お知らせ

5/29(木)初夏📚こそだてえほん

園長より|2025年05月29日 10時30分

思いやりや公共のルールが優しい言葉とイラストで描かれています。

〈絵:林ユミ 監修:高濱正伸 出版社:日本図書センター〉 

初めての子育てをしながら、これでいいのかな?と迷ったことが何度もあります。そんなときにこの本を読むと少し楽な気持ちになれたり、「あっ、気をつけないと!」と思うことがありました。もし、「これでいいのかな?」と思われている保護者の方が、いらっしゃったなら、お勧めです。と教えてくれたのは、今年度、育休から復帰した事務の松井先生です。

「子育てに正解はない。子どもと一緒に成長する。」

「あぶない、きたない、を遠ざけすぎない」

「しっかり失敗させる」

う~んなるほどのメッセージがたくさん詰まっていました。

「今しか味わえない、子どもとともにある毎日を楽しめますように。」の願いとともに、読んでみてくださいませ。

5/28(水)初夏📚もくもくやかん

園長より|2025年05月28日 10時30分

やかんやポット、じょうろにきゅうすが集まって「それではやりますか」と準備体操!“ぷしゅ~”とひっしに湯気を出す様子が、子どもたちをひきつけます。

いったい何がおきるんだろう?!とワクワクしながら読み進めると・・・答えは読んでのお楽しみ!

推薦者は、りす組山本先生です。

〈作・絵:かがくいひろし 出版社:講談社〉 

とても大切なことも学べてしまう優れものの絵本です。さすが「かがくいひろし」作品です。

作者・かがくいひろしは50歳で絵本作家デビュー。「おもちのきもち」から始まり、子どもたちに大人気の「だるまさん」シリーズを手がけました。2009年54歳でこの世を去るまでのたった4年間の作家生活を支えていたのは、28年にわたる支援学校教諭としての経験でした。

誰もがわかる、誰もが興味を持ってくれそうなことを題材に描かれた「かがくいひろし」作品。お楽しみください。

5/27(火)初夏📚ちがうねん

園長より|2025年05月27日 10時30分

ん?何が「ちがうねん」何が起こっているの?

「このぼうし ぼくのと ちがうねん。とってきてん。」から始まる物語。

〈作: ジョン・クラッセン 訳:長谷川義史 出版社:クレヨンハウス〉

「おっきな さかなから とってきてん。ねてるまに。」

ちょっとドキッとさせられます。いいの?いいの?こんなお話子どもに届けていいのかしら?

いえいえ、だからこそ、大切なのかもしれません。

🐟小さな魚にぴったりの小さなぼうし。それをかぶったまま、海藻のジャングルめざして逃げていきます。

この後の展開、気になりますよね。ぜひ、本を手に取ってお確かめください。

紹介してくれたのは吉田先生。子どもと一緒に読みながらドキドキを味わってください。

5/26(月)🏃‍♀️‍➡️よかったね!の運動会🏃

園長より|2025年05月26日 11時36分

5月24日(土)登美丘西小学校で開催された運動会に行ってきました。心配された天気でしたが、何とか子どもたちと先生たちの願いが届き、無事に開催されました。なにより、なにより・・・

下の写真は、登西のウェルカムボード。なつかしく拝見!毎日書いていたあの頃は私の宝物でもあります。

そこで見つけたのは、山本校長先生の祈りにこたえる子どもたちの姿。いいものですね~祈りはちゃんと聞き届けられました。

楽しみにしていた卒園生たちの活躍を存分に見せていただくことができました。なんて幸せなことでしょう。頑張る姿、本当に尊いものです。

「せっせっせのヨイヨイヨイ!」退場する1年生の姿を追いかけました。入学後2か月足らずの間に、頼もしく成長していました。

4年生のフラッグも凛々しくて…かっこよかったよ。

3年生のエイサーも、太鼓のリズムが心地よく響いていました。なびくハチマキ素敵でしたよ。

こちらが心配になるくらい、走りながら笑顔をおくり続けてくれる愛おし子もたくさんいました。満面の笑みを浮かべながらリズミカルに演技を楽しむ子の姿もありました。

いずれの姿も、今を生き生き、存分に楽しんでいることが伝わってくるものでした。

校庭では、21歳に成長した卒業生にも声をかけてもらいました。もうすっかり大人になっていることに驚かされました。つながっていることのありがたさ、改めてかみしめました。

声をかけてくれてありがとう!!

5/26(月)初夏📚ちょろりんのすてきなセーター👕

園長より|2025年05月26日 10時30分

幼稚園時代に大好きだった絵本を紹介してくれたのは、年中組担当の佐々木先生。

〈作・絵:降矢なな 出版社:福音館書店〉

主人公はとかげの「ちょろりん」。春の原っぱ色のセーターに一目ぼれ。手に入れるために頑張る姿が描かれています。

ちょろりんを応援してくれたのは、ランプづくりを仕事にしているおじいちゃんと、ようひんてんのびきびきおばさん。思い通りにうまくいくのでしょうか?

お話にでてくる「はらっぱ色」や「赤いガラスのおかね」という言葉もおすすめポイントだそうです。

お話の季節は冬ですが、想像力を高めてお楽しみください。

5/23(金)初夏📚あめふりくまのこ🐻

園長より|2025年05月23日 10時30分

♪おやまにあめがふりました あとからあとからふってきて ちょろちょろおがわができました♪ 

〈詩:鶴見正夫 絵:高見八重子 出版社:ひさかたチャイルド〉

ゆったりとしたリズムが、雨の日も心を穏やかにしてくれそうです。

鶴見正夫さんの詩が歌になり、絵本にもなっています。歌うようにイメージを広げながら読むことができます。

れもん組の荒木先生おすすめの絵本。雨の日に、おすすめです。

5/22(木)初夏📚かえるくんのおふろ🐸

園長より|2025年05月22日 10時30分

雨の季節がじわりじわりと近づいてきました。雨の日はちょっと大変!?とはいえ、雨も大切!待ち焦がれている人や生き物がたくさんいます。

憂鬱な雨もとらえ方次第で楽しくなります。そこでおすすめしたいのが「替えるくんのおふろ」すみれ組担任の飯田先生おすすめの本です。

〈作・絵: 赤川明 出版社:チャイルド本社〉

見つけた空き缶をお風呂にして、色な場所で移動お風呂を楽しみます。工夫次第で何でも楽しく変えていく、かえるくんのパワーが素敵です。

大美野っ子も、そんなアイデアっ子に育ってくれるといいなあと思っています。

🐸「かえるくん」といえば、私が思い出すのは小学校2年生教科書教材にあった「お手紙」です。絵本「ふたりはともだち」の中の一話です。

〈作: アーノルド・ローベル 訳:三木卓 出版社:文化出版局〉

お手紙を一度ももらったことがないと悲しそうに伝えるがまくん。そんなともだちを喜ばせてあげようと、こっそり手紙を書いてかたつむりくんにたくしたかえるくん。二人で手紙がとどくのを待つのですが・・・

懐かしい心に残る作品です。ただ、ちょっと落ちすぎ過ぎる絵の色合いが、幼稚園の子どもたちには、馴染みにくいかもしれませんね。

5/21(水)初夏📚まほうのぱくぱくべんとう🍱

園長より|2025年05月21日 10時30分

絵のタッチが優しくて、私は大好き!とつぶやくのはもも組の藤原先生。

子どもたちが大好きなお弁当!いろいろなおかずや作り方まで載っています。作り方も簡単!「どれが食べたい?」とお話しながら親子で読むともっと楽しくなりますよ。

〈作:まいのおやつ 出版社:KADOKAWA〉

「とれたてだよ」「やわらかくてつやつやだよ」と誇らしげに近づいてきた野菜たちに「ごめんね、ぼくやさいはにがてなんだ」と伝えるぼく。「なんてこった」ズッコーンと、大阪反応満載。面白ポイント共有できれば野菜嫌いも克服できるかもしれませんよ!

昨日に続いて「おべんとう」関連📚の紹介でした。「まいのおやつ」さんは、献立やレシピをSNSでも紹介されているそうです。ご参考にどうぞ…

5/20(火)初夏📚まんてんべんとう🍙

園長より|2025年05月20日 11時54分

遠足シーズン。ちょっと気になる「おべんとう」。いつもお弁当を作ってくれるお家の人が「熱」を出して、作れなくなっちゃったら・・・さあ、大変!どうすればいいのかな?

ぼくは考えた、一生懸命考えた。そして、優しさ満点の「まんてんべんとう」にたどり着きました。いつだってほっこり心温めてくれる、くすのきしげのりさんの絵本を紹介します。

〈作:くすのきしげのり 絵:伊藤秀男 フレーベル館〉

遠足シーズンがやってくると思い出す絵本、と教えてくれたもも組の柴田先生。お母さんのために何ができるか、自分のことより相手のことを考える「なお」くん、素敵ですよね。

幼稚園の遠足も、年長とんぼ池公園・年中大仙公園が終了し、次は年少の原池公園行きが待ち構えています。昨年の秋から始めた「おにぎりべんとう」は、子どもたちにも大人気!準備も簡単、食べやすくてお気に入りのの様子です。優しさ詰まったまんてんおにぎり。お家のお出かけにも、いかがですか?

5/1(木)八十八夜

園長より|2025年05月01日 13時14分

🥬茶摘み   京都府民謡・文部省唱歌

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
「あれに見えるは茶摘みじゃないか
 あかねだすきに菅の笠」

日和つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
 摘まにゃ日本の茶にならぬ」

桜の開花宣言後、およそ10日ほどで葉桜になりました。春の到来を喜んでいたのもつかの間。気づけばもう「夏も近づく」季節になりました。連休後半は気温25度近くになる「夏日」もあるとのこと。季節の移り変わりの速さに戸惑ってしまいます。

4月新たな環境で迎えドキドキしながら過ごしていた子どもたちもようやく生活のリズムを定着させつつあるようです。

ここらでちょっと一休み。3日~6日の連休にたっぷり遊び、笑顔満載で帰ってきてくれること楽しみにしています。