5/9(月)オリーブの花は平和の象徴
5月、オリーブに花が咲き始めました。
オリーブの実を知っている人は多いのですが、花が分かる人は少ないのではないでしょうか。
花が咲いている期間は一週間と短く、雨に弱いため、気付かないうちに花が終わっているようです。
オリーブは「平和」の象徴として有名です。
その昔、人々の悪行に怒った神が洪水で地上を滅ぼそうとした際、生き物を守るためノアに「方舟(はこぶね)」建造を命じました。
洪水の後、地上に放ったハトが持ち帰ったのがオリーブの若葉。これを見てノアは、地上に平和が戻ったことを実感します。
この話から、オリーブは「平和」を象徴する木と言われるようになりました。
ウクライナにロシアが侵攻している今、子どもたちに平和の尊さをしっかりと学んでほしいと思っています。幼い子どもたちに、現状をどう伝えるか、大人がしっかりと考えなければならないなあと思っています。