・
6/9(月)近畿地方、本日梅雨入り☔
6/9(月)初夏📚まいにちげんき💪
いつも元気に過ごすためのエクササイズ!!
顔の体操や、リラックスするための呼吸法、息の仕方など普段何気なくしている行動を少し意識することができる楽しい絵本です。ぜひお家で子どもたちとともに取り組んでください!と薦めてくれたのは、青組の田名部先生です。
〈監修:渡辺弥生 絵:すがわらけいこ 編著:WILLこども知育研究所〉
確かに、楽しい、気持ちいい、役に立つの3拍子が揃っています。自分の自分のものに戻るような感覚でしょうか。心もすっきり、ちょっと、なんか、いい感じになること間違いなしです。
「まににちげんき」毎日ご機嫌な子どもを育てたいものですよね。もちろん、毎日ご機嫌な大人でもありたいものです。
お気に入りは・・・「かぜでゆらゆら」
🌿めをとじて そうぞうしよう。あなたは いま ひろ いそうげんのなか。きもちのよいかぜにあわせて、くさが ゆれているよ。あなたも いっしょに ゆらゆらしてみよう。
ちょっとお試しくださいませ💖
6/6(金)初夏📚ないた
いちにち いっかい ぼくは なく。
どうしてだろう?
ころんでないた。ぶつけてないた。けんかしてないた。しかられてないた。うれしくてないた。おかあさんは・・・?
〈作:中川ひろたか 絵:長新太 出版社:金の星社〉
「泣く」ことは悪いことではありません。大切な感情の表現です。それを知っているだけで、子どもたちは救われます。ダメな子でも弱虫でもないのです。
大人だって同じです。心がうんと楽になります。我慢しなくったっていいのです。
実は、私はよく泣きます。ほんのちょっとしたことでも、涙がこぼれ落ちてしまいます。ちょっと安物の涙のようですが、大事だったんだと気づかされました。これでいいと思うだけで救われました。
絵本の力はおそるべし!です。読み聞かせをしながら自分の心にも響く絵本です。
教えてくれたのは、よつばの八代先生です。お気に入りを紹介しあうだけで、本の世界が広がって、得した気分になりました。