3/1(火)バムとケロのおかいもの
久々の本紹介です。色鮮やかでくっきりとした色使いの楽しい絵本。
細かな部分まで詳しく描かれている絵は、まるで宝探しのようです。
「バムとケロのおかいもの」は、シリーズ本の一つです。
犬のバムとかえるのケロが繰り広げる世界は、のほほんあったかないい感じです。
作:島田ゆか 《文溪堂》
今日は月に一度のお買物。最近お買物もはばかられる時代になりましたが、お買物は品物を見ているだけでもワクワクするものです。ましてや、買ったものをお家で広げて確かめるのは最高のお楽しみです。
この絵本、市場のお店に並ぶ品物を見ているだけでも楽しみは膨らみます。「あら、こんなところに!?」細かく描かれた絵にもお楽しみがたくさんあります。
お子さんと一緒に宝探しの旅に出かけてみませんか?
やさしくて豊かな気持ちになれること請け合いです。
この絵本が大好きな紹介者は、あじさいの石井先生です。
3/1(火)弥生・三月
2/28(月)菜の花
2/25(金)さよならみんなの幼稚園♪
2/24(木)春告草(はるつげぐさ)
「春告鳥」は鶯、「春告魚」は鰊(にしん)、そして、「春告草」は、梅のことだそうです。
ほかにも「好文木(こうぶんぼく)」「匂草(においくさ)」「香栄草(かばえくさ)」、一年のうちいち早く花をさかせるので「花の兄」春風をまつので「風待草」、人に好まれたおかげで、たくさんの名がつけられたようです。
万葉集には、桜より多く詠まれている梅。姿形もさることながら、香りの良さも好まれた理由の一つかもしれませんね。
昔から「桜切るばか、梅切らぬばか」と言われるように、梅は枝を切れば切るほど活力を増し、次の年は新しい枝にたくさんの花を咲かせてくれます。
美しくたくましい梅の花は、一輪咲くごとに春を呼び寄せてくれているようです。
春まであと一歩。今が、我慢のしどころかもしれません。
大阪の有名な梅林、大阪城梅林は7分咲き、藤井寺の道明寺天満宮は咲き始めだそうです。
2/22(火)あとひと踏ん張り?
2/21(月)雪の結晶
20日、16日間にわたって開催されていた北京での冬季オリンピックが閉幕しました。開会式では、出場国と地域の名前が書かれた小さな雪の結晶のプラカードが集まり、一つの大きな雪の結晶となりました。細かで美しい文様にうっとり見とれてしまいました。
雪の結晶は六角形になることがよく知られています。気温や湿度によって成長の仕方が変わるため、同じものは二つとないとも言われています。
似ているものがあっても、それぞれみんな違っている、人と同じですね。
時差が少ないのでたっぷり見ることができるかなと思っていたオリンピックですが、しっかりと見ることができたのは、銀メダルをとったカーリングぐらいでした。
互いに笑顔で声を掛け合い、作戦を考え、真剣に(?)楽しんでいる姿は、見ていても気持ちのいい素敵なゲームでした。
自分の大好きを見つけて一途に頑張ることができるってすごいことです。子どもたちにも、自分の大好きなものを見つけて、頑張れる子になってほしいものです。
ここから、未来のオリンピック選手が出ることだってあるんですよね!
夢は大きくふくらみますね。