お知らせ

12/4(水)秋📚ねずみくんのたんじょうび🐭

園長より|2024年12月04日 10時00分

「やっとねずみくんのプレゼントができあがったわ」

きょうはねずみくんのたんじょうび!

〈なかえよしを/作 上野紀子/絵 ポプラ社〉

お誕生日はいくつになっても大事な日です。大好きなねずみくんにプレゼントをあげようと頑張るねみちゃん。上手に包めなくて、みんなに手伝ってもらうのですが、なかなかうまく包めません。やっとできたと思ったら、なんと箱の外に…

1974年に始まった赤いチョッキを着たねずみくんシリーズ。今年50周年を迎えました。

すごいですよね。お家の方々が幼いころからあったお話です。シリーズ41冊、すごいことですよね。幼い子どもたちの心に寄り添うあったかいお話です。図書館で借りてシリーズ読破してみませんか?本園のホールにもたくさんそろっています。

紹介してくれたのは、野村先生。このシリーズが大好きだそうです。

12/3(火)秋📚いろいろごはん🍚

園長より|2024年12月03日 14時15分

ほかほかごはん ふっくらごはん

なにになるかな いろいろごはん

ごはんよごはん なにになる?

〈山岡ひかる/作 くもん出版〉

まっしろなごはんたちが、リズムにのって、いろんな料理に変身します。
おにぎり、のりまき、おちゃづけ、ちゃーはん…。
見ているだけでおなかが減ってしまいます。

美味しい絵本は、食育にもピッタリ!偏食解消に一役買ってくれそうです。

おすすめしてくれたのは、くいしんぼう(?)の山下先生です。

いろいろごはん、どれがすき?

12/2(月)楽しみは…春の花🌸

園長より|2024年12月02日 12時00分

朝から花のボランティアさんが、正門前花壇の植栽に来てくださいました。種から育てた愛らし苗がたくさんありました。春に花咲く様子を思い浮かべながら植えてくださっていました。

毎年、たくさんの花を見事に咲かせてくれる豪華な「ゴテチャ」もありました。今は小さな苗ですが、大きく育つと一メートル近くになります。

寒い冬を乗り越えて花を咲かせる姿は、幼稚園の子どもたちの応援団のようです。春、お楽しみに~

12/2(月)堺市私立幼稚園PTA研修大会

園長より|2024年12月02日 11時28分

11月30日(土)堺市産業振興センター(旧じばしん)イベントホールにて堺市私立幼稚園PTA連合会主催の「研修大会・記念講演会」が開催されました。

前半は、PTA連合会長より子育て世帯への負担軽減、職員の処遇改善、施設への助成金等の補助金拡充等の要望を堺市へ提出いたしました。

後半は、クッキーズによる「歌はともだちコンサート」がありました。となりのトトロや虹🌈など子どもたちが知っている歌を一緒に歌ったり踊ったり楽しい時間を過ごすことができました。

ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

12/2(月)秋📚たれてる💧〈?と!のえほん〉

園長より|2024年12月02日 10時00分

ドーナツに チョコレートをかけて…。
あれ、ちょっとかけすぎじゃない?
も〜っ!たれてる、たれてるって!

たれ続けるチョコレートは、いったいどうなるの!?

〈鈴木のりたけ/作 ポプラ社〉

おいしそうなチョコレートが・・・たれてる、たれてる・・・

それだけの情報ですが、気になって気になってついついぺーっじをめくってしまう楽しいの登場です。

「大ピンチずかん」で一世風靡した新しいノリタケワールドが登場です。

このどきどきとハラハラを紹介してくれたのは、高橋先生!高いアンテナ、誇らしいことです。

因みに、本を読んでもらったばら組は大盛り上がり!最後はみんなでチョコドーナツを食べたそうです。イメージできるって素敵ですね。

11/29(金)霰(あられ)か雹(ひょう)

園長より|2024年11月29日 14時41分

今朝、傘はもういらないかな?と思って出勤すると、その途中、大粒の雨が降ってきました。しばらくすると、バラバラバラ…と大きな音を立てながら白い粒が落ちてきました。霰?雹?びっくりです。

激しい気温の変化に突然の雨、最近の天気は何事にも激しさが増してきているようです。

ふと思い出すのは「春先の雹(ひょう)」という杉みき子さんの物語です。

三月の末、急にひょうが降り始め、一郎、次郎の兄弟は大喜び。子どもたちがとったひょうを手に取りながら、お母さんは、昔ひょうが降った時の思い出を話し始めます。

戦争中、看護婦をしていたお母さんは、熱を出す患者さんのために、ひょうが降ったある日、その塊を夢中で集めました。ところがそこは、ある患者さんのキュウリ畑。たいせつな畑はすっかり台無しになってしまいます。

怒ってしまったその患者さんは、口もきいてくれません。その夜、病院は空襲受け、避難中、お母さんは気を失ってしまいます。助けてくれたのは、あの怒っていた患者さんでした。

