お知らせ

1/25(火)みんなもうすぐ一年生!

園長より|2022年01月25日 15時59分

あと2か月と少しで年長さんは小学生になります。

残されたわずかな時間が、さらに短くなってしまいました。残念なことです。

子どもたちの声が響く園庭が少し懐かしく思えてしまいます。

さて、年長さんは、大美野幼稚園を卒園すると、それぞれの小学校へ通うことになります。

学習用具やランドセルなどの準備もきっと着々と進んでいることと思います。

そんなみなさんに、ピッタリの絵本です。紹介者は、青組担任の岡先生です。

「1ねん1くみの1にち」

〈川島敏生・作 アリス館〉

登校の様子から、朝の会、国語、算数、休み時間・・・と、小学校1年生のクラスの1日を追いかけた絵本です。

じっと教室から見つめる子どもたちの姿。忘れ物をしたり、いたずらをしたり楽しいお話が展開します。

学校って何するの?どんなところ?

不安いっぱいの子どもたちの心を癒してくれる絵本になるかもしれませんね。

知ってるって、強味です。

1/21(金)みんな元気になりますように・・・

園長より|2022年01月21日 14時01分

大美野幼稚園のみなさん、長い休園となり寂しい思いをさせてしまい、ごめんなさいね。みんなが元気になって、笑顔で集まれる日が、早く来ますようにと毎日祈るような気持ちで待っています。

改めて、健康であることの大切さと、あたり前にやって来る日々の尊さを感じています。

みんなが植えた球根は、緑の葉を広げ始めています。

掲示板では、雪だるまがニッコリ微笑んでいます。

玄関でいつもみんなを見守る金魚は、心配そうに園の様子をうかがっているようです。

いつもの楽しくて、元気な大美野幼稚園が早く戻ってきますように・・・

※保護者の皆様へ

子どもたちに読んで聞かせていただければ幸いです。

 

1/14(金)またまた、100かいだてのいえ!!

園長より|2022年01月14日 10時24分

100かいだてのいえシリーズ最新刊が登場です。

作品展や、年長組のお話会にも登場の大人気絵本です。

100かいだての家、地下、海、空と続き、第5弾の舞台は森の中。

「もりの100かいだてのいえ」

オトちゃんは音楽が大好き。森の近くに住んでいます。

ある日、お気に入りのハープの練習をしていると、どこからか不思議な音が。

その音を追っていくと、一本の大きな木にたどりつきました。

どうやら中に誰かが住んでいるみたい。ドキドキしながら中に入ってみると……。

縦に開く大迫力の絵本は、森の世界に突入です。

〈いわいとしお 作 偕成社〉

おすすめしてくれたのは、阿部先生です。

楽しんで読んでみてください。

1/14(金)ようこそ、大美野幼稚園へ!

園長より|2022年01月14日 10時19分

今日は、令和4年度 新入園園児、面接の日です。

きっとドキドキ、ワクワクしながら来てくれるんだろうなあと思っています。

「やってみよう!」がいっぱいの幼稚園。

お楽しみはこれからです。

先生と、ちょっとお話。緊張したかな?

「笑顔であいさつ、元気な返事!」できるようになりますよ!

ご褒美のメダルは、自分で色を選びます。

なんでもできるようになりますよ。

お任せくださいませ。

入園式は、4月2日(土)です。お待ちしています。

1/13(木)言葉は世界を広げる!

園長より|2022年01月13日 09時50分

冬休みから少しずつ紹介しているおすすめの図書。

たくさんの絵本から子どもたちは知らず知らずのうちに言葉と共に感じる力を受け取っていきます。

あと3か月で小学校に進学する年長さんにピッタリの絵本です。

「一年生になるんだもん」

この絵本の作家は、角野栄子さん。あの魔女の宅急便の作者でもあります。

春には一年生になるさっちゃん。入学前と入学式当日のことが描かれています。

「明日の入学式お天気かしら?」

「受け持ちの先生、どんな先生かな?」

「お友だちできるかな?」

夜空の星を見上げながらお母さんとお話をするさっちゃん。

不安と期待いっぱいのさっちゃんと寄り添うお母さん。

暖かな二人のつながりが素敵な絵本です。

〈角野栄子・文 大島妙子・絵 文化出版局〉

おすすめしてくれたのは、紫組担任の星山先生です。

 

1/12(水)寄り添うということ

園長より|2022年01月12日 11時19分

あまりに当たり前のようだけど、親しき仲の人が一人でも自分にいるというのは、とても幸せなことであるし、どれだけ心の支えになっているのかとつくづく思う。

親しき仲の人に自分はどのように接しているのか。どんなふうに付き合っているのかと、ふと考えてみると、それはまあ、わがままをしてばかりだ。(中略)

もちろん、伝え合ったり、語り合ったり、感じ合ったりというシェアは大切だけど、それができない時もある。

そういう時や、なんでもない時を含めて、自分にいつも寄り添ってくれる人がいるというのは、なんて幸せなんだろうと思う。

何も言わずに寄り添い合う。そういう関係こそが本当の意味での親しき仲なのだろうな。

そして、そこに留まっているのではなく、寄り添って歩くということができたら、なんすてきなことなんだろうとも思った。

あなたには、寄り添い合う人はいますか。

寄り添って歩いている人はいますか。

私たちはついつい、伝えようとするあまり、多くの言葉を使いがちです。

伝える言葉も大切ですが、伝えようとする思いが強すぎて、うまく伝わらないこともあるんだろうなあと思いました。

元暮らしの手帳編集長でエッセイスト松浦弥太郎さん、なかなかいいですよ。

ちょっと心に響いたエッセイでした。

〈「伝わるちから」松浦弥太郎  小学館〉

1/11(火)仕事が始まる!

園長より|2022年01月11日 10時37分

「子どもの仕事は、遊ぶこと!」ですが、

人がやっていることがうらやましくなることってありますよね。

今日の絵本は「しごとを とりかえた だんなさん」

 

《ウィリアム・ウィースナー作 あきのしょういちろう訳 童話館出版》

静かに暮らすお百姓の若夫婦。

ある日だんなさんは、自分の畑仕事がおかみさんの家での仕事より大変だと言い出し、仕事を取りかえっこすることにしました。

ところがところが・・・もう、想像ができたかな?

子どもたちより、お家の人向けの絵本かもしれません。

子どもたちの反応を確かめながら、ぜひ大きな声で読み聞かせをしてみてくださいませ。

何か新しい変化が起こるかもしれません。

それぞれの仕事が始まった日に、ぴったりです。

1/11(火)始業式は鏡開きの日!

園長より|2022年01月11日 10時35分

1月11日、令和3年度3学期の始業式の日です。

今日は鏡開きの日でもあります。

お正月、年神様にお供えした鏡餅をお雑煮やお汁粉にしていただき、一家円満を願う行事です。

年神様の霊力が宿った鏡餅を食べることで新しい命をいただくことができるということです。

一般的にはお雑煮にするそうですが、小豆の赤色には魔除けの力があるといい、年神様と魔除けパワーの二倍の効果を願うお汁粉もよくいただくとのことです。

また、刃物を使って切ることは縁起の良くないこととされ、木づちなどでたたいて割る(開く)と良いといわれています。

始業式では、いつものお約束、笑顔で挨拶、元気な返事、大好きを見つけるに加えて、挑戦することをお話しました。

挑戦と言っても、難しい事を頑張るのではありません。

とりあえず、やってみる!

「チャレンジ」に向かって「レッツ トライ!」です。

楽しみながら、新しいことに「トライ」する一年にしましょう!

♪正しいより楽しい 正しいより面白い!

やりたかったことやってみよう 失敗も思い出

はじめよう やってみよう

誰でも最初は初心者なんだから

やったことないこともやってみよう

苦手な相手ともはなしてみよう

知らなかったことみたことないもの新しい楽しい♪

《WANIMA 篠原誠作詞 イギリス民謡》

まさしくその通り!

今年は、楽しみながら、いろんなことをやってみる年にしたいものですね。

生きていること、楽しみましょう!

1/7(金)♪あったとさ、あったとさ♪

園長より|2022年01月07日 10時10分

♪あったとさ あったとさ ひろいのっぱらの どまんなか♪

繰り返される歌のような言葉に、ノリノリ!

表紙にあるのはいったい何?

きょだいな きょだいな・・・

どこかで見たことあるような・・・ひょっとしてこれは・・・

「きょだいな きょだいな」

《長谷川摂子・作 降矢なな・絵 福音館書店》

大きいものが次々登場!

広いのっぱらのまんなかに、デーンとあらわれ、子どもたちが100人で遊びます!

楽しそうでしょ!

年の初めにぴったんこ!

やりたいことをやりたいように楽しめる一年になるといいですね。

おすすめしてくれたのは、ももぐみさんの田名部先生です。

同じコンビの作品「めっきらもっきらどおんどおん」もちょっと怖くて、楽しいですよ。

1/7(金)七草

園長より|2022年01月07日 10時00分

「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」

スーパーに行くと、すっかりおなじみの透明パックに包まれて、出番です!とまちかまえている七草セット!

それはそれで、ちょっとびっくりなのですが、田んぼや畑、原っぱが減った今、そのあたりで摘んできて・・・とはいかないものです。

1月7日は、人日(じんじつ)の節句。

人を大切にする日ということから、冬に不足しがちな野菜の若菜を食べるようになったということです。

きめられた七草でなくとも、一年の無病息災を願って野菜たっぷりの胃にやさしい朝食、お試しください。

色合いが、いいですね!七草粥。

そのあとは、お子様と一緒に「せり、なずな・・・」と暗唱をお楽しみいただければ幸いです。

私は、小学生のころに覚えたのですが、今もしっかり暗唱できます。

暗唱、侮ることなかれ!です。