お知らせ

8/5(金)夏が来た!おすすめ絵本(9)

園長より|2022年08月05日 09時30分

8月に入って一週間が過ぎました。

夏休み楽しめていますか?

あまりに暑くて、外遊びも大変ですが、日陰や水を上手に使って快適に過ごす工夫をしてくださいませ。

少し涼しくした部屋での読み聞かせは、いかがでしょうか?

さて、おすすめ絵本は9冊目です。

今日はお弁当の人気者ウインナーが主人公です。

大美野幼稚園のお弁当日は水曜日。

たこさんウインナーが逃げ出しちゃうお話です。

《林 大林/作 西村敏雄/絵 ひさかたチャイルド》

たこさんはどこだ!!

探すの大好きな子どもたちは大盛り上がりです。

朝起きると、連れ去られそうになったふたごのたこたこウインナー。

お箸を逃れて、ツルリーン!

とこたことこたこ・・・あれ?

ほら、どこに隠れたかわかりますか?

あちらこちらに逃げたウインナー、最後に逃げ込んだのは・・・

いったいどこだったと思いますか?

二学期最初のお弁当日は、たこさんウインナーで決まりですね。

食べるの大好き!いちご組田名部先生イチオシ!の一冊です。

8/4(木)さよなら、桜 🌸

園長より|2022年08月04日 11時05分

大美野幼稚園、本園から少し離れた場所にある新運動場。

1985年(昭和60年)に購入しそれ以来、入り口にある大きな桜は入園式の写真スポットとしても人気のある場所でした。

ところが、昨年、大きな桜の根元に大量に木くずが発見されました。

堺市からの情報で知らされていた「カミキリムシ」被害のようでした。

木くずの発見から間もなく、葉が枯れ、木の傷みが顕著となり、あきらめざるを得なくなりました。

傷みが進み、倒れる前に伐採を決断し、夏休みに入った7月23日、業者に依頼し伐採いたしました。

木の幹は、すっかり空洞になっていました。

37年の長きにわたり、幼稚園を華やかに彩ってくれていた桜とのお別れでした。

春、園児や近隣の方々が楽しみに待っておられた桜の開花。

来年はないのかと思うと残念でなりません。

無くなった桜の場所には、次の世代を飾ってくれる植樹を考えていきたいなあと思っています。

8/4(木)夏が来た!おすすめ絵本(8)

園長より|2022年08月04日 09時30分

遠足!と言えばバス!

バスと言えば、運転手さん!?

あれ?このバスには・・・運転手さんがいません。

《藤本ともひこ/作 鈴木出版》

が、しかし、バスがおしゃべりしちゃいます。しかも語尾は全部「~バス。」

これまた、ありえない!が楽しくて、今すぐにでも遠足に行きたくなっちゃいます。

最後は「とっぴんぱらりんんのおなかぽんぽん ごちそうさまでした」でおしまい。

読んでくれている人の膝に乗ってゆらゆら揺られながら読んでいると、一緒にバス旅行が楽しめちゃいます。

いただきバス!は飯田先生のイチオシ!

大好きな作家さんのサイン入りのこの絵本は宝物だそうです。

「いただきバス」には「いもほりバス」「おつきみバス」「おしょうがつバス」とバスシリーズがたくさんあります。

8/3(水)夏が来た!おすすめ絵本(7)

園長より|2022年08月03日 09時30分

先日紹介した「はじめてのキャンプ」と同じ作者の作品です。

絵本好きなら必ず知っている「こんとあき」

遠い「さきゅうのまち」に住むおばあちゃんちから、あきを守るためにやってきたぬいぐるみのこん。

赤ちゃんの頃からずっとそばで見守ってきたこんはすっかりぼろぼろに・・・

直してもらうため、こんとあきは二人で汽車に乗って「さきゅうのまち」をめざします。

《林明子/作 福音館書店》

夏休みと言えば、「おばあちゃんちにいく」が当たり前の時代がありました。この3年はそんな帰省もままならなくなりました。ましてや子どもとぬいぐるみでなんてありえません。

この冒険がいいんですよね。

子どもたちはきっと胸弾ませてお話に引き込まれていきます。

さて、二人は無事におばあちゃんにあえるのでしょうか?

柴田先生イチオシのこの本は、お子さんに毎晩せがまれて読んだ思い出の一冊だそうです。

ところで、林明子さんの作品には、いつもちょっとした遊びが隠されているそうです。

この絵本にも「はじめてのキャンプ」のなほちゃんがホームの向いに立っていたり、チャップリンや不思議の国のアリス、そうそう、さむがりやのサンタのおじいさんも、腕を組んで電車に座っていたりするんですよ!

秘密探しもお楽しみください。

8/2(火)夏が来た!おすすめ絵本(6)

園長より|2022年08月02日 09時30分

2022年2月24日始まった、ロシアのウクライナ侵攻。

今もまだ、続く悲しいニュースです。

あたりまえと思っている「へいわ」

「へいわってどんなこと」を子どもたちと一緒に考えてみませんか?

《浜田桂子/作 童心社》

大好きな歌が歌えること。

嫌なことはイヤだって一人でも意見が言える。

悪いことをしてしまったときは、ごめんなさいってあやまる。

思いっきり遊べる!

へいわってぼくが生まれてよかったっていうこと。

きみが生まれてよかったっていうこと。

そしてきみとぼくは、ともだちになれるっていうこと。

今、ここにいる自分の生活が本当はとっても尊いということを感じることになるかもしれません。

幼くてもわかることたくさんあります。

今だからこそ!青組髙橋先生イチオシの絵本です。

戦争の場面も出てきますが、怖がるのではなく正しく知っておいてほしいと思います。

8/1(月)夏が来た!おすすめ絵本(5)

園長より|2022年08月01日 09時30分

お茶碗にご飯粒つけたままになってませんか?

来るよ来るよ!

「こんなにのこしてもったいない!」

やってくるのは、「もったいないばあさん」

《真珠まりこ/作 講談社》

大美野っ子たちは大丈夫かな?

「ケチ」でも「こわい」わけでもありません。

ものを大切にすることを正しく教えてくれるのです。

ほら、歯磨き中に水を出しっぱなし・・・もったいないもったいない。

楽しい知恵もたっくさん!短くなった色鉛筆を七本まとめて・・・

にじいろ鉛筆!これで絵を描けば、ぐるぐるぐるぐる、楽しいよ!

出来上がりはプロ級です。

「もったいない」を上手に生かして、夏休み楽しみましょう!

年長紫組の岡先生イチオシ本です。

7/29(金)夏が来た!おすすめ絵本(4)

園長より|2022年07月29日 09時30分

夏と言えば、やっぱりキャンプ!

スカウトでしたが、実はちょっとキャンプは苦手。

トイレは、シャベルで掘らなきゃならないし、薪を作る鉈(なた)は重たいし、川で冷やしてたスイカは流れていっちゃうし・・・そうそう、蚊にはたくさん刺されるし・・・

そんなキャンプに参加する「はじめてのキャンプ」

《林明子/作 福音館書店》

ちっちゃい子は重い荷物を運べないし、すぐ泣くし、暗いところを怖がるから、そうそう、それ一人でおしっこにも行かなければなりません。というわけで、連れて行ってもらえそうにありません。

でも、小さな「なほちゃん」は、おにいちゃんやおねえちゃんと同じようにしたいのです。

「できる!」と頑張るなほちゃんの姿に、最初は無理だと言っていたみんなもしっかりサポート!

優しくて強いおにいちゃんにおねえちゃん。

きっとキャンプに行ってみたくなりますね。

ちょっと背伸びして頑張ることも、とても大事なことです。

幼稚園の応援団長、緑組吉田先生のイチオシ!です。

作家の林明子さんは「はじめてのおつかい」でも有名ですよね。

7/28(木)お礼状😂届く!

園長より|2022年07月28日 11時01分

年長さんのお楽しみ会の次の日、幼稚園にお礼状が届きました。

先生たちは、みんなにっこり!

お手紙の力はすごいものです。

もちろん耳に届く言葉もとても大切ですが、文字や絵で届けられる言葉は飛び切りです。

ありがとう!

字も絵もうれしさあふれる最高級品でしょ!

これからも書くこと描くこと、楽しんでくださいね。

7/28(木)夏が来た!おすすめ絵本(3)

園長より|2022年07月28日 09時30分

夏!みんなの「やってみよう」は、きまりましたか?

ぼんやりしていると、あっという間に時間は過ぎていきます。

今、目の前にある楽しいこと、どんどん挑戦!やってみよう!

そこで今日、紹介するのは「はじめてのすべりだい」です。

《バレリー・ゴルバチョフ/作・絵 徳間書店》

はじめて公園にやってきたふたごのひよちゃんとぴよちゃん。

ところが・・・二人はあまりのにぎやかさにびっくり!

ブランコやシーソーまで怖くなってしまいます。

でも、周りのみんなに助けられて、勇気を振り絞って挑戦!

やってみれば何でもないことも、最初は誰でも不安がいっぱい。

子どもたちの勇気がぎゅっと詰まった年少さんにぴったりの絵本です。

大美野幼稚園ムードメーカー!めろん組山本先生イチオシの元気になれる絵本です。

ふたごのひよちゃんとぴよちゃんが登場する「はじめてのようちえん」も一緒にどうぞ。

10月から始まる満三歳の「りす組」さんにもおすすめですね。

追伸:バレリー・ゴルバチョフさんは、ウクライナ出身の作家です。

7/27(水)夏が来た!おすすめ絵本(2)

園長より|2022年07月27日 12時03分

大美野菜園は大豊作!

昨日は背の高いジョー先生といっしょにゴーヤの収穫をしました。

園長先生では届かない高いところに実ったゴーヤもスイスイ、チョキチョキ!

流石です。ありがとうございました。

さて、今日は「やさいのがっこう/とまとちゃんのたびだち」です。

《なかやみわ作 白泉社》

この学校には、おいしい野菜になるためにいろんな野菜たちが通っています。ちょっと面白いのは、おいしくなるまで卒業しないということです。

一人前になるために頑張る野菜たちの姿がとっても素敵。

「つやよし・いろよし・かたちよし」三つのよしがそろうと旅立っていきます。

いろいろな野菜の姿に自分を重ねて読めるお話です。親子で食育にもつながります。

大美野幼稚園食育担当!?あじさい組石井先生イチオシ絵本です。

幼稚園にいるトマトちゃんも、今は頭が少し緑。

あと少し太陽待ちをしています。

『そらまめくんのベッド』や『くれよんのくろくん』などでもうすっかり大人気の作家・なかやみわさんの作品です。

シリーズ最新刊は、「いちごちゃんはやさいなの?」です。悩むふたごのいちごちゃんに寄り添う先生は、大切なことを教えてくれます。こちらもどうぞ!