その後、お母さんを助けた患者さんは、すっかり体調を回復し、いいお嫁さんをもらって二人の男の子のお父さんになっている。結婚を申し込むときには、かごいっぱいのキュウリを持って行った。というお話です。

小学校国語5年生の教材として採用されていました。お話を読み進める中で「キュウリ」というキーワードに気づく子どもと、?‥…の子どもがいました。物語を詳しく読む経験を通して、複雑な心のありように気づくようになったり、言葉では語られていないことまで気づけるようになっていきます。

今朝の霰?雹?とは何の関係もありませんが、懐かしい物語です。

すっかり回復した天気。青く高い空に、色づいた桜の葉がとても美しく輝いています。驚きの回復です。

11/29(金)秋📚サラダ🥗とまほうのおみせ

園長より|2024年11月29日 10時00分

虫たちの住むやなぎ村。いもむしさんの「サラダと魔法のお店」が大繁盛!「サラダ」のお店はわかるのですが、不思議なのは、魔法です。

いもむしさんの魔法!?いったいどんな魔法なんでしょうね。

〈カズコ・G・ストーン/作 福音館書店〉

ほんわかとした優しい色鉛筆の色があったかく包み込んでくれるようです。

さあ、ちょっと考えると気づきませんか?いもむしの魔法といえば・・・ちょっと想像を広げてお楽しみください。

魔法を使ったいもむしさんから、ある日届いた手紙は、結婚式パーティーの招待状。やなぎむらの虫たちは力を合わせて、遠い遠いパーティー会場めざして出発しました。

みんなそれぞれに助け合って、楽しく生きている虫たちの姿に元気をもらえます。

この本に一目ぼれして購入したのは、杉村先生です。素敵な絵本を見つけるとついついほしくなってしまうそうです。ちょっとわかりますけどね・・・

11/28(木)秋📚あしたのてんきは、はれ?くもり?あめ?

園長より|2024年11月28日 10時00分

今日紹介する本は、「おてんきかんさつえほん」です。

〈野坂勇作/作 福音館書店〉

行事の度に気になるのが天気。遠足も運動会も芋ほりだって、やっぱり晴れてくれないと・・・。

最近は、携帯やパソコンでもいろいろな天気情報を手に入れることはできますが、この絵本を読むと、昔から伝わる自然の様子をしっかり見つめた「もう一つの天気予報」を知ることができます。親子で、天気の見方を学んでみませんか?

「ゆうやけは、はれ」「あさつゆは、はれ」

「おひさまがかさをかぶると、くもり」

「うろこぐもがひろがると、あめ」

秋の澄んだ空、見上げるとうろこぐも。子どもたちと空の様子を見ながらお天気の話ができると素敵です。

年長組が体験したプラネタリウムでは、秋の夜空を見てきました。星空のすばらしさに「ウォー!」と声が上げていた子どもたち。感動するっていいですよね。空に興味を持った今、絶好のチャンスです。

推薦者は年長組の飯田先生です。お試しあれ!

11/27(水)秋📚できることおてつだい👍

園長より|2024年11月27日 10時00分

「だって、これは、ぼくにできることだもの。」

〈くすのきしげのり/作 市居みか/絵 廣済堂あかつき株式会社〉

誰かに喜んでもらいたい、子どもたちは、いつもそう思っています。

リスくんと、クマくんと、ウサギさん、そしてサルくん。
からだの大きさも、性格もバラバラの4人。みんな「ぼくが する!」「わたしが、やるの!」と、大騒ぎになります。
みんなやりたいのに、これでは、うまくお手伝いができません。

そこで気づいたのは、それぞれの得意なこと、できることを率先してお手伝いすることでした。だから「できることおてつだい!」

そうすると、スイスイ気持ちよくはかどりました。

一人ひとり、得意なことは違います。自分は何が得意なのかを知っている、それも素敵なことですよね。

絵本を通しての学びはたくさんあります。お手伝いの仕方、これで学べるかもしれませんよ。

すすめてくれたのは、新しく大美野幼稚園に来られた金田先生です。皆さんまた声をおかけくださいませ。

11/26(火)秋📚おこる😠

園長より|2024年11月26日 10時00分

「なんで ぼくは 、おこられるんだろう・・・」

でも、ぼくだっておこるときはおこる。

なんでひとは おこるんだろう。

「おこったあとって こころはどんより。

おこったからって きもちがすっきりするわけじゃない。

なるべくおこらないひとに なりたいんだけどなぁ。」

〈なかがわひろたか/作 長谷川義史/絵 金の星社〉

わかるわかる、こんなこと世の中にいっぱいある!本を読みながら、うんうんと納得する場面が山盛りあります。

親子でじっくり、しんみり、共感しながら読むことで、何か変わるものが生まれてきそうな本です。

すすめてくれたのは高岡先生。心に響く言葉がたくさんあったそうです。わが子に怒ってばかりいる自身の姿が重なって、何度も読み返したくなる絵本。皆さんもぜひご一読願います。

確かに・・・なるべくなら怒らない人になりたいものです。

以前、紹介したことがある「おこだでませんように」(くすのきしげのり作)の本を思い出しました